Linuxコマンドは「カテゴリで覚える」と忘れない
Linuxコマンドは500種類以上ありますが、実務で使うのは50個程度です。「コマンド単体」で覚えるのではなく「ファイル操作・権限・プロセス・ネットワーク・テキスト処理」のカテゴリ単位で整理して覚えると忘れにくく実務でも引き出しやすくなります。本記事では2026年のエンジニアが知っておくべき必須50コマンドを5カテゴリの一覧表で整理しました。
ファイル/ディレクトリ操作(基礎)
| コマンド | 用途 | 頻出オプション |
| ls | ファイル一覧 | -la / -lh |
| cd | ディレクトリ移動 | cd -(前のディレクトリへ戻る) |
| pwd | 現在のディレクトリ表示 | - |
| mkdir | ディレクトリ作成 | -p(親も作成) |
| cp | コピー | -r / -a |
| mv | 移動・リネーム | -i(確認) |
| rm | 削除 | -rf(再帰・強制) |
| find | ファイル検索 | -name / -type / -mtime |
| tree | 階層表示 | -L 2 |
| ln | リンク作成 | -s(シンボリック) |
権限/ユーザ
| コマンド | 用途 |
| chmod | 権限変更(例: chmod 755 file.sh) |
| chown | 所有者変更 |
| sudo | 管理者権限でコマンド実行 |
| useradd / passwd | ユーザ追加・パスワード設定 |
| whoami | 現在のユーザ名表示 |
プロセス/システム
| コマンド | 用途 |
| ps | プロセス一覧(ps aux) |
| top / htop | リアルタイム監視 |
| kill / pkill | プロセス停止 |
| systemctl | サービス管理 |
| journalctl | システムログ閲覧 |
| df / du | ディスク使用量 |
| free | メモリ使用量 |
ネットワーク
| コマンド | 用途 |
| curl | HTTPリクエスト・APIテスト |
| wget | ファイルダウンロード |
| ssh | リモートサーバ接続 |
| scp / rsync | ファイル転送 |
| ping | 疎通確認 |
| ss / netstat | ソケット・ポート状態 |
| dig / nslookup | DNS問い合わせ |
テキスト処理(実務必須)
| コマンド | 用途 |
| cat / less / tail | ファイル表示 |
| grep | パターン検索(-r/-i/-v/-A/-B) |
| sed | 置換(sed -i 's/old/new/g') |
| awk | 列処理・集計 |
| sort / uniq / wc | 並び替え・重複排除・カウント |
| cut / tr | 列抽出・文字変換 |
| jq | JSON処理(実質必須) |
Linuxコマンドは「パイプとリダイレクト」を覚えると一気に強くなります。grep・awk・sed・jq を組み合わせるだけでログ調査やデータ整形が数倍速くなります。具体的なクラウド資格はAWS認定資格2026、Git/GitHubと組み合わせる実務フローはGit/GitHub完全入門2026で確認してください。
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最終更新: 2026年6月10日