内定辞退の伝え方|電話・メール文例と企業への配慮のすべて
内定辞退は法的に問題なく、就活生の権利。ただし企業への配慮と今後の社会人関係のためにも、丁寧な伝え方が重要。
この記事の要点
- 1内定辞退は法的に問題なく、ペナルティ・訴訟リスクもほぼない
- 2辞退は決めたら即日〜3 日以内に、メールより電話が基本
- 3理由を詳細に説明する必要はなく、『他社への入社を決めた』で十分
- 4内定承諾書提出後でも辞退可能、ただし遅くとも入社 2〜3 ヶ月前が現実的
内定辞退の基本的な流れ
(1) 他社に入社を決めた / 進路変更を決めたら即日〜3 日以内に行動。(2) 第一報は電話が望ましい(時間帯は平日 10:00〜11:00 または 14:00〜16:00)。(3) 人事採用担当宛に: 『大変恐縮ですが、内定を辞退させていただきたくご連絡しました』と要件を冒頭で伝える。(4) 簡潔な理由(『他社への入社を決めた』で十分)。(5) 感謝の表明(選考の機会・時間をいただいた御礼)。(6) 電話後にメールでも同じ内容を送り記録として残す。
電話の文例
『お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の〇〇(氏名)と申します。ただ今、お時間よろしいでしょうか。この度、貴社より頂戴した内定について、大変心苦しいのですが辞退をお願い申し上げたく、ご連絡いたしました。理由としましては、他社への入社を決定したためです。選考の機会を頂戴した上、多くのお時間を割いていただいたにも関わらず、このような形で申し訳ございません。本当にありがとうございました』。これを落ち着いて話せば十分です。
メールの文例
件名: 内定辞退のお願い(〇〇大学 〇〇 〇〇) 本文: 〇〇株式会社 人事部 〇〇様 お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の〇〇 〇〇です。 先日電話でお伝えした通り、貴社より頂戴した内定について、辞退をお願い申し上げたくご連絡いたしました。 選考において多くのお時間を割いていただいたにも関わらず、このような結論となり、誠に申し訳ございません。 本来であれば直接お会いしてお詫び申し上げるべきところ、メールでのご連絡となりますこと、何卒ご容赦ください。 改めまして、貴重な機会を頂戴しましたこと、心より御礼申し上げます。 〇〇 〇〇(署名)
辞退時に避けたい行動
(1) メールのみで済ませる(特に第一志望群の企業では電話が礼儀)、(2) 連絡を無視する『バックレ』(社会人になった後の信頼関係に悪影響)、(3) 理由を詳細に説明しすぎる(企業側が引き止めに使える余地を与えない)、(4) 家族や第三者から伝える(本人が直接伝えるのが原則)、(5) 辞退連絡を遅らせる(企業は次の採用候補者決定に影響するため、できるだけ早く)。
よくある質問
Q.内定承諾書を提出済みでも辞退できますか?
A.可能です。労働基準法上、労働契約の成立前(入社前)は学生側からの辞退は自由です。『法的拘束力』を持ち出して脅すような企業は非常に稀で、実務上はほぼ全て辞退が受理されます。
Q.辞退理由を聞かれたら?
A.『他社への入社を決めた』で十分です。深掘りされた場合も『熟考の上の結論』とだけ伝え、他社名や詳細理由は言う必要なし。引き止めに遭った場合も『決意は変わりません』と丁寧に繰り返す。
Q.親・大学に怒られますか?
A.あなたの人生・キャリアの意思決定なので、本来は他者の許可を得る必要はありません。親・大学に報告する場合も、『熟考して決めた』『次の内定はこう』と事後報告で問題ありません。
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本記事は一般的な就活傾向に基づく参考情報です。個人の状況・企業・業界により結果は異なります。不安・抑うつ状態が強い場合は、大学キャリアセンター・学生相談室・医療機関などの専門窓口の利用をご検討ください。