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IT転職を勝ち取るポートフォリオの作り方|採用担当が高評価する構成とは

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Tech Study Work編集部
ポートフォリオ転職IT転職GitHub未経験
IT転職を勝ち取るポートフォリオの作り方|採用担当が高評価する構成とは

IT転職においてポートフォリオが重要な理由

エンジニアの採用において、ポートフォリオは「履歴書の次に重要な書類」と言っても過言ではありません。特に未経験からのIT転職では、実務経験がない分をポートフォリオで補う必要があります。採用担当者はポートフォリオを見て「この人はコードが書けるか」「問題を解決できるか」「学習継続できる人か」を判断します。

一方で、ありきたりなTODOアプリや掲示板アプリを出しても差別化にはなりません。本記事では、採用担当者が高評価するポートフォリオの要件と、具体的な制作方法を解説します。

採用担当者が評価するポートフォリオの条件

100人以上のエンジニア採用に関わってきたキャリアアドバイザーへのヒアリングをもとに、採用担当者が高評価するポートフォリオの条件を整理しました。

①実際にデプロイされている(動くものがある)
GitHubのコードだけでなく、実際にブラウザで動かせるURLがあることが重要です。Vercel・Render・Railwayなどで簡単にデプロイできます。

②なぜそのサービスを作ったか説明できる
「課題があって、それを解決するために作った」というストーリーが必要です。「Qiitaの記事をブックマークして整理できるサービスが欲しかった」のような具体的な動機が評価されます。

③コードの品質が一定以上
変数名・関数名の命名規則、適切なコメント、コードの分割(コンポーネント化・クラス設計)が基本的に守られていることが重要です。

④READMEが充実している
サービス概要・使用技術・セットアップ方法・機能一覧・スクリーンショットが含まれたREADMEは、ドキュメント作成能力のアピールになります。

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ポートフォリオのアイデア|差別化できるサービス例

ありきたりでない、差別化できるポートフォリオのアイデアを紹介します。

・自分が実際に困っていた問題を解決するWebアプリ(例:読んだ技術書のメモを整理するサービス・料理レシピをAIが提案するアプリ)
・API連携を活用したサービス(天気API・乗換案内API・OpenAI API等を組み合わせた実用的なツール)
・前職の業界課題を解決するツール(例:飲食店出身者が作る在庫管理ツール・教師出身者が作る授業管理アプリ)

重要なのは「自分が使いたいと思えるもの」を作ることです。実際に使われているサービスはコードの改善サイクルが生まれ、GitHubのコミット履歴も充実します。

技術スタックの選び方|転職市場での評価が高い組み合わせ

ポートフォリオで使う技術スタックは、志望する職種・企業の技術トレンドに合わせて選びましょう。

Web系フロントエンド志望:Next.js(App Router)+ TypeScript + Tailwind CSS + Vercel(デプロイ)

Web系バックエンド志望:Python(FastAPI またはDjango REST Framework)+ PostgreSQL + Docker + AWS/GCP

フルスタック志望:Next.js + Supabase(DB・認証)+ Vercel。現代的なスタックで少ない行数で機能的なアプリを作れる。

AI系エンジニア志望:Python + LangChain + OpenAI API + Streamlit(デプロイ)。ChatGPTのような機能を活用したアプリが評価される。

GitHubプロフィールを採用担当者向けに最適化する方法

ポートフォリオのコードはGitHubで公開しておくのが基本です。採用担当者がGitHubを見た際に好印象を与えるための最適化ポイントを紹介します。

・ピン止めリポジトリ:採用担当者に見てほしいリポジトリ最大6つをピン止め
・READMEの充実:各リポジトリのREADMEにスクリーンショット・機能説明・技術スタックを記載
・コミット頻度:毎日コミットする習慣をつけてGitHubのグリーン(草)を継続して育てる
・コードのクリーンアップ:初学者の頃に書いたコードはprivate化するか整理してからpublic化する
・GitHubプロフィールREADME:自己紹介・技術スタック・学習中のスキルを記載したREADMEを作成

ポートフォリオ完成後のアピール方法

ポートフォリオが完成したら、積極的に発信・アピールしましょう。

・職務経歴書にポートフォリオのURL・GitHubのURLを記載する
・ZennやQiitaでポートフォリオの技術解説記事を書く(技術発信力のアピール)
・Xでポートフォリオ完成を発信する(採用担当者や業界関係者との接点になる可能性)
・転職エージェントのキャリア相談時にポートフォリオを見せてフィードバックをもらう

ポートフォリオを継続的に改善する方法

ポートフォリオは一度作って終わりではなく、継続的に改善・アップデートすることが重要です。特に転職活動開始後も、面接官のフィードバックをもとに改善し続けることで、選考通過率が徐々に向上します。

  • コードの品質改善:テストコードの追加・リファクタリング・型定義の充実化など、コードの品質を継続的に向上させる
  • 機能の追加:ユーザーからのフィードバック(自分が実際に使って感じた不便)をもとに機能を追加していく
  • 新技術への対応:トレンドの技術(AI機能・新しいフレームワーク等)を取り入れることでスキルの向上を示す
  • パフォーマンス最適化:Lighthouse スコアの改善・バンドルサイズの削減・レスポンスタイム改善など数値で示せる改善を行う
  • ドキュメントの充実:技術的な意思決定の記録(なぜこの技術を選んだか)をREADMEに追記する

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