作業療法士は「生活動作」と「精神領域」に強いリハ職
作業療法士(OT)は、食事・着替えなどの生活動作(ADL)や手の細かい動き、さらに精神科領域のリハビリにも関われる点が理学療法士(PT)との違いです。医療・介護・精神・発達支援など活躍の場が広く、需要が安定しています。本記事では職場別の年収・働き方、PTとの違い、年収アップの方法を2026年の公開情報をもとに整理します。年収はいずれも公的統計と求人サイトの公開データをもとにした目安です。
職場タイプ別の年収と特徴
| 職場タイプ | 年収目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 急性期・回復期病院 | 370〜490万円 | 症例豊富・スキルが伸びる |
| 介護施設・老健 | 360〜460万円 | 生活期リハ・腰を据えやすい |
| 精神科病院 | 360〜470万円 | OTの専門性が活きる |
| 訪問リハ・発達支援 | 390〜540万円 | 需要拡大・年収高め |
※厚労省 賃金構造基本統計調査と主要リハ職求人サイトの公開データをもとにした目安。経験・地域・施設で変動します。
作業療法士と理学療法士の違い
| 項目 | 作業療法士(OT) | 理学療法士(PT) |
|---|---|---|
| 主な対象 | 生活動作・応用動作・精神 | 基本動作・運動機能 |
| 精神科領域 | 関われる | 限定的 |
| 年収傾向 | ほぼ同水準 | ほぼ同水準 |
年収を上げる方法
訪問リハや発達支援など需要が拡大する分野や年収水準の高い職場への転職が即効性で大きいです。中長期では認定作業療法士などの専門資格やリハ部門の管理職、ケアマネ資格の取得で年収を伸ばせます。
転職を成功させるポイント
OTは職場によって扱う領域(身体・精神・発達)が異なります。自分の得意領域と求人内容を照らし合わせることが満足度を左右します。リハ職専門の転職サイトを複数使い、担当単位数や残業も確認しましょう。
リハ職の他の資格は理学療法士・言語聴覚士の記事や、資格・専門職キャリアまとめから辿れます。