結論:学歴フィルターは「ある」。ただし業界差が大きく、覆す方法もある
先に結論を3点で示します。①学歴フィルターは一部の人気企業・業界で実在する ②大学群により有名企業就職率に明確な差がある ③一方でフィルターの弱い業界・覆す手段は確かに存在する。「学歴で諦める」のは早計ですが、「気にしなくていい」も誤りです。本記事では大学通信等の公開データをもとに、大学群別の有名企業就職率と、学歴の不利を覆す具体策を整理します。
大学群別の有名企業就職率(目安)
「有名企業400社実就職率」(卒業生のうち主要企業に就職した割合)は、大学群で明確に差が出ます。下表は公開データをもとにした大学群別の目安です。
| 大学群 | 有名企業就職率の目安 | 傾向 |
|---|---|---|
| 国立トップ・一橋・東工大系 | 40〜55% | フィルターの影響ほぼなし |
| 早慶 | 35〜40% | 大手の主要ターゲット |
| 上理・ICU・地方旧帝 | 25〜35% | 多くの大手でターゲット内 |
| MARCH・関関同立 | 20〜28% | ボーダー業界が一部あり |
| 成成明学・日東駒専 | 8〜15% | 人気業界でフィルターを感じやすい |
| 大東亜帝国・その他 | 3〜8% | 大手は学歴不問企業を軸に |
※大学通信オンライン等の公開データ(有名企業400社実就職率)をもとにした大学群別の目安。学部・個人の動き方で大きく変わります。
学歴フィルターが「強い業界」と「弱い業界」
フィルターは業界で大きく異なります。応募が殺到する人気業界ほど強く、人手不足・実力主義の業界ほど弱い傾向です。
| フィルター傾向 | 主な業界 |
|---|---|
| 強い | 総合商社・外資金融・大手広告・デベロッパー・難関コンサル |
| 中程度 | メガバンク・大手メーカー・大手保険 |
| 弱い・実力重視 | IT・Web系・ベンチャー・人手不足のBtoB・営業職 |
学歴の不利を覆す3つの方法
学歴に不安があっても、戦い方で結果は変わります。①フィルターの弱い業界・実力主義企業を主戦場にする ②早期から行動し、インターン・OB訪問で「人」で評価される機会を増やす ③逆求人PR
・エージェントで学歴に依存しない接点を作るのが王道です。
特に、学歴で書類落ちが続く人ほど、逆求人サイトに登録して企業から届くスカウトを起点にすると、学歴フィルターを飛ばして面接に進める可能性が上がります。また、ES添削・面接対策をプロに任せられる新卒就活エージェント(無料)を使えば、学歴以外の魅力を引き出す書類・面接に仕上げられます。合わなければ複数を併用し、自分に合う担当を見つけるのが効率的です。
大学群別の詳しい戦略は学歴別の就活戦略、フィルター突破の実践は学歴フィルター攻略ガイドで深掘りできます。難関業界の実態は就職偏差値ランキングもご覧ください。