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採用大学と学歴フィルターの実態2026|大学群別の有名企業就職率

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採用大学と学歴フィルターの実態2026|大学群別の有名企業就職率

この記事でわかること

  • 学歴フィルターは本当にありますか?
  • MARCHや日東駒専は大手に就職できますか?
  • 学歴フィルターが弱い業界はどこですか?

結論:学歴フィルターは「ある」。ただし業界差が大きく、覆す方法もある

先に結論を3点で示します。①学歴フィルターは一部の人気企業・業界で実在する ②大学群により有名企業就職率に明確な差がある ③一方でフィルターの弱い業界・覆す手段は確かに存在する。「学歴で諦める」のは早計ですが、「気にしなくていい」も誤りです。本記事では、当サイトの就活判定で511社を大学群ごとに判定し直したデータ、企業が公式に公開している採用実績校、人事院の公表データをもとに、大学群ごとの距離と、学歴の不利を覆す具体策を整理します。

大学群ごとに511社を判定すると、どこで差が開くか

当サイトの就活判定は、採用実績校の傾向をもとに、大学群の目安(6段階)と会社の組み合わせで「距離」を出す仕組みです。経験の加点なし・文系で、511社すべてを段ごとに判定し直しました。

大学群の目安(例)十分射程対策次第挑戦枠・かなりの背伸び
1段目(東大・京大・一橋など)474社37社0社
2段目(早慶・旧帝大など)474社30社7社
3段目(MARCH・関関同立・上智など)447社27社37社
4段目(成成明学・地方国立など)65社348社98社
5段目(日東駒専・産近甲龍など)12社337社162社
6段目(大東亜帝国など)9社210社292社

※当サイトの就活判定(/tools/hantei)で511社を判定して数えた結果(文系・経験の加点なし)。数字は合格の見込みを示すものではなく、採用実績校の傾向から見た距離を表しています。

いちばん大きな段差は、3段目と4段目のあいだにあります。「十分射程」は447社から65社へ一気に減りますが、そのぶん「対策次第」が348社に増えます。つまり4段目から先は「入口が閉じる」のではなく、「準備の仕上がりで決まる会社が大半になる」という変わり方です。5段目でも、「対策次第」以上の会社は511社のうち349社と、7割近くあります。学歴フィルターを「ある・ない」の二択で考えるより、どの段から何社が厳しくなるのかで考えるほうが、実際の動き方に結びつきます。

学歴フィルターが「強い業界」と「弱い業界」

フィルターは業界で大きく異なります。応募が殺到する人気業界ほど強く、人手不足・実力主義の業界ほど弱い傾向です。当サイトの判定でも、5段目(日東駒専など)の文系で「対策次第」以上になる会社の割合は、業界でかなり違いました。

業界(当サイトの分類)「対策次第」以上の割合
コンサル(官公庁を含む)35%(55社中19社)
金融・証券39%(76社中30社)
商社55%(20社中11社)
医薬品・ヘルスケア67%(24社中16社)
IT・テック74%(61社中45社)
不動産・建設76%(25社中19社)
メーカー・重工78%(89社中69社)
食品・消費財84%(57社中48社)
インフラ・公共85%(47社中40社)
メディア・広告89%(38社中34社)
スタートアップ95%(19社中18社)

※当サイトの就活判定(文系・経験の加点なし)。判定は会社の就職偏差値と大学群で決まり、外資・総合商社・金融などには採用実績校の傾向を反映した補正が入っています。

フィルター傾向主な業界
強い総合商社・外資金融・大手広告・デベロッパー・難関コンサル
中程度メガバンク・大手メーカー・大手保険
弱い・実力重視IT・Web系・ベンチャー・人手不足のBtoB・営業職

※この表は、業界の中の大手・人気企業を念頭に置いた編集部の整理です。上の表は業界全体の会社数で数えているため、たとえばメディア・広告は、業界全体では「対策次第」以上の割合が高く出ます。

公式の「採用実績校」一覧を見ると

企業の公式採用ページで、採用実績校を一覧にして公開している会社は、当サイトで確認できた範囲では12社でした(日本貿易保険・ベネッセ・東京センチュリー・千葉銀行・ヒューリック・オープンハウスなど)。12社の一覧に名前が出てくる回数を数えると、東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学・明治大学・中央大学が各11社でした。日東駒専では東洋大学が5社、日本大学と駒澤大学が4社、専修大学が3社の一覧に入っています。一覧全体に出てくる大学は、表記の違いをそろえると120校ほどで、地方の国公立大学や女子大学も多く含まれていました。

国家公務員総合職の合格者は163校から

国の幹部候補を採る国家公務員の総合職試験でも、合格者の出身校は広く散らばっています。人事院の公表では、2026年度(春)の合格者2,021人の出身は国立大学1,254人(62.0%)、公立大学93人(4.6%)、私立大学662人(32.8%)で、出身学校数は163校でした。合格者10人以上の大学の一覧には、日本大学25人(2025年度秋と2026年度春の合計)、専修大学15人、中京大学17人、東京農業大学10人、追手門学院大学10人も並んでいます。大学名を受験資格にしない公開の試験では、5段目(日本大学・専修大学・中京大学・東京農業大学)や6段目(追手門学院大学)の大学からも、まとまった人数が合格しています。この事実は知っておいてよいと思います。

学歴の不利を覆す3つの方法

学歴に不安があっても、戦い方で結果は変わります。①フィルターの弱い業界・実力主義企業を主戦場にする ②早期から行動し、インターン・OB訪問で「人」で評価される機会を増やす ③逆求人PR・エージェントで学歴に依存しない接点を作るのが王道です。

特に、学歴で書類落ちが続く人ほど、逆求人サイトに登録して企業から届くスカウトを起点にすると、学歴フィルターを飛ばして面接に進める可能性が上がります。また、ES添削・面接対策PRをプロに任せられる新卒就活エージェントPR(無料)を使えば、学歴以外の魅力を引き出す書類・面接に仕上げられます。合わなければ複数を併用し、自分に合う担当を見つけるのが効率的です。

大学群別の詳しい戦略は学歴別の就活戦略、フィルター突破の実践は学歴フィルター攻略ガイドで深掘りできます。難関業界の実態は就職偏差値ランキングもご覧ください。

この記事のデータの出典

  • 当サイトの就活判定(/tools/hantei)で511社を大学群ごとに判定した結果
  • 各社の公式採用ページの採用実績校(2026年10月取得)
  • 人事院「2026年度国家公務員採用総合職試験(春)の合格者発表」資料3(出身学校状況)・資料4(出身大学別合格者数一覧)

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※ 行動経済学の説明は出典を確認できた知見だけを載せています。就活での読み方は解釈であって、 個別の企業について何かを断定するものではありません。

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最終更新 2026年10月21公開 2026年6月27日

執筆

山田 直也/ 編集部 IT転職担当

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最終更新: 2026年10月21日

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