本文へ移動
就活・転職

【PR】本記事にはプロモーション(広告リンク)が含まれます

第二新卒の25歳の壁2026|大手に行ける人・詰む人の分岐点

約5分で読めます

第二新卒25歳転職キャリア失敗回避
第二新卒の25歳の壁2026|大手に行ける人・詰む人の分岐点

この記事でわかること

  • 第二新卒で本当に大手に行ける?
  • 新卒1年未満で辞めるのはダメ?
  • 25歳超えてからの転職は不利?

『25歳の壁』は本当に存在する|転職可能性の構造的変化

第二新卒(新卒1〜3年目)の転職で『25歳の壁』が話題になります。これは「24歳までは第二新卒PR枠、25歳以降は中途即戦力枠での競争」という見方で、法律や統計で決まった線ではありません。ただ、国の統計を見ると、25歳を境に転職で賃金が下がる人の割合がはっきり上がります。本記事では、厚生労働省の統計で25歳の壁の実態を確かめたうえで、大手に行ける人・詰む人の分岐点と年代別の戦略を整理します。

数字で見る第二新卒と「25歳の壁」

まず、新卒で入った会社を早く辞める人は珍しくありません。厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況」によると、2022年3月に大学を卒業して就職した人の33.8%が、3年以内に最初の会社を辞めています(高校卒は37.9%)。勤め先の規模で差が大きく、事業所の規模が1,000人以上なら27.0%、5人未満なら57.5%でした。

次に、転職したときの賃金の変わり方です。厚生労働省の「令和6年雇用動向調査」は、2024年に転職した人の賃金が前の職場と比べてどう変わったかを年齢別に公表しています。

転職したときの年齢賃金が増えたうち1割以上増えた変わらない減った
20〜24歳50.5%38.5%31.5%16.8%
25〜29歳46.3%37.9%23.1%29.2%
全年齢40.5%29.4%28.4%29.4%

※厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」の転職入職者の賃金変動状況(前職が雇用者で、調査時に在籍している人)。

20〜24歳では賃金が減った人は16.8%にとどまりますが、25〜29歳では29.2%と、ほぼ倍になります。増えた人の割合は大きく変わらないので、25歳を過ぎると「上がる人」と「下がる人」に分かれやすくなる、というのが統計から見える「25歳の壁」の正体です。なお厚生労働省は「青少年雇用機会確保指針」で、学校を出て3年以内の人を新卒の枠で受け付けるよう企業に求めています。新卒枠と第二新卒の募集のどちらで応募できるかは、会社ごとに募集要項で確かめましょう。

業種で大きく違う3年以内の離職率

業界を変える転職を考えるなら、次の業種で人がどれくらい定着しているかも見ておきましょう。同じ厚生労働省の集計で、2022年3月に大学を卒業して就職した人の3年以内の離職率は、業種によって2倍以上の差があります。

業種大卒の3年以内の離職率
宿泊業,飲食サービス業55.4%
生活関連サービス業,娯楽業54.7%
教育,学習支援業44.2%
医療,福祉40.8%
小売業40.4%
情報通信業27.2%
金融業,保険業25.0%
建設業30.5%
製造業21.2%
電気・ガス業12.4%

業種の平均だけでなく、志望する会社ごとの数字も確かめておきましょう。厚生労働省の職場情報総合サイト「しょくばらぼ」では、会社によっては新卒の採用者数と、そのうちの離職者数を公表しています。求人全体の多さは、令和7年平均の有効求人倍率が1.22倍で、前年の1.25倍から少し下がりました(厚生労働省「一般職業紹介状況」)。求人がなくなるような水準ではありませんが、売り手市場が年々強まっている、という状況でもない点は押さえておきましょう。

年齢別 転職市場での扱い

年齢採用枠求められる要素
22〜24歳(第二新卒)第二新卒枠(ポテンシャル採用)志望理由・人柄・成長期待
25歳(壁)第二新卒 → 中途即戦力への過渡期具体的スキル・実績
26〜28歳中途即戦力枠3年以上の実務経験・専門性
29〜30歳中堅・リーダー候補マネジメント経験・成果

第二新卒で大手に行ける人の特徴

特徴具体例
前職が大手・有名企業商社・金融・コンサル・大手メーカー出身
明確な転職理由『業界変えたい』『より大きな挑戦』など前向き
定量成果がある営業成績・プロジェクト成果が数字で語れる
掛け算スキル英語TOEICPR900・プログラミング・専門資格
1年以上の在籍すぐ辞める人と判断されにくい

第二新卒で詰む人の特徴

特徴原因回避策
1年未満で辞めた『すぐ辞める』と判断される最低1年は在籍してから
転職理由が『嫌だった』受け身・他責と評価前向きな理由に再構築
業界を3回以上変える軸がない・専門性なし業界を絞ってキャリア形成
スキルが標準以下市場価値が低い掛け算スキルで差別化
25歳超で実績ゼロ第二新卒枠を逸する20代前半に動く

年代別の最適戦略

年代戦略
22〜23歳新卒就活で入った業界で経験を積む
24歳転職市場の調査・エージェント登録・市場価値確認
25歳第二新卒枠で大手転職の最終機会
26〜27歳中途即戦力としてスキル深耕
28〜29歳マネジメント経験を積む・転職市場で年収最大化

成功と失敗の分かれ目

うまくいく転職に共通するのは、前職の経験を捨てずに、次の業界で使える形に翻訳することです。たとえば営業職なら、担当した顧客の数や前年比などの数字で成果を説明できるようにしたうえで、志望先の仕事で同じ力がどう生きるかを言葉にしておきます。業界を変えるなら、必要な知識の勉強を先に始めておくと、面接で意欲を具体的に示せます(この節の成功・失敗のパターンは編集部の整理です)。

失敗例の典型は「とにかく今の会社を辞めたい」が先行するケースです。転職理由がネガティブなまま面接に臨むと、第二新卒の最大の武器であるポテンシャル評価が「またすぐ辞めるリスク」の評価に転じてしまいます。1年目で辞めたい気持ちが固まっている場合でも、最低限「次に何をやりたいか」を語れる状態を作ってから動くのが、結果的に最短ルートになります。

『25歳の壁』は「終わり」ではなく「次のステージへの分岐点」です。24歳までに転職を決断するか、25歳以降は中途即戦力として実績を作るかの選択になります。20代の転職エージェントの使い分けは20代向け転職エージェント6社の比較、未経験からITエンジニアを目指すなら未経験からITエンジニアに就職する方法を参照してください。

この記事のデータの出典

  • 厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」(2025年10月24日公表)
  • 厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」転職入職者の状況
  • 厚生労働省「青少年雇用機会確保指針」
  • 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和7年12月分及び令和7年分)」

PR(楽天アフィリエイトリンクを含みます)

宮田 美結(みゆ・行動経済学担当)の似顔絵イラスト

みゆの行動経済学ワンポイント

宮田 美結(みゆ)/行動経済学担当

保有効果

自分が持っているものを、持っていないときより高く見積もる。手放す場面になると、その価値がふくらんで感じられる。

手元の内定やいまの職場は、自分のものになった時点で少し高く見えてきます。他社と比べるときは、まだ持っていない立場だったらどう見えるかを考えてみてください。

※ 行動経済学の説明は出典を確認できた知見だけを載せています。就活での読み方は解釈であって、 個別の企業について何かを断定するものではありません。

あなたの大学から、志望企業はどのくらいの距離?

大学と文理を選ぶだけ。無料で、結果はその場で見られます。

就活判定をためす(無料・30秒)

関連サービス

第二新卒エージェントneoPR

既卒・フリーター・中退でも正社員を目指せる就職支援

第二新卒エージェントneoの広告無料相談を予約する →

まずは無料ではじめられます。リンク先は公式サイトです。

このサービスの解説記事を読む →
猫の手AGENT(20代特化の転職エージェント)PR

20代に特化した転職エージェント。面談で希望を整理してから求人を紹介する。

猫の手AGENT(20代特化の転職エージェント)の広告無料の面談を予約する →

まずは無料ではじめられます。リンク先は公式サイトです。

このサービスの解説記事を読む →
MidworksPR

正社員並みの保障があるフリーランスエージェント

Midworksの広告60秒で無料登録する →

まずは無料ではじめられます。リンク先は公式サイトです。

このサービスの解説記事を読む →
徹底指導で“英語脳”を鍛える【RIZAP イングリッシュ】PR

徹底指導で“英語脳”を鍛える【RIZAP イングリッシュ】の広告詳細を見る →このサービスの解説記事を読む →

本ページは広告・アフィリエイトプログラムを利用しており、リンク経由でのお申し込み・購入により当サイトに収益が発生することがあります。ただし、ランキング・評価・掲載内容は広告費や報酬の有無に関わらず編集部の独自基準で決定しており、広告主からの指示により内容を変更することはありません。

IT転職エージェントを比較する

第二新卒の転職に強いIT特化・業界特化エージェントを比較できます。

フルリモート案件の単価相場を見る

PR(楽天・Amazonのアフィリエイトリンクを含みます)

就活生に読まれているキャリア本

逆算キャリア戦略 20代で「年収1000万円」を達成するWワークの教科書

楽天 1,700円〜

ポイント還元あり

発達障害の人のための生成AI仕事術 「苦手」をAIに預ける新しい働き方

楽天 1,800円〜

ポイント還元あり

関連する比較記事

この記事に関連するサービス比較をチェック

よくある質問

あなたに合う企業タイプを16タイプ診断で確認する(無料・約2〜3分)

診断してみる

この記事をシェアする

最終更新 2026年10月21公開 2026年6月11日

執筆

山田 直也/ 編集部 IT転職担当

IT・AI転職の記事を担当する編集部の執筆枠。公式サイトと公的統計をもとに、転職エージェントの比較・面接対策・年収交渉の考え方を整理しています。

プロフィール詳細を見る →

この分野で編集部が確認している情報源

この記事の数字の出どころは、本文や表の注記に書いています。下の一覧は、編集部がこの分野の記事を書くときに日常的に確認している公的機関・公式の資料です(すべてをこの記事で使っているわけではありません)。最新の数字・仕様は、必ず公式の発表でご確認ください。

記事を読み終えたら:511 社を 5 軸で比較する

本記事の内容を「実際の企業選び」につなげるには、511 社を 5 軸でランキング化した一覧と組み合わせるのが効果的です。

この記事に関するご指摘・補足情報の提供

事実誤認・情報の古さ・追加すべき視点などにお気づきの場合は、編集部までお知らせください。確認のうえ速やかに記事へ反映します。広告・アフィリエイト報酬の有無は順位や評価に一切影響しません。

この記事について

掲載情報は各サービスの公式ウェブサイト・プレスリリース等を参照し、公開時点の情報をもとに作成しています。

料金・サービス仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

比較・ランキング記事は広告費・アフィリエイト報酬の有無に関わらず、編集部独自の評価基準で作成しています。 詳細は免責事項・プライバシーポリシーをご確認ください。

最終更新: 2026年10月21日

関連記事

関連ランキング

IT転職エージェントランキング