ポートフォリオは『書類選考の通過率』に直結
エンジニア転職で職務経歴書と並んで重要なのがポートフォリオです。本記事では編集部の視点で、評価されるポートフォリオの構成と公開戦略を公開情報をもとに整理します。職務経歴書の書き方 もご参考に。
採用側が見ている3観点
(1) 技術スタックの幅と深さ:どのレイヤーまで触れるか。(2) 問題解決能力:なぜ・どう作ったかの説明。(3) コードの読みやすさ:他人が引き継げる品質か。(4) ドキュメント力:READMEで設計意図が伝わるか。(5) 継続性:1回作って終わりではないか。
ポートフォリオの3層構成
(1) GitHub プロフィール:ピン留め4〜6個 + README。(2) 個人サイト:自分の言葉での自己紹介と事例。(3) 記事/発信:技術ブログ・Zenn・Qiita。(4) SNS:X(Twitter) での発信履歴。(5) 登壇/OSS貢献:あれば差別化要素に。
個人サイトに載せる項目
(1) 自己紹介:1段落の要約。(2) スキル一覧:3レベル(よく使う/触れる/学習中)で。(3) 事例ページ:3〜5件、それぞれ詳細解説。(4) 連絡先:採用側がすぐ連絡できる導線。(5) SNS / GitHub リンク:すべて新しいタブで開く。
事例ページの書き方
(1) 背景/課題:何を解決したか。(2) 技術選定理由:なぜそのスタック?(3) 設計のキモ:システム図を1枚。(4) 苦労点と解決策:具体的に。(5) 学び/今後の改善:継続性を示す。いずれも『なぜ』を必ず書くと評価が上がります。転職後30日戦略 も合わせて。
避けるべきポートフォリオ
(1) チュートリアル丸コピ:差別化ゼロ。(2) ToDo アプリだけ:技術的興味が見えない。(3) 更新が1年以上止まっている:継続性に疑問。(4) READMEなし:何が動くか分からない。(5) 個人情報の漏洩:本名/住所/勤務先の取り扱い注意。対策は、(1)題材を自分の興味で選ぶ、(2)複数題材で幅を見せる、(3)月1更新を維持、(4)README必須、(5)公開前にチェック、です。
業務委託で副収入と実績を作る
ポートフォリオを充実させながら副収入を得るには、業務委託で実案件をこなすのも有効です。正社員と並行して副業案件を持つことで、(a)実務経験の幅を広げ、(b)新たな技術スタックに触れ、(c)転職時のアピール材料を増やせます。ITフリーランス案件紹介サービス比較 でクラウドワークス テック・MidworksPR
等の使い分けを解説しています。副業時の注意点は 副業税務ガイド もご参考に。