損害保険でよく併願される 東京海上日動火災保険 と あいおいニッセイ同和損保 を、就職偏差値・年代別年収・働き方・マッチする就活タイプの 4 軸で見ていきましょう。
出典は各社の有価証券報告書(金融庁 EDINET)と公式採用ページです。編集部の推計は入れていません。決算期と取得日は、表の下に会社ごとに書いています。
| 項目 | 東京海上日動火災保険 | あいおいニッセイ同和損保 |
|---|---|---|
| 平均年間給与(有報) | 約906万円 | 約758万円 |
| 平均年齢(有報) | 42.6歳 | 44.6歳 |
| 平均勤続年数(有報) | 13.1年 | 16.4年 |
| 従業員数・単体(有報) | 16,064人 | 12,515人 |
| 従業員数・連結(有報) | 48,838人 | 15,207人 |
| 売上(有報) | 約8兆1,377億円(経常収益) | 約1兆9,548億円(経常収益) |
| 初任給(公式) | 大卒 293,780円 | —(公表データなし) |
| 選考の流れ(公式) | MY PAGE登録 → エントリーシート提出・適性検査(WEB)受検・大学成績データ登録/送信 → 書類選考 → 面接(複数回) → 内々定 | —(公表データなし) |
| 募集職種(公式) | オープンコース、EDGEコース、損害サービスコース ほか | —(公表データなし) |
有報の数字は報告書の値そのまま(万円・億円への言い換えだけ四捨五入)。公式ページの項目は書き方のままです
平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数は、有価証券報告書を出した会社単体の値です。グループ全体の平均ではありません。
| 就職偏差値 | 65 | 63 |
|---|---|---|
| 業界 | 金融・証券 | 金融・証券 |
| 区分 | 損害保険 | 損害保険 |
| 本社 | 東京都千代田区 | 東京都渋谷区 |
| 従業員数 | 17,000人 | 10,000人 |
| 年収 22-25 | 497 万円 | 469 万円 |
| 年収 26-29 | 677 万円 | 639 万円 |
| 年収 30 代 | 948 万円 | 894 万円 |
| 年収 40 代 | 1,308 万円 | 1,235 万円 |
| 年収 50 代+ | 1,535 万円 | 1,448 万円 |
| 働き方 | ハイブリッド | 東京・ハイブリッド |
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宮田 美結(みゆ)/行動経済学担当
アンカリング
最初に見た数字が基準として頭に残り、そのあとの判断がその数字に引っ張られる。
最初に調べた企業の年収が、そのあとの「高い・低い」の物差しになります。どの会社から見始めたかで、同じ数字の受け取り方が変わってくるんです。
東京海上日動火災保険とあいおいニッセイ同和損保を並べた瞬間から、この見方は働き始めます。
※ 行動経済学の説明は出典を確認できた知見だけを載せています。就活での読み方は解釈であって、 個別の企業について何かを断定するものではありません。
有価証券報告書の平均年間給与は、東京海上日動火災保険約906万円(2026年3月期)・あいおいニッセイ同和損保約758万円(2026年3月期・提出はあいおいニッセイ同和損害保険株式会社)です。この数字では東京海上日動火災保険のほうが高くなっています。どちらも報告書を出した会社単体の値で、グループ全体の平均ではありません。平均年齢や職種の構成で金額は動くので、上の表の平均年齢もあわせて見てください。
就職偏差値が高いのは東京海上日動火災保険のほうで、東京海上日動火災保険が65、あいおいニッセイ同和損保が63です(差2)。偏差値は公開情報をもとにした編集部の目安なので、これがそのまま難易度というわけではありません。
30 代時点の推計年収が高いのは東京海上日動火災保険のほうで、東京海上日動火災保険が948 万円、あいおいニッセイ同和損保が894 万円です(差約54万円)。数値は有価証券報告書・公開情報からの編集部推計で、人によって差が出ます。
損害保険のなかの企業同士なので、併願はよくある組み合わせです。ただ選考時期・ES 締切・面接日程が重なることもあるので、志望動機は両社で書き分けておきたいところですね。東京海上日動火災保険のほうには、東京海上日動火災保険ならではの事業や文化への言及をひとつ入れておくと説得力が出ます。
偏差値や年収の差は、判断材料のひとつでしかありません。10 年後のキャリア(転勤・駐在・異動の範囲)、社風(成果主義か年功か)、働き方(リモート・残業)。このあたりで自分の軸に合うほうを選ぶのが、いちばん後悔が少ないと思います。決める前に、両社とも OB 訪問を 2 名以上しておくと安心ですよ。
秋は秋冬インターンと早期選考の情報が動き出すころです。エントリー先を広げる準備として、スカウト型のサービスを使ってみるのもいいかもしれません。 志望企業を比べて絞り込めたら、スカウト型のサービスも並行して使って持ち駒を確保しておくと安心です。
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この記事は公開情報にもとづく編集部の比較目安です。採用年収・働き方は職種・配属・時期で変わります。最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。詳しくは 算定方法。