『技術が分かる経営者』は両刃の剣
エンジニア出身経営者は技術深掘りに走りやすく、投資家への訴求に課題が生じやすい傾向があります。本記事では編集部の視点で、ピッチ術を公開情報をもとに整理します。起業準備 もご参考に。
ピッチの12要素
(1) 問題定義:何を解決するか。(2) 市場規模 (TAM/SAM/SOM)。(3) 解決方法:プロダクト概要。(4) 差別化:競合との違い。(5) ビジネスモデル:収益構造。(6) トラクション:現在の数値。(7) チーム:実行能力。(8) マイルストーン:今後12ヶ月。(9) 資金使途:何に使うか。(10) 資金調達額・条件。(11) 出口戦略:IPO/M&A。(12) ASK:何を求めるか。
技術の伝え方
(1) 非エンジニアが分かる比喩。(2) 競合に対する技術優位性を1分で。(3) 3年後の技術ロードマップ。(4) 特許/論文:差別化資産。(5) 深掘りは別資料:技術DD用。投資家の興味範囲を意識しましょう。
数値の語り方
(1) MRR/ARR:継続的収益。(2) CAC/LTV:単価とコスト。(3) NPS/Churn:満足度。(4) 成長率:MoM/YoY。(5) 未達でも誠実に:信頼の基盤。
VC との対話
(1) VCの投資領域を理解。(2) パートナー個人に向ける。(3) 関係構築:1年単位の付き合い。(4) レファレンス:投資先 CEO に聞く。(5) 条件交渉:弁護士と相談。起業準備 もご参考に。
質疑応答の準備
(1) 想定問答100問。(2) 『分からない』を恐れない。(3) 数字を即答できる準備。(4) 競合質問への対応。(5) リスクの正直な共有。誠実さが投資判断を左右します。
ピッチコンテストの活用
(1) 練習機会:場慣れ。(2) VC との接点:審査員から関心。(3) 賞金:少額でも事業に。(4) PR 効果:メディア露出。(5) フィードバック:改善材料。登壇活動 もご参考に。
失敗しがちなパターン
(1) 技術深掘りで時間オーバー。(2) 市場規模の根拠薄い。(3) 競合無視/軽視。(4) ASK が不明確。(5) 練習不足:本番ぎこちなく。対策は、(1)時間配分、(2)複数ソース、(3)誠実な比較、(4)金額+期間+使途、(5)5回練習、です。フリーランス経験者は事業立ち上げのリアル感が伝わりやすい:フリーランス案件サービス比較。