『エンジニア』の中の15職種を理解する
エンジニアという言葉は広く、職種により求められるスキルとキャリアパスが大きく異なります。本記事では編集部の視点で、主要15職種を公開情報をもとに整理します。年収帯は経験5〜10年の中央値帯の目安です。IT転職成功ロードマップ もご参考に。
開発系の職種
(1) フロントエンドエンジニア:UI/UX 中心。年収500〜900万。(2) バックエンドエンジニア:API/DB/サービス設計。年収550〜1000万。(3) フルスタックエンジニア:両方やる。年収600〜1200万。(4) モバイルアプリエンジニア:iOS/Android。年収500〜1000万。(5) ゲームエンジニア:Unity/Unreal。年収500〜900万。年収帯は公開情報をもとにした目安です。
基盤・運用系の職種
(1) SRE:信頼性エンジニアリング。年収650〜1300万。(2) インフラエンジニア:ネットワーク/サーバー。年収500〜900万。(3) DevOps エンジニア:CI/CD/IaC。年収600〜1100万。(4) クラウドエンジニア:AWS/GCP/Azure 専門。年収550〜1000万。(5) セキュリティエンジニア:診断/設計/運用。年収600〜1300万。セキュリティエンジニア転身 もご参考に。
データ・AI 系の職種
(1) データエンジニア:パイプライン/DWH。年収600〜1200万。(2) データサイエンティスト:分析/モデリング。年収600〜1300万。(3) 機械学習エンジニア:本番ML/MLOps。年収700〜1500万。(4) AI/LLM エンジニア:基盤モデル活用。年収800〜2000万(需給逼迫)。(5) QA エンジニア:テスト自動化。年収500〜900万。AIエンジニア完全ロードマップ も合わせて。
適性で選ぶ
(1) 見た目とUXに興味 → フロントエンド。(2) 仕組みと安定性に興味 → バックエンド/SRE/インフラ。(3) データと数学に興味 → データサイエンティスト/ML。(4) セキュリティと攻防に興味 → セキュリティ。(5) 幅広く触りたい → フルスタック/SRE/DevOps。転職市場で需要の高い職種は時期で変わるため、最新の求人傾向も確認を。
転職のしやすさ
(1) 求人数:バックエンド/フロントエンドが最多。(2) 競争率:データ系/AI系は高単価だが競争激しい。(3) 未経験参入:QA/フロント/インフラの一部で可能性あり。(4) シニア需要:SRE/セキュリティ/EM。(5) リモート可比率:開発系で高い、インフラ系で限定的。転職サイト比較 もご参考に。
キャリア移動のパターン
(1) FE → フルスタック:BE/インフラを足す。(2) BE → SRE/DevOps:運用視点を持つ。(3) BE → データエンジニア:DB/SQL の強みを生かす。(4) ML → MLE → AI:研究より本番運用。(5) シニア → EM/TL:マネジメント側へ。いずれも2〜3年単位で計画的に。EM 面接 もご参考に。
失敗しがちなパターン
(1) 名前で選ぶ:実際の業務内容と乖離。(2) 年収だけで決める:適性ミスマッチ。(3) 周りに流される:ブームに乗って疲弊。(4) 1社の事例で判断:会社で職種定義が違う。(5) 40代以降のミスマッチで身動き取れず。対策は、(1)業務範囲を面接で確認、(2)適性を優先、(3)流行は5年スパンで見る、(4)複数社カジュアル面談、(5)30代から戦略的選択、です。