リース業界は「単純なリース」から「金融×事業投資」へ進化している
リース業界はもはや設備の貸付だけの業界ではありません。大手は不動産・航空機・再生エネルギー・海外事業投資・M&Aまで手がける「総合金融・事業投資会社」へ進化しています。就職難易度は高めで、商社・銀行・証券の併願先としても人気です。年収も高水準で、安定志向と挑戦志向の両方を満たせる業界です。本記事では公開情報・就職四季報をもとに整理します。
リース会社 就職偏差値ランキング
下表は主要リース会社の就職偏差値と平均年収の目安です。オリックス・三菱HCキャピタルが上位で、各社とも高年収です。
| 企業 | 就職偏差値 | 平均年収目安 | 系列・特徴 |
|---|---|---|---|
| オリックス | 64 | 約950万円 | 独立系・多角化 |
| 三菱HCキャピタル | 62 | 約950万円 | 三菱系・航空機に強み |
| 東京センチュリー | 61 | 約900万円 | みずほ・伊藤忠系 |
| 芙蓉総合リース | 60 | 約950万円 | みずほ系・高収益 |
| みずほリース | 59 | 約900万円 | みずほ系 |
| NTTファイナンス等 | 58 | 約800万円 | 事業会社系 |
※有価証券報告書・就職四季報をもとにした目安。平均年収は管理職を含む全社平均で、年代・部門で差があります。
リース会社の仕事と魅力
リース会社の総合職は「金融×事業投資×営業」を幅広く経験できます。設備リースの法人営業から、航空機・船舶・不動産・再エネへの投資、海外M&Aまで、若手から大きな案件に関わるチャンスがあります。
| 事業領域 | 内容 |
|---|---|
| リース・ファイナンス | 設備・機械の法人向けリース |
| 航空機・船舶 | 高額アセットのリース・投資 |
| 不動産・環境 | 再エネ・不動産への事業投資 |
| 海外・M&A | 海外企業の買収・出資 |
商社・銀行との違いと選び方
リースは商社のような事業投資と、銀行のようなファイナンスの中間に位置します。商社ほど激務ではなく、銀行より事業投資の裁量が大きいバランスの良さが魅力です。独立系で多角化したオリックス、航空機に強い三菱HCキャピタル、高収益の芙蓉総合リースなど各社に色があります。「金融の知識を活かしつつ事業に関わりたい」人に向いた、就活生にまだ知られていない穴場業界です。
商社との比較は五大商社の比較、銀行の難易度は銀行就職難易度ランキング、金融業界全体は金融業界の就職偏差値ランキングで確認できます。個社は三菱HCキャピタルなどの個社ページもご覧ください。