VC(ベンチャーキャピタル)は「新卒採用が極めて少ない狭き門」
ベンチャーキャピタル(VC)は、スタートアップに出資し成長を支援して投資リターンを得る投資会社です。仕事の魅力・年収の高さから人気だが、新卒採用は極めて少なく狭き門。独立系VC(インキュベイトファンド・グロービス・ジャフコ等)、CVC(事業会社系)、金融系などがあります。本記事では公開情報をもとに就職の実態を整理します。
VC・投資の就職難易度・年収の特徴
| 区分 | 就職偏差値 | 年収目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 独立系VC(大手) | 68 | 高水準(成果連動大) | 新卒採用は極少 |
| 金融系・大手CVC | 65 | 700万円〜 | 母体の安定+投資 |
| 事業会社系CVC | 62 | 母体準拠 | 事業会社からの異動も |
※公開情報・OB情報をもとにした目安。VCの報酬は成功報酬(キャリー)の比重が大きく、ファンドの成績で大きく変動します。
VCの仕事と求められる素養
| 仕事 | 内容 |
|---|---|
| ソーシング | 有望なスタートアップの発掘 |
| 投資検討(デューデリ) | 事業・財務・市場の評価 |
| ハンズオン支援 | 投資先の成長支援・経営助言 |
| イグジット | IPO・M&Aでリターン回収 |
新卒でVCに入るには
VCは新卒採用枠が極めて少なく、多くは「コンサル・投資銀行・起業・事業会社で経験を積んでから転職」するのが王道です。新卒で目指す場合は、独立系VCの少数採用、CVC、金融系のキャリアからの異動などが現実的なルート。求められるのは事業を見抜く力・人的ネットワーク・起業家への共感・財務知識です。学生のうちにスタートアップでのインターンや、起業経験を積むと強みになります。新卒で難しければ、まず関連業界(コンサル・IB・メガベンチャー)に入り、キャリアを設計するのが現実的です。
外資IBは外資投資銀行の就職難易度、外資コンサルは外資コンサル就職難易度、メガベンチャーは楽天vsサイバーエージェントもご覧ください。