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看護師と准看護師の違い|資格・年収・働き方を比較

看護師(正看護師)と准看護師は、どちらも看護の現場で活躍しますが、資格区分・取得ルート・業務上の位置づけが異なります。ここでは両者の違いを比較し、准看護師から正看護師を目指すルートも含めて解説します。

比較軸看護師(正看護師)准看護師
資格区分国家資格(厚生労働大臣免許)都道府県知事免許
取得ルート看護師養成課程3〜4年+国家試験准看護師養成所2年+試験(働きながら目指しやすい)
業務範囲自らの判断を含む幅広い看護業務、役職・専門領域に進みやすい医師・看護師の指示のもとで看護業務を行う
平均年収524.7万円出典: 厚生労働省 令和7年賃金構造基本統計調査(職種「看護師」)。2026年10月22日確認427.5万円出典: 厚生労働省 令和7年賃金構造基本統計調査(職種「准看護師」)。2026年10月22日確認
キャリア認定・専門看護師、保健師・助産師、管理職など選択肢が広い実務経験を積み正看護師へ進学するルートがある
向いている人長期的にキャリアの幅を広げたい人、専門・管理職を目指したい人早く現場に出たい人、働きながら段階的に正看護師を目指したい人

年収の行の出典と、数字の読み方は、ページ下の「年収の出典と読み方」に書いています。

結論:どちらを選ぶ?

長期的なキャリアの幅や年収を重視するなら正看護師、早く現場に出て働きながらステップアップしたいなら准看護師からのルートが選択肢になります。准看護師から正看護師への進学制度もあります。

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それぞれの詳しい解説

よくある質問

准看護師から正看護師になれますか?

なれます。一定の実務経験を経て看護師養成課程(通信制を含む)に進学し、国家試験に合格するルートがあります。働きながら目指す人も多くいます。

年収の差はどのくらいですか?

公的統計(厚生労働省の令和7年賃金構造基本統計調査)の全国平均は、看護師が524.7万円、准看護師が427.5万円で、差は約97万円です(2026年10月22日確認)。ただ、平均年齢は准看護師が51.8歳、看護師が42.1歳と開いていて、年齢や勤続年数の違いも差に表れています。夜勤や役職、勤務先でも変わります。

業務内容に違いはありますか?

准看護師は医師・看護師の指示のもとで業務を行う点が制度上の違いです。実際の現場業務は重なる部分も多いですが、役職や専門領域への進みやすさは正看護師が有利です。

年収の出典と読み方

この表の年収は、厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」の職種別の全国平均です。厚生労働省の職業情報提供サイト job tag の職業ページに載っている賃金(年収)と同じ調査・同じ計算をもとにしています。確認日は2026年10月22日です。

  • 計算のしかた: 令和7年6月分の「きまって支給する現金給与額」を12倍し、令和6年の1年間の「年間賞与その他特別給与額」を足した金額です。実際の1年分の年収を集めた数字ではありません。
  • 対象: 従業員10人以上の会社などで働く、パートなどの短時間労働者ではない人(男女計)の平均です。個人で開業している人の収入や、市役所・県庁そのものの給与は、この調査の対象に入っていません。
  • これは平均値です。一人ひとりの年収は、年齢・勤続年数・職場・夜勤の有無などで大きく変わります。
  • 同じ表の平均年齢は、看護師42.1歳・准看護師51.8歳です。年齢や勤続年数でも年収は変わるため、数字を比べるときの目安にしてください。

出典

※資格要件・取得ルートは各資格の公開情報をもとにした目安です。制度は変更される場合があるため、出願前に必ず各試験の公式情報をご確認ください。医療・福祉に関わる内容は一般的な情報です。年収の出典は、上の「年収の出典と読み方」に書いています。