海外のメンバーとの定例が始まった、昇進の条件にTOEICの点数が入った。英語が「いつかやること」から「今期中にやること」に変わると、短い期間で集中して伸ばせる方法が気になってきますよね。RIZAP イングリッシュPRは、パーソナルトレーニングのRIZAPと同じグループの英語スクールで、2〜4か月の短期集中型です。
この記事では、公式サイトに書かれている料金・期間・保証・給付金の条件を整理しました(情報確認日: 2026年9月26日)。口コミや体験談は載せていません。高額なサービスなので、「どういう人なら元が取れそうか」「どこに条件がついているか」を中心に、一緒に見ていきましょう。
RIZAP イングリッシュの基本情報(公開情報で分かる範囲)
- 運営会社:RIZAP ENGLISH株式会社。RIZAPグループ株式会社の公式サイトで、グループ会社の一覧に掲載されています。所在地・設立年などは、公式サイトの会社概要ページの本文が読み取れず、確認できませんでした
- コース:英会話コース/TOEIC L&R TEST スコアアップコース(ほかに平日昼のワークデイコース、学割、法人向け)
- 料金(税込):16回(目安2ヶ月)437,800円/24回(目安3ヶ月)580,800円/32回(目安4ヶ月)723,800円。いずれも別に入会金55,000円(税込)
- レッスン:週2回・1回50分のマンツーマン。店舗かオンラインを選べます
- 通学校:新橋店・池袋店・新宿店の3校とオンライン。営業は朝7:00〜夜23:00(一部店舗を除く)
- 無料カウンセリング:1回90分・0円。オンラインで可能で、対面の場合は新橋店
- 保証:30日間全額返金保証(条件あり)。TOEICコースには点数保証(規定の受講条件あり)
- 給付金:両コースの24回・32回が一般教育訓練給付金制度の対象
- 取得元:公式サイトのコース・料金案内、オンラインレッスン、給付金対象プラン、スクール案内、よくある質問の各ページ(2026年9月26日に確認)
公式サイトでは「全レッスン オンライン受講可能」とされ、対面レッスンと使い分けることもできると案内されています。オンラインレッスンのページには、通信障害で5分以上中断した場合の振替保証(受講者側の通信環境が原因の場合は対象外)も書かれています。料金はオンラインでも店舗でも同じ表示です。
通学校は都内の3校だけなので、地方に住んでいる方や出張の多い方は、実際にはオンラインが中心になると思います。反対に、自宅だと集中しにくい方は、仕事帰りに新橋・池袋・新宿のどこかへ寄れるかが一つの目安になります。平日12〜17時にオンラインで受けるワークデイコース(24回・475,200円、税込)もあるので、リモートワークで昼に時間を取れる方は比べてみてください。
特徴①:週2回50分のマンツーマンと、毎日の「シュクダイ」
RIZAP イングリッシュのレッスンは、専属トレーナーとの1対1で週2回・1回50分です。よくある質問のページでは、毎日の課題を「シュクダイ」として出すこと、忙しい人の勉強時間の捻出も一緒にプランニングすることが説明されています。コース比較の表には、自宅学習時間の目安として「3時間/日以上」と書かれています。
ここがこのサービスの本質だと思います。週2回のレッスンそのものより、残りの5日間に1日3時間を積み上げるための設計と見張り役にお金を払う、という作りなんです。読者にとっては、「レッスンを受ければ伸びる」ではなく「毎日3時間を2〜4か月続けられるか」が判断の中心になります。平日に残業が多い時期と重なると、かなりきつくなるかもしれません。
特徴②:成果の測り方がコースごとに決まっている
英会話コースは、CEFR-Jという英語力の指標をもとに目標を決め、開始前と修了時の2回VERSANTを受けて、途中で独自のアセスメントテストも行うと案内されています。さらに、オンライン英会話「Cambly」でネイティブ講師と話す機会が週90分ついています。TOEICコースは、TOEIC L&R IPテストや模試で測り、TOEICで高得点レベルの日本人トレーナーが担当すると書かれています。
「話せるようになったか」は自分では分かりにくいので、テストで前後を比べられるのは地味にうれしいところです。とくにエンジニアの方は、数字で変化が見えるほうが続けやすいと思います。それと、料金ページには実績の数字も載っていますが、少人数(N=23人、N=14人)の体験者のデータで、「結果には個人差があり、効果を保証するものではありません」と注記されています。数字の大きさより、注記まで読んでおくのがおすすめです。
エンジニアの方がどちらのコースを選ぶか迷ったら、困っている場面から逆算するのが分かりやすいと思います。海外メンバーとの会議で発言できない、英語面接が控えている、という悩みなら英会話コースです。VERSANTで話す力の変化を測れるので、目標も数字で置けます。昇進や転職の書類でTOEICの点数が求められているなら、TOEICコースのほうが近道です。両方が必要な場合は、先に期限が来るほうから選んで、残りは終わったあとに継続コースや別のサービスで補う、という分け方もできます。
注意点①:総額は50万〜80万円近く。分割の手数料も見ておく
入会金を足すと、16回で492,800円、24回で635,800円、32回で778,800円(いずれも税込)です。「月々約1万円から」という案内は、最大60回払いの分割を使った場合の話で、料金ページの支払い例では、16回コースを60回払いにすると支払総合計は779,905円、実質年率は19.8%と書かれています。
月々の金額だけを見ると手が届きそうに感じますが、じつは5年間払い続けて、一括より約29万円多く払う計算になるんですね。支払い方法は一括振込・デビットカード・分割払いの引き落としに限られるとも書かれています。分割を考えている方は、総額と年率を見たうえで決めておきたいところです。
注意点②:30日間全額返金保証には手続きの条件がある
返金保証は「入会時に契約したコースの初回ご利用日から30日間」で、ご満足いただけない場合は全額返金すると案内されています。ただし条件が3つあります。返金の手続きは来店のうえ書面で行うこと(電話やメールでは受け付けない)、保証を使うと再入会できないこと、RIZAPで販売する物品は対象外であることです。
オンラインだけで受けている方でも、手続きは来店が前提と読める書き方なので、遠方の方はカウンセリングで扱いを確かめておくと安心です。それと、30日は週2回のペースだと8〜9回ほどのレッスンにあたります。合うかどうかを見極めるなら、最初の1か月の間に「自宅学習を毎日続けられているか」を自分で点検しておくのがいいと思います。
注意点③:給付金は24回・32回だけで、目標点の条件がある
一般教育訓練給付金制度の対象は、英会話コースとTOEICコースの24回と32回です。16回コースは対象に入っていません。給付金対象プランのページでは、入会金を含めた総額635,800〜778,800円(税込)が、給付金が適用されると535,800〜678,800円(税込)になる例が示されています。
ただし条件があります。TOEICコースは「TOEICスコア645点以上を目指す方」、英会話コースは「Versantで55点以上を目指す方」が対象で、修了認定基準を満たした人が申請対象です。雇用保険の加入期間などの受給資格は、自分でハローワークに確認するよう書かれています。申請は受講終了の翌日から1か月以内です。給付金を当てにして24回以上を選ぶなら、先にハローワークで自分が対象かを確かめてから申し込むのが順番として安全です。給付金は受講を全部終えたあとに申請して受け取る流れなので、受講料の支払いのほうが先になる点も覚えておきたいところです。
向いている人・向いていない人
向いている人:昇進・転職・海外赴任などで2〜4か月後に期限がある方/1日3時間の自宅学習を確保できる時期がある方/一人だと続かず、誰かに毎日の進み具合を見てもらいたい方。
向いていない人:残業や出張が多く、毎日の学習時間を読めない方/期限はなく、何年かかけてゆっくり話せるようになりたい方/予算を月1万円前後に収めたい方(この場合はオンライン英会話も含めた比較から見るのがおすすめです)。
無料カウンセリングで確認したい質問リスト
- 自分の目標と今のレベルなら、16回・24回・32回のどれを提案されるか。その理由は何か
- 自宅学習の「3時間/日以上」は、平日が忙しい週にどう調整できるか
- オンラインだけで受ける場合、30日間返金保証の手続きも来店が必要か
- TOEICコースの点数保証の「規定の受講条件」は具体的に何か
- 給付金を使う場合、修了認定基準は何か。満たせなかったらどうなるか
- 途中で続けられなくなったときの中途解約と返金の計算方法
- コース終了後の継続コースの料金はいくらか
90分あるので、英語力診断とヒアリングのあとに質問の時間も十分取れるはずです。4つ目と5つ目は条件が細かいので、書面や画面で見せてもらえるか聞いてみてください。
申し込む前のチェックリスト
- 英語が必要になる「期限」と「求められる水準」(TOEICの点数、会議で話せるか等)を書き出す。エンジニアの場合の目安はエンジニアに必要な英語力で確認できます
- 2〜4か月のあいだ、1日3時間の学習時間を確保できるかをカレンダーで確かめる
- 給付金を使うなら、ハローワークで受給資格を先に確認する。制度の全体像は給付金・補助金シミュレータでも見られます
- ほかの英語コーチングと総額・保証の条件を並べる。相場は英語コーチングスクール比較が参考になります
- 分割にするなら支払総額と年率を確認してから決める
まとめ:判断の目安
公開情報で分かるのは、週2回・50分のマンツーマンで2〜4か月に集中すること、入会金込みで約49万〜78万円(税込)かかること、30日間の全額返金保証と24回以上の給付金対象があることです。そして、成果の前提として1日3時間以上の自宅学習が求められていることです。
なので判断の順番は、まず「期限つきで、毎日3時間を数か月確保できるか」を自分で確かめる、そのうえで90分の無料カウンセリングで返金と給付金の条件を詰めるのがいいと思います。時間を確保できる時期に使えば、短期間で英語の壁を越えるきっかけになるはずです。逆に、時間が読めない時期なら、まずはオンライン英会話で話す習慣をつくってからでも遅くありません。
掲載内容は公開情報を整理したものです。サービス内容・対象条件は変わることがあるので、最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。

