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Google Cloud Digital Leader 想定問題集

インフラ・アプリの要点整理と想定問題

公式の試験ガイドの「セクション 4: Google Cloud によるインフラストラクチャとアプリケーションのモダナイゼーション」にあたる分野です。まず要点整理で全体をつかみ、下の演習で 57 問を 1 問ずつ解けます。答えると A〜D すべての解説が出ます。

この分野の小項目

  • 4.1 クラウド移行の用語(リホスト・リファクタリング等)(8 問) クラウド移行の基本的な用語(ワークロード、検出と評価、使用停止、保持、再ホスト [リフト&シフト]、リプラットフォーム [移行と改良]、リファクタリング、再定義など)を定義する。
  • 4.1 コンピューティングの用語(VM・コンテナ・サーバーレス等)(8 問) クラウド コンピューティングの基本的な用語を定義する(仮想マシン、コンテナ化とコンテナ、アプリケーションとマイクロサービス、サーバーレス コンピューティング、Spot VM、Kubernetes、自動スケーリングとロード バランシング、マネージド サービスなど)。
  • 4.2 Compute Engine の価値(7 問) Compute Engine を使用して Google のインフラストラクチャで仮想マシンを作成・実行することによるビジネス価値について説明する。
  • 4.2 モダンなアプリ開発の価値(5 問) 最新のアプリケーション開発のビジネス価値について説明する(マイクロサービスなどの柔軟なアーキテクチャ、マネージド サービスによるデプロイの高速化、費用の最適化、スケーラビリティと復元力の向上、運用効率の向上など)。
  • 4.2 GKE によるコンテナ運用の価値(5 問) GKE を使用してコンテナをデプロイ・管理することによるビジネス価値について説明する。
  • 4.2 サーバーレス(Cloud Run・Cloud Run functions)(6 問) Google Cloud のサーバーレス コンピューティング プロダクト(Cloud Run、Cloud Run functions など)を使用することによるビジネス価値を説明する。
  • 4.2 マルチクラウド・ハイブリッド対応のプロダクト(9 問) マルチクラウド環境とハイブリッド クラウド環境でサポートされている Google Cloud プロダクト(AlloyDB Omni、BigQuery Omni、GKE Enterprise、Cloud SQL、Looker など)を認識する。
  • 4.3 API の定義と API による新しいビジネス(4 問) アプリケーション プログラミング インターフェース(API)を定義する。API の公開と収益化によって組織にもたらされる新たなビジネスの機会について説明する。
  • 4.3 Apigee API Management の価値(5 問) Apigee API Management を使用することによるビジネス価値について説明する。

要点整理

クラウド移行の用語(リホスト・リファクタリング等)

クラウド移行の用語と進め方

ワークロードとは、計算能力や保存容量などの資源を使って動くアプリや処理のまとまりです。移行は、評価・計画・移行・最適化の段階で進めるのが公式の基本形です。

最初の段階が検出と評価です。アプリやサーバー、依存関係、ライセンスを洗い出し、業務上の重要度や移しやすさで分類します。TCOの見積もりもここで行います。

最初に移すのは、業務への影響が小さく、依存が少なく、作り変えがほとんど要らないワークロードがよいと公式は勧めています。

移行の型は、変更の少ない順にリホスト、リプラットフォーム、リファクタリング、リイマジンと並びます。移さない選択としてリテインとリタイアもあります。

英語の別名は資料によって揺れがあります。たとえば「move and improve」は、試験ガイドではリプラットフォームの別名です。一方、公式の解説ページと移行ガイドではリファクタリングの別名で、リプラットフォームは「lift and optimize」です。試験では別名より中身で見分けるのが確実です。

移行ツールは役割で覚えます。全体の把握と見積もりはMigration Center、VM の移行はMigrate to Virtual Machines、データベースの移行はDatabase Migration Serviceです。

Database Migration Serviceは初回のコピーと継続的な複製を管理し、停止時間を抑えた移行ができます。Oracle から Cloud SQL for PostgreSQL のような、別エンジンへの移行にも対応します。

移行の型何をするか向く場面
リタイア元の環境でアプリと計算資源を廃止する使われていない、機能が代替済み
リテイン今の環境でそのまま動かす専用機器への依存などで今は移せない
リホストほぼ手を加えずにクラウドへ移す早く移したい、変更の必要が小さい
リプラットフォーム移しながら基盤をクラウド向けに最適化するコードは保ち、DB をマネージドにする等
リファクタリングコードを作り変えてクラウドの機能を生かす拡張性などの新しい力を持たせたい
リイマジン設計し直して書き直す古い仕組みを捨てて新しく作る

出典: クラウド移行とは(Google Cloud)/アプリケーションの合理化(Google Cloud ブログ)/移行: ワークロードの評価と検出/Migration Center の概要/Database Migration Service ドキュメント/Google Cloud への移行: スタートガイド

コンピューティングの用語(VM・コンテナ・サーバーレス等)

コンピューティングの基本用語

仮想マシンは、ハイパーバイザーの上で OS ごと動く、ソフトウェアで作ったコンピュータです。1 台の物理サーバーで複数の VM を独立して動かせます。

コンテナは、アプリと必要なライブラリをひとまとめにした軽い実行単位です。OS の層だけを仮想化し、ホストのカーネルを共有するため、VM より軽く速く起動します。

Kubernetesは、多数のコンテナの配置・拡張・復旧を自動で管理するオープンソースの仕組みです。オンプレミスから複数のクラウドまで、同じように動くのが強みです。

サーバーレスでは、事業者が資源の用意・管理・拡張を受け持ち、利用者は使った分だけ払います。サーバーが無いのではなく、意識しなくてよいという意味です。

Spot VMは余った資源を大幅な割引で使える VM です。いつでも停止されることがありSLAの対象外なので、中断に耐えるバッチ処理や状態を持たない処理に向きます。

自動スケーリングは負荷に応じて VM の台数を増減する機能です。ロードバランシングで複数台にアクセスを振り分けると、急増に耐えつつ費用も抑えられます。

世界中の利用者への配信を速くするにはCloud CDNを使います。Google のエッジで内容を一時保存し、利用者の近くから返すので、配信元の負荷も下がります。

実行の形利用者が管理する範囲代表的なサービス
仮想マシンOS から上(パッチ・ミドルウェア・アプリ)Compute Engine
コンテナ(Kubernetes)コンテナと設定。ノードは選んだ動かし方によるGKE(GKE Autopilot なら Google がノードも管理)
サーバーレスコードやコンテナだけCloud Run、Cloud Run functions

出典: 仮想マシンとは(Google Cloud)/コンテナとは(Google Cloud)/Kubernetes とは(Google Cloud)/サーバーレス コンピューティングとは(Google Cloud)/Spot VM(Compute Engine)/Cloud CDN の概要

Compute Engine の価値

Compute Engine で VM を動かす価値

Compute Engineは、自分で管理する VM とベアメタルを提供するIaaSです。Linux と Windows の OS を選べ、初期費用なしで使った分だけ払います。

定義済みのマシンタイプが合わないときは、カスタムマシンタイプで CPU とメモリの量を指定できます。既存アプリをリホストするときに役立ちます。

ホストの保守のときは、ライブマイグレーションで VM を動かしたまま別のホストへ移します。再起動や IP アドレスの変更は起きません。

マネージドインスタンスグループを使うと、同じテンプレートの VM をまとめて扱えます。落ちた VM の自動再作成や、自動スケーリングが使えます。

VM の移し方も状況で選びます。VM をそのままCompute Engineへ移すならMigrate to Virtual Machines、VMware の道具や手順を続けたいならGoogle Cloud VMware Engineです。

Oracle Database RAC や SAP HANA など特殊なワークロードには、Bare Metal Solutionの専用サーバーを使う選択肢もあります。

出典: Compute Engine の概要/メンテナンス時のライブ マイグレーション/インスタンス グループ(Compute Engine)/Migrate to Virtual Machines ドキュメント/Google Cloud VMware Engine の概要/Bare Metal Solution の計画

モダンなアプリ開発の価値

モダンなアプリ開発の価値

モノリスは全機能を 1 つのまとまりとして作るため、一部の変更でも全体の更新が必要になりがちです。規模が大きくなるほど、拡張やデプロイが難しくなります。

マイクロサービスは、機能ごとの小さなサービスの集まりとしてアプリを作ります。各サービスは自分のコードとデータを持ち、個別に開発・デプロイ・拡張できます。

利点は、必要な部分だけを拡張できること、1 つのサービスの障害が全体に広がりにくいことです。一方、多数のサービスをまたぐため、メトリクス・ログ・トレースによるオブザーバビリティが欠かせません。

CI/CDは、コードの変更をビルド・テストして本番へ届ける流れを自動化する考え方です。Cloud Buildは、ビルドやテストを自動で実行するサービスです。

マネージドサービスを使うと、基盤の運用を事業者に任せてアプリの改善に集中できます。古い仕組みの刷新で、費用をCapEx中心からOpEx中心へ移せる点も公式は挙げています。

出典: マイクロサービス アーキテクチャとは(Google Cloud)/Cloud Build の概要/レガシー モダナイゼーションとは(Google Cloud)

GKE によるコンテナ運用の価値

GKE でコンテナを動かす価値

GKEは、Kubernetesを Google が管理する形で提供するサービスです。制御プレーンなどは Google Cloud が運用し、利用者はアプリに集中できます。

主な利点は、制御プレーンとノードの自動アップグレード、ノードの自動修復、Pod の数に応じたノードの自動拡張です。

動かし方は 2 つです。GKE Autopilotはノードも Google が管理し、Pod が要求した分に応じて支払います。Standard はノードを自分で管理し、ノード全体の資源に支払います。公式は Autopilot を多くの用途で勧めています。

多数のクラスタはフリートに登録してまとめて管理できます。Google Cloud の外のクラスタも含められます。

試験ガイドに出る GKE Enterprise は、現在は GKE に統合されています。公式の案内では、GKE は版や階層のない単一の提供形態です。

出典: GKE の概要/GKE Autopilot の概要/フリート管理(GKE)/GKE Enterprise リリースノート(アーカイブ・GKE は単一の提供形態)

サーバーレス(Cloud Run・Cloud Run functions)

サーバーレス(Cloud Run・Cloud Run functions)

Cloud Runは、コード・関数・コンテナを動かすフルマネージドの基盤です。コンテナにできれば、どの言語で書いたコードでも動かせます。

形は用途で選びます。要求を受ける窓口ならサービス、最後まで実行して止まる処理ならCloud Run ジョブです。常に動き続けるキュー処理向けのワーカープールもあります。

サービスは要求が無いと 0 台まで縮みます。要求単位の課金なら、処理していない間は CPU とメモリの料金がかかりません。

Cloud Run functionsは、旧称 Cloud Functions(第 2 世代)です。関数はソースコードからデプロイされ、Cloud Run のサービスとして動きます。Pub/Sub のメッセージなどのイベントに応答できます。

Cloud Run に向くかは公式の基準で判断します。ローカルの永続ファイルシステムが要るなど条件に合わない場合は、GKEを検討するよう公式は案内しています。

App Engineもフルマネージドのサーバーレス基盤ですが、新しく Google Cloud を使う人には Cloud Run を勧めると公式は書いています。

要件選ぶもの
VM と OS を自分で細かく制御したいCompute Engine
コンテナの基盤を細かく設定したい・永続ファイルが要るGKE
コンテナを管理なしで動かし、使わない時は費用を抑えたいCloud Run(サービス)
決まった時刻に処理を最後まで実行して止めたいCloud Run ジョブ
イベントごとに関数 1 つを動かしたいCloud Run functions
Oracle RAC などを専用の物理サーバーで動かしたいBare Metal Solution

出典: Cloud Run とは/アプリは Cloud Run サービスに向いているか/Cloud Run functions のバージョン比較/App Engine の概要

マルチクラウド・ハイブリッド対応のプロダクト

マルチクラウド・ハイブリッドに対応する製品

ハイブリッドクラウドは自社の設備とパブリッククラウドを組み合わせる形、マルチクラウドは 2 つ以上のクラウド事業者を使う形です。

BigQuery Omniは、AWS の S3 や Azure の Blob Storage にあるデータを、移したりコピーしたりせずに BigQuery で分析できる機能です。

AlloyDB Omniは、ダウンロードして自分の環境で動かせる AlloyDB です。PostgreSQL と互換があります。

GKE Multi-Cloudを使うと、AWS や Azure の Kubernetes クラスタを Google Cloud のコンソールから管理できます。既存の EKS や AKS も、GKE attached clusters として登録できます。なお、GKE on AWS と GKE on Azure は 2027 年 3 月 17 日にサポートが終わると公式が告知しています。

Google Distributed Cloudは、Google Cloud の基盤を自社のデータセンターや現場に広げます。外部と切り離したエアギャップ構成は、主権や厳しい法令の要件に応えます。

BI のLookerも対象です。Looker(original)は Google Cloud・AWS・Azure 上でホストする形と、自社で動かす形を選べ、公式はマルチクラウド向けに設計したと説明しています。

ネットワークは、自社拠点と結ぶならCloud InterconnectやCloud VPN、他社クラウドと直接結ぶならCross-Cloud Interconnectを使います。

出典: ハイブリッド クラウドとは(Google Cloud)/マルチクラウドとは(Google Cloud)/BigQuery Omni の概要/AlloyDB Omni ドキュメント/GKE Multi-Cloud ドキュメント/GKE attached clusters の概要(EKS)/GKE on AWS のサポート終了の告知/GKE on Azure のサポート終了の告知/Looker(original)のホスティングの選び方/Google Distributed Cloud ドキュメント/Cloud Interconnect の概要

API の定義と API による新しいビジネス

API とそれが生むビジネス

APIは、ソフトウェア同士が機能やデータをやり取りするための決まった窓口です。マイクロサービス同士も API を通じて連携します。

Google Cloud のサービスも API で呼び出します。Cloud APIs は JSON HTTP と gRPC の窓口を持ち、クライアント ライブラリや Google Cloud CLI から使えます。要求は TLS で暗号化されます。

API を外部に公開すると、他社のアプリに自社の機能を組み込んでもらえます。公式は、API が開発者向けの製品になり、新しい収益源を生むと説明しています。

API を製品として扱うには、保護、性能の最適化、利用者の声に基づく改版を続けることが大切です。

出典: Google Cloud APIs/API 管理とは(Google Cloud)

Apigee API Management の価値

Apigee で API を管理する価値

Apigeeは、API を構築・管理・保護する Google Cloud の API 管理プラットフォームです。REST・gRPC・SOAP・GraphQL に対応します。

バックエンドと利用者の間にAPI プロキシを置き、保護・利用制限・クォータ・分析などのポリシーを加えます。ポリシーはプロキシの層で動くので、バックエンドは変えずに済みます。

外部の開発者向けにはデベロッパーポータルを用意でき、開発者が API を見つけて使い始められます。

API の収益化では、API プロキシを API プロダクトにまとめ、レートプランを付けます。支払いは前払い(ウォレットから差し引き)と後払いを選べ、開発者との収益分配も設定できます。

出典: Apigee とは/Apigee の収益化の概要

演習(57 問)

結果はこのブラウザに保存され、ハブの「自分の成績」と弱点モードに使われます。

第 1 問 / 57 問

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全問と解説の一覧

正解と解説は折りたたんであります。先に自分で考えてから開いてください。

クラウド移行の用語(リホスト・リファクタリング等)

  1. オンプレミスのワークロードを移す型のうち、リホストの説明として最も適切なものは?

    A. アプリや仮想マシンにほぼ手を加えずに移す B. 移した後に、実行基盤をクラウド向けに最適化する C. 既存アプリを廃止し、設計からクラウド前提ですべて書き直す D. 当面は移行せず、今の環境のまま動かし続ける

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 移行時の変更量が最も少ない型を指す リホストは、構成を大きく変えずにクラウドへ再配置する型です。最も素直な方法ですが、クラウドならではの機能は生かしにくい面があります。 【B(不正解)】 ? 移行と同時に基盤の手直しを行う型を指す 移した後にクラウド向けに最適化するのはリプラットフォームの説明です。リホストより手間がかかります。 【C(不正解)】 ? 古いアプリを捨てて新しく作る型を指す 設計から作り直して書き直すのはリイマジンの説明です。変更量は最も大きくなります。 【D(不正解)】 ? 移行の対象から外す判断を指す 今の環境に残すのはリテインの説明です。移行そのものを行わない選択肢です。

    出典: クラウド移行とは(Google Cloud)/アプリケーションの合理化(Google Cloud ブログ)

  2. 検出と評価の結果、ある社内システムは利用者がほぼおらず、機能も別システムで代替済みとわかった。このワークロードの扱いとして最も適切なものは?

    A. リホストして、まずはそのままクラウドへ移す B. リテインして、今の環境で動かし続ける C. リタイアして、システムを廃止する D. リファクタリングして、クラウド向けに作り変える

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 変更を加えずにクラウドへ移す扱い 使われていないシステムを移すと、移行の手間とクラウドの費用が無駄にかかります。 【B(不正解)】 ? 今の環境に残して使い続ける扱い 代替済みで不要なら、残しても保守費がかかり続けるだけです。残す判断は、今は移せない事情があるときに向きます。 【C(正解)】 ? 不要になったものを止める扱い 公式の説明では、リタイアは元の環境でアプリと計算資源を廃止することです。不要なシステムに最も合う扱いです。 【D(不正解)】 ? コードを書き換えてクラウドの利点を生かす扱い 使われないシステムに手間をかけて作り変えても、事業上の効果は見込めません。

    出典: アプリケーションの合理化(Google Cloud ブログ)/移行: ワークロードの評価と検出

  3. 製造業の会社で、専用ハードウェアに強く依存するワークロードがあり、今は移せないと検出と評価で判断された。この扱いを表す移行の用語は?

    A. リタイア B. リテイン C. リホスト D. リイマジン

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? システムを止めて廃止すること 依存があって今は移せないだけで、業務には必要です。廃止するリタイアは当てはまりません。 【B(正解)】 ? 今の環境にそのまま置いておくこと 公式の説明では、リテインはアプリをそのまま今の環境で動かすことです。移せない事情があるときの扱いに合います。 【C(不正解)】 ? ほぼそのままクラウドへ移すこと リホストは移行する前提の型です。今は移せないという判断と合いません。 【D(不正解)】 ? 設計から作り直して書き直すこと 作り直すには時間と費用がかかり、今は移せないという状況の答えにはなりません。

    出典: アプリケーションの合理化(Google Cloud ブログ)/移行: ワークロードの評価と検出

  4. 受注アプリのコードはほぼ変えずに移行し、自前で運用していたデータベースだけをマネージドサービスのCloud SQLに置き換えたい。この移行の型は?

    A. リホスト B. リイマジン C. リタイア D. リプラットフォーム

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 構成を変えずにそのまま移す型 データベースの運用形態を変えているので、何も変えないリホストより一歩進んだ型です。 【B(不正解)】 ? 設計から作り直して書き直す型 コードはほぼ変えないので、全面的に作り直すリイマジンには当たりません。 【C(不正解)】 ? システムを廃止する型 受注アプリは使い続けるので、廃止するリタイアではありません。 【D(正解)】 ? 移しながら実行基盤をクラウド向けに最適化する型 アプリの基本構造は保ち、基盤の一部をクラウドのサービスに置き換えて最適化しています。これはリプラットフォームに当たります。

    出典: クラウド移行とは(Google Cloud)/Migrate to Google Cloud: Get started(移行の始め方)

  5. 在庫管理アプリの一部のコードを書き換え、クラウドの自動スケーリングを生かせる形にして移したい。画面の動きは変えず、全面的な作り直しもしない。この型は?

    A. リホスト B. リファクタリング C. リイマジン D. リテイン

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? ほぼそのまま移す型 コードを書き換えるので、ほぼ手を加えないリホストではありません。 【B(正解)】 ? アプリのコードを変えてクラウドの利点を生かす型 公式の説明では、リファクタリングは見た目の動きを変えずにコードを作り変え、クラウドの機能を生かす型です。 【C(不正解)】 ? 設計から作り直して書き直す型 全面的な作り直しはしない前提なので、リイマジンには当たりません。 【D(不正解)】 ? 移行せず今の環境に残す型 クラウドへ移す計画なので、残すリテインではありません。

    出典: クラウド移行とは(Google Cloud)/アプリケーションの合理化(Google Cloud ブログ)

  6. 老朽化した予約システムを使い続けず、マイクロサービスとサーバーレスを前提に、業務の流れから設計し直して書き直すことにした。この型は?

    A. リイマジン B. リプラットフォーム C. リホスト D. リテイン

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 設計から作り直して書き直す型 公式の説明では、リイマジンは設計し直して書き直すことです。既存を土台にせず、新しく作る点が特徴です。 【B(不正解)】 ? 基本構造を保ったまま基盤を最適化する型 基本構造を保つ型なので、設計からの作り直しには当たりません。 【C(不正解)】 ? ほぼそのまま移す型 そのまま移す型であり、書き直しは含みません。 【D(不正解)】 ? 今の環境に残す型 既存のシステムを使い続けないと決めているので、残す型は合いません。

    出典: アプリケーションの合理化(Google Cloud ブログ)/クラウド移行とは(Google Cloud)

  7. 移行計画の最初に、オンプレミスのサーバーとデータベースの一覧、依存関係、TCOの見積もりをまとめたい。使うべきツールは?

    A. Database Migration Service B. Migrate to Virtual Machines C. Migration Center D. Cloud Build

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? データベースを移すためのサービス データベースの移行そのものを行うサービスです。環境全体の把握やTCOの比較は主な役割ではありません。 【B(不正解)】 ? 仮想マシンを Google Cloud へ移すサービス 仮想マシンを実際に移す段階で使います。最初の把握と見積もりの段階には向きません。 【C(正解)】 ? 移行の検出・評価・計画をまとめて行う場 Migration Centerは資産の一覧化、依存関係の把握、TCOレポートや費用見積もりを行えます。計画の最初に合います。 【D(不正解)】 ? コードのビルドやテストを自動化するサービス CI/CDのためのサービスで、移行前の環境調査には使いません。

    出典: Migration Center の概要/Migrate to Google Cloud: Get started(移行の始め方)

  8. Oracle で動く業務データベースを、Cloud SQLの PostgreSQL 版へ移したい。切り替え時の停止時間はできるだけ短くしたい。最も適したサービスは?

    A. Migrate to Virtual Machines B. Migration Center C. BigQuery Omni D. Database Migration Service

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 仮想マシンやディスクを移すサービス 仮想マシン単位の移行サービスです。データベースのエンジンを変える移行には使いません。 【B(不正解)】 ? 移行の検出・評価・計画を行う場 評価や計画には役立ちますが、データの複製と切り替えを行うサービスではありません。 【C(不正解)】 ? 他社クラウドのデータをそのまま分析する機能 分析のための機能で、業務データベースの移行には使いません。 【D(正解)】 ? データベースの移行を支えるサービス 初回のコピーと継続的な複製を管理し、停止時間を抑えた移行ができます。別エンジンへの移行にも対応します。

    出典: Database Migration Service ドキュメント

コンピューティングの用語(VM・コンテナ・サーバーレス等)

  1. コンテナが仮想マシンより軽く、速く起動しやすいとされる主な理由は?

    A. 物理ハードウェア全体を、OS ごと仮想化しているから B. OS の層だけを仮想化し、ホストのカーネルを共有するから C. 常にサーバーレスの環境でしか動かせない仕組みだから D. データを保存する機能を、そもそも持たない仕組みだから

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? 仮想化する範囲が広い方式 ハードウェア全体を OS ごと仮想化するのは仮想マシンの特徴です。そのぶん大きく、資源も多く使います。 【B(正解)】 ? OS を丸ごと持たない方式 公式の説明では、コンテナは OS 層だけを仮想化し、ホストのカーネルを共有します。そのため軽く、起動も速くなります。 【C(不正解)】 ? 動かせる場所が限られるという説明 コンテナはノート PC からデータセンター、クラウドまでどこでも動かせます。 【D(不正解)】 ? 保存の仕組みに関する説明 保存機能の有無は軽さの理由ではありません。違いは仮想化する範囲にあります。

    出典: 仮想マシンとは(Google Cloud)/コンテナとは(Google Cloud)

  2. Kubernetesの役割として最も適切なものは?コンテナとの関係を踏まえて選びなさい。

    A. アプリのソースコードを、自動でテストして本番へ届ける B. Google Cloud の中だけで動く、独自の VM 管理ソフト C. 多数のコンテナの配置・拡張・復旧を自動で管理する D. 外部に公開する API の利用料を計算する

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 開発の流れを自動化する仕組み これはCI/CDの説明です。Kubernetesはコンテナを動かし続ける側の仕組みです。 【B(不正解)】 ? 特定のクラウド専用の管理ソフト Kubernetesはオープンソースで、オンプレミスから複数のクラウドまで同じように動きます。 【C(正解)】 ? 多くのコンテナをまとめて扱う仕組み Kubernetesはコンテナ化したアプリを大規模に動かすためのオープンソースの基盤です。 【D(不正解)】 ? API の課金に関わる仕組み API の課金はApigeeなどの API 管理の役割です。

    出典: Kubernetes とは(Google Cloud)/コンテナとは(Google Cloud)

  3. サーバーレスなクラウドコンピューティングの説明として最も適切なものは?

    A. 物理的なサーバーが一切存在しない仕組み B. 利用者が OS のパッチ適用と台数の調整を行う仕組み C. 最大の負荷に合わせて台数を確保し、定額で払う仕組み D. 事業者がインフラの用意と拡張を受け持ち、使った分だけ払う

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 名前どおりの意味かを問う説明 公式の説明でも、サーバーレスでもサーバーは存在します。利用者が意識しなくてよいという意味です。 【B(不正解)】 ? 利用者が基盤を管理する方式 OS や台数を利用者が管理するのはIaaSに近い形です。サーバーレスでは事業者が受け持ちます。 【C(不正解)】 ? 常に一定の能力を持つ方式 空き時間にも費用がかかる形で、使った分だけ払うサーバーレスの考え方と逆です。 【D(正解)】 ? インフラ管理を事業者に任せる方式 サーバーレスでは事業者が資源の用意・管理・拡張を行い、利用者は実際に使った分だけ支払います。

    出典: サーバーレス コンピューティングとは(Google Cloud)

  4. 夜間の画像変換のバッチ処理は、途中で止まっても再実行できる。Compute Engineで費用を最も抑えたい場合の選択は?

    A. Spot VMで処理を実行する B. 通常の VM を一日中起動しておく C. Bare Metal Solutionの専用サーバーを使う D. メモリを最大にした VM を常時起動する

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 余った資源を割安に使う VM Spot VMは通常の VM より大幅に安く、中断に耐えるバッチ処理に向きます。止まっても再実行できる処理に合います。 【B(不正解)】 ? 止まりにくい標準の VM を常時使う方法 処理しない時間にも費用がかかり、費用を最も抑える方法にはなりません。 【C(不正解)】 ? 専用の物理サーバーを使う方法 特殊な要件のワークロード向けで、再実行できるバッチを安く回す目的には合いません。 【D(不正解)】 ? 大きな VM を確保しておく方法 必要以上の資源を常に確保するので、費用はかえって増えます。

    出典: Spot VM(Compute Engine)

  5. Spot VMで動かすのに最も向かないワークロードは?

    A. 止まっても最初からやり直せる、夜間のデータ集計 B. 状態を持たず、台数を増減できる Web の表示処理 C. 停止が許されない、基幹の注文受付データベース D. 何度でも実行し直せる、開発中のテスト実行

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 中断に耐えられる処理 中断しても再実行できるので、Spot VMの典型的な用途です。 【B(不正解)】 ? 状態を保持しない処理 公式の説明では、状態を持たないアプリもSpot VMに向く例として挙げられています。 【C(正解)】 ? 止まると業務が止まる処理 Spot VMはいつでも停止されることがあり、SLAの対象外です。停止できない基幹の処理には向きません。 【D(不正解)】 ? 繰り返し実行できる処理 途中で止まっても実行し直せるので、Spot VMで費用を抑えやすい処理です。

    出典: Spot VM(Compute Engine)

  6. セール時にアクセスが急増する EC サイトで、自動スケーリングとロードバランシングを組み合わせる効果は?

    A. 1 台のサーバーの性能だけを、上限なく上げ続けられる B. 負荷に応じて VM 台数を増減し、複数台に振り分ける C. 通信の中身を暗号化して、第三者の盗み見を防ぐ D. 月額料金を固定し、請求額の変動をなくせる

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? サーバーを大きくする考え方 台数を増減して振り分ける仕組みなので、1 台を大きくする方法とは異なります。 【B(正解)】 ? 台数の調整と振り分けを組み合わせる考え方 負荷が増えると VM を足し、減ると減らします。その VM 群にアクセスを分散することで、急増に耐えつつ費用も抑えます。 【C(不正解)】 ? 通信の保護に関する考え方 暗号化は転送中の暗号化などの役割で、負荷への対応とは別の話です。 【D(不正解)】 ? 料金の決まり方に関する考え方 台数が増減するので、費用も使った分に応じて変わります。

    出典: インスタンス グループの自動スケーリング/Cloud Load Balancing の概要

  7. マネージドサービスを使うことによる、インフラストラクチャ運用面の主な利点は?

    A. 保守や更新などの管理を事業者に任せ、本業に集中できる B. アプリのコードを書く必要がなくなる C. どのクラウドでも同じ料金で使える D. データの権限設定が自動で全員に開放される

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 管理作業を誰が受け持つかに関わる利点 運用・保守・更新を事業者が受け持つため、社内の担当者はアプリや業務の改善に時間を使えます。 【B(不正解)】 ? 開発作業そのものに関わる利点 アプリは引き続き自分たちで作ります。任せられるのは基盤の管理です。 【C(不正解)】 ? 料金の比較に関わる利点 料金はサービスや事業者ごとに異なります。管理を任せられることとは関係がありません。 【D(不正解)】 ? アクセス権に関わる利点 権限は利用者がIAMなどで管理します。自動で開放されることはありません。

    出典: サーバーレス コンピューティングとは(Google Cloud)/レガシー モダナイゼーションとは(Google Cloud)

  8. 世界中の利用者に画像や動画を速く届け、配信元のサーバーの負荷も下げたい。Cloud Load Balancingと組み合わせるサービスは?

    A. Cloud VPN B. Cloud Interconnect C. Spot VM D. Cloud CDN

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 暗号化した通信路で拠点をつなぐサービス 社内ネットワークとVPCをつなぐためのもので、利用者への配信を速くするものではありません。 【B(不正解)】 ? 専用の接続で拠点とクラウドをつなぐサービス 拠点と Google Cloud の接続に使います。一般の利用者への配信には使いません。 【C(不正解)】 ? 余った資源を割安に使う VM 費用を抑える VM で、配信を利用者の近くから行う仕組みではありません。 【D(正解)】 ? Google のエッジでコンテンツを一時保存して配る Cloud CDNは Google のエッジ網で利用者の近くから配信します。キャッシュから返すので配信元の負荷も減ります。

    出典: Cloud CDN の概要/Cloud Load Balancing の概要

Compute Engine の価値

  1. Compute Engineの位置づけとして最も適切なものは?クラウドの提供形態(IaaS・PaaSなど)で考えなさい。

    A. Web アプリのコードを置くだけで動かせる PaaS B. 仮想マシンとベアメタルを提供する IaaS C. 完成したソフトをそのまま使う SaaS D. イベントごとに短い関数だけを動かすサービス

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? 実行環境ごと借りる形態 コードを置くだけで動かす形はApp EngineなどのPaaSに近い説明です。 【B(正解)】 ? 基盤を借りて OS から上を自分で扱う形態 公式の説明では、Compute Engineは自分で管理する VM とベアメタルを提供するIaaSです。 【C(不正解)】 ? 完成品のソフトを使う形態 SaaSは完成したアプリを使う形で、VM を作って動かすCompute Engineとは異なります。 【D(不正解)】 ? 関数単位で動かす形態 イベントで関数を動かすのはCloud Run functionsの説明です。

    出典: Compute Engine の概要

  2. 既存の業務アプリをリホストする。CPU は少なくてよいがメモリを多く使い、定義済みの型では合わない。Compute Engineで取れる対応は?

    A. Spot VMにして費用を下げる B. Cloud Runに載せ替えて台数を自動調整する C. カスタムマシンタイプで CPU とメモリを指定する D. Cloud CDNを有効にして応答を速くする

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 余った資源を割安に使う VM 費用は下がりますが、CPU とメモリの組み合わせを合わせる対応ではありません。 【B(不正解)】 ? コンテナをサーバーレスで動かす方法 リホストの方針と異なり、メモリ構成の問題の答えにもなりません。 【C(正解)】 ? CPU とメモリの量を自分で決める方法 公式の説明では、定義済みの型が合わないとき、一部のシリーズで CPU とメモリを指定した型を作れます。 【D(不正解)】 ? コンテンツをエッジから配る方法 配信を速くする仕組みで、VM のメモリ不足は解決しません。

    出典: Compute Engine の概要/Compute Engine インスタンス

  3. Compute Engineで、基盤のハードウェア保守があっても仮想マシンを再起動せずに動かし続けられる仕組みは?

    A. ライブマイグレーション B. Spot VM C. 自動スケーリング D. マネージドインスタンスグループ

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 動いたまま別のホストへ移す仕組み 保守の際に VM を同じゾーンの別ホストへ移すため、再起動や IP アドレスの変更なしに動き続けます。 【B(不正解)】 ? 余った資源を割安に使う VM Spot VMはむしろ停止されることがある VM で、保守中の継続とは関係がありません。 【C(不正解)】 ? 負荷に応じて台数を増減する仕組み 台数を調整する仕組みで、1 台の VM を保守中に動かし続けるものではありません。 【D(不正解)】 ? 同じ設定の VM をまとめて扱う仕組み VM 群をまとめて管理する仕組みで、1 台の VM を保守中に止めずに動かすものではありません。

    出典: メンテナンス時のライブ マイグレーション

  4. Web サーバー群をCompute Engineで動かす。VM が落ちたら同じ設定で自動的に作り直し、負荷に応じて台数も変えたい。最も適した構成は?

    A. 大きな VM を 1 台だけ用意して手動で再起動する B. Spot VMを 1 台だけ常時起動する C. Bare Metal Solutionの専用サーバーに集約する D. マネージドインスタンスグループで自動修復と自動スケーリングを使う

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 1 台を大きくして運用する構成 1 台が止まるとサービス全体が止まり、自動での復旧も台数調整もできません。 【B(不正解)】 ? 割安な VM を使う構成 停止されることがある VM を 1 台だけ使うと、かえって止まりやすくなります。 【C(不正解)】 ? 専用の物理サーバーを使う構成 特殊なワークロード向けの選択肢で、自動修復と台数調整の要件の答えではありません。 【D(正解)】 ? 同じ設定の VM 群をまとめて扱う構成 テンプレートから同じ VM を作り、落ちた VM の自動再作成と台数の自動調整ができます。

    出典: インスタンス グループ(Compute Engine)/インスタンス グループの自動スケーリング

  5. Oracle Database RAC など特殊なワークロードを、事前構成された専用の物理サーバーで動かし、Google Cloud とも低遅延でつなぎたい。最も適したものは?

    A. Cloud Run B. Bare Metal Solution C. Migrate to Virtual Machines D. Spot VM

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? コンテナをサーバーレスで動かすサービス コンテナを動かすサービスで、専用の物理サーバーを使う要件には合いません。 【B(正解)】 ? 事前構成された専用サーバーを使うサービス 公式の資料では、Oracle Database RAC などの高可用性の用途に向き、SAP HANA にも使えます。Google Cloud のリージョンとは Partner Interconnect でつながります。 【C(不正解)】 ? VM を Google Cloud へ移すサービス VM を移すための移行ツールで、専用の物理サーバーを提供するものではありません。 【D(不正解)】 ? 余った資源を割安に使う VM 停止されることがある VM で、止められない専用構成のデータベースには向きません。

    出典: Bare Metal Solution の計画/Bare Metal Solution for Oracle(製品ページ)

  6. VMware で動く多数の仮想マシンがある。vCenter などの管理ツールと運用手順を変えずに使い続けながら、オンプレミスのデータセンターを閉じたい。最も適したものは?

    A. GKE Autopilot B. Cloud Run functions C. Google Cloud VMware Engine D. Database Migration Service

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? ノード管理を任せる Kubernetes の動かし方 コンテナを動かす仕組みで、VMware の管理ツールをそのまま使う要件には合いません。 【B(不正解)】 ? イベントで短い関数を動かすサービス 関数を動かすサービスで、VM の移行先にはなりません。 【C(正解)】 ? Google Cloud 上で VMware の基盤を動かすサービス VMware の基盤を Google Cloud 上で動かし、既存のツールや手順と互換性を保てます。データセンターの閉鎖も用途に挙がっています。 【D(不正解)】 ? データベースを移すサービス データベースを移すためのサービスで、VM と VMware のツールをそのまま使う要件には合いません。

    出典: Google Cloud VMware Engine の概要

  7. vSphere 上の業務用 VM を、構成をほぼ変えずにCompute Engineの仮想マシンへ移したい。最も適したツールは?

    A. Migrate to Virtual Machines B. Database Migration Service C. Google Cloud VMware Engine D. BigQuery Omni

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? VM やディスクを Google Cloud へ移すサービス vSphere、AWS、Azure などの VM を Google Cloud の VM や永続ディスクへ移せます。リホストの典型的な道具です。 【B(不正解)】 ? データベースを移すサービス データベースの移行に使うサービスで、VM 全体を移すものではありません。 【C(不正解)】 ? Google Cloud 上で VMware の基盤を動かすサービス VMware の環境ごと Google Cloud で動かすもので、Compute Engineの VM へ移す方法ではありません。 【D(不正解)】 ? 他社クラウドのデータを分析する機能 分析の機能で、VM を移すものではありません。

    出典: Migrate to Virtual Machines ドキュメント/Migrate to Google Cloud: Get started(移行の始め方)

モダンなアプリ開発の価値

  1. モノリスと比べたときのマイクロサービスの特徴として最も適切なものは?

    A. 全機能を 1 つのまとまりとして一度にデプロイする B. すべての機能が 1 つのデータベースを共有する C. 機能を足すたびに、アプリ全体を作り直す D. 機能ごとの小さなサービスを、個別に開発・デプロイできる

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 全体を 1 つに束ねる作り方 1 つのまとまりで作るのはモノリスの特徴です。 【B(不正解)】 ? データを 1 か所にまとめる作り方 公式の説明では、各マイクロサービスはそれぞれのコードやデータを持ちます。 【C(不正解)】 ? 変更のたびに全体を作る作り方 一部の変更で全体の更新が必要になりやすいのはモノリスの課題です。 【D(正解)】 ? 機能単位で分ける作り方 アプリを独立した小さなサービスの集まりとして作り、それぞれを個別に開発・デプロイ・保守できます。

    出典: マイクロサービス アーキテクチャとは(Google Cloud)

  2. ネット通販のアプリで、決済機能だけアクセスが集中する。マイクロサービス化していると、スケーラビリティの面で何ができる?

    A. 決済を含む全機能を、まとめて同じ台数に増やせる B. 決済サービスだけを、必要に応じて個別に拡張できる C. 監視をしなくても、障害が起きなくなる D. データベースを使わずに決済を処理できる

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? 全体を一緒に増やす方法 全体を一律に増やすと、必要のない部分にも費用がかかります。 【B(正解)】 ? 一部のサービスだけ増やす方法 公式の説明では、各マイクロサービスはそれぞれの必要に応じて個別に拡張できます。 【C(不正解)】 ? 監視の要否に関する考え方 むしろ多数のサービスをまたぐので、監視の重要性は高まります。 【D(不正解)】 ? データの保存に関する考え方 マイクロサービスにしてもデータの保存は必要です。拡張のしかたとは別の話です。

    出典: マイクロサービス アーキテクチャとは(Google Cloud)

  3. 開発チームがCloud BuildでCI/CDを自動化した。ビジネス上の主な効果として最も適切なものは?

    A. サーバーの台数を負荷に応じて自動で増減できる B. 移行前の環境の一覧と費用見積もりを作れる C. 変更のたびにビルドとテストが自動で走り、速く安全に出せる D. 外部の開発者に API を公開して収益を得られる

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 基盤の容量を調整する効果 これは自動スケーリングの効果で、CI/CDの目的とは異なります。 【B(不正解)】 ? 移行計画に関わる効果 環境の一覧化と見積もりはMigration Centerの役割です。 【C(正解)】 ? 変更を届ける流れに関わる効果 Cloud Buildはビルドやテストを自動で実行し、CI/CDの流れを作れます。リリースを速く安定させられます。 【D(不正解)】 ? API の公開に関わる効果 API の公開と収益化はApigeeなどの役割です。

    出典: Cloud Build の概要

  4. マイクロサービス化した後、1 つの要求が多数のサービスを通るため、遅延や障害の原因箇所を特定しにくくなった。最も適切な対策の考え方は?

    A. メトリクス・ログ・トレースでオブザーバビリティを高める B. すべてのサービスを 1 つのモノリスに戻す C. サービス間の通信をすべて止めて、個別に動かす D. 障害が出たサービスの仮想マシンを、常に最大の大きさにしておく

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? システムの状態を外から見えるようにする考え方 公式の説明では、分散した仕組みではメトリクス・ログ・トレースの組み合わせで状態を把握することが重要とされています。 【B(不正解)】 ? 分けたものを元に戻す考え方 原因の把握のためだけに戻すと、拡張や個別のデプロイといった利点を失います。 【C(不正解)】 ? つながりを断つ考え方 サービスは連携して 1 つのアプリを作るので、通信を止めると機能が成り立ちません。 【D(不正解)】 ? 能力を増やして備える考え方 原因が分からないまま能力を増やしても、遅延や障害の特定にはつながりません。

    出典: マイクロサービス アーキテクチャとは(Google Cloud)

  5. オンプレミスのサーバーで動く古いアプリを、クラウドコンピューティング前提に作り直す。公式が挙げる費用面の変化として最も適切なものは?

    A. 運用費(OpEx)中心から、設備投資(CapEx)中心に変わる B. サーバー購入の費用が増え、保守の人手も増える C. 費用の総額が必ずゼロになる D. 設備投資(CapEx)中心から、運用費(OpEx)中心に移せる

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 費用の性質が投資に寄る変化 向きが逆です。クラウドでは設備を買う投資が減り、使った分の運用費が中心になります。 【B(不正解)】 ? 設備と人手が増える変化 クラウドでは自社でサーバーを買う必要が減り、古い機器の保守の負担も下がります。 【C(不正解)】 ? 費用がなくなるという変化 クラウドでも使った分の料金はかかります。必ずゼロになることはありません。 【D(正解)】 ? 費用の性質が使用量に寄る変化 公式の説明では、クラウドへ移すと費用をCapExからOpExへ移し、間接費を減らせるとしています。

    出典: レガシー モダナイゼーションとは(Google Cloud)

GKE によるコンテナ運用の価値

  1. GKEの説明として最も適切なものは?Kubernetesとの関係で考えなさい。

    A. Google Cloud だけで使える、独自のコンテナ形式 B. VM を Google Cloud へ移すための移行ツール C. Google が管理する形で提供されるKubernetes D. イベントのたびに短い関数を動かすサービス

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 独自の形式を定めるもの GKEはオープンソースのKubernetesを使います。独自のコンテナ形式ではありません。 【B(不正解)】 ? 移行のための道具 VM の移行はMigrate to Virtual Machinesの役割です。 【C(正解)】 ? Kubernetes をどう提供するかに関わるもの 公式の説明では、GKEはKubernetesのマネージドな実装で、制御プレーンなどを Google Cloud が運用します。 【D(不正解)】 ? 関数を動かすもの イベントで関数を動かすのはCloud Run functionsです。

    出典: GKE の概要

  2. GKEでコンテナを動かしたいが、ノードの管理はしたくない。費用も Pod が要求した分だけにしたい。最も適した選択は?

    A. GKE Autopilotのクラスタを使う B. GKE Standard でノードプールを自分で管理する C. Compute Engineの VM に Kubernetes を自分で入れる D. Bare Metal Solutionに Kubernetes を構築する

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? Google がノードまで管理する動かし方 Autopilot ではノードも Google が管理し、動いている Pod の要求分に応じて支払います。公式も多くの用途で推奨しています。 【B(不正解)】 ? ノードを自分で管理する動かし方 Standard ではノードの管理が利用者側に残り、Pod の要求に関係なくノード全体の資源に支払います。 【C(不正解)】 ? すべてを自前で組み立てる方法 管理の手間が最も大きく、ノード管理をしたくない要件と逆です。 【D(不正解)】 ? 専用の物理サーバーを使う方法 専用サーバーの管理が必要になり、要件に合いません。

    出典: GKE Autopilot の概要/GKE の概要

  3. 自社で Kubernetes を運用している会社がGKEへ移る。運用の卓越性の面で、公式が挙げる主な利点は?

    A. アプリのコードを書かずに、画面を組み立てられるようになる B. ノードの自動修復や、制御プレーンとノードの自動更新 C. データベースを、別のエンジンへ停止せずに移せるようになる D. API の利用者ごとに、利用量に応じて課金できるようになる

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? 開発のしかたに関わる利点 GKEはコンテナを動かす基盤で、ノーコード開発の機能ではありません。 【B(正解)】 ? クラスタの保守を自動化する利点 公式の説明では、GKEは新しい版への自動アップグレード、ノードの自動修復、ノードの自動拡張などを提供します。 【C(不正解)】 ? データの移し替えに関わる利点 これはDatabase Migration Serviceの役割です。 【D(不正解)】 ? API の収益化に関わる利点 API の課金はApigeeの収益化機能の役割です。

    出典: GKE の概要

  4. コンテナ化済みのアプリがある。ローカルの永続ファイルシステムが必要で、実行基盤の設定も細かく調整したい。公式の基準に照らして最も適した実行先は?

    A. Cloud Run B. Cloud Run functions C. App Engine D. GKE

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? コンテナをサーバーレスで動かすサービス 公式の基準では、ローカルの永続ファイルシステムが必要なアプリはCloud Runサービスに向きません。 【B(不正解)】 ? イベントで短い関数を動かすサービス 関数単位で動かすサービスで、基盤を細かく調整する要件に合いません。 【C(不正解)】 ? Web アプリをコードから動かすサービス 基盤の管理を任せるサーバーレスの基盤で、細かな基盤の調整には向きません。 【D(正解)】 ? Kubernetes を Google が管理する形で使うサービス 公式は、Cloud Run の条件に合わない場合はGKEを検討するよう案内しています。基盤を設定したい場合にも向きます。

    出典: アプリは Cloud Run サービスに向いているか/GKE の概要

  5. 部署ごとに多数のGKEクラスタがあり、Kubernetesの設定がばらばらになっている。クラスタをまとめて管理し、設定も揃えたい。最も適した考え方は?

    A. クラスタを 1 つに統合し、全部署で共有する B. 各部署が手作業で設定を書き写して揃える C. 複数のクラスタをフリートに登録して、まとめて管理する D. すべてをCompute Engineの VM に戻す

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 1 つにまとめる考え方 1 つに統合すると部署ごとの分離が失われ、障害や変更の影響が全部署に及びます。 【B(不正解)】 ? 人手で揃える考え方 手作業では設定のずれを防ぎにくく、数が多いほど管理が難しくなります。 【C(正解)】 ? クラスタを論理的にまとめる考え方 公式の説明では、フリートはまとめて管理できるクラスタの論理的な集まりです。設定の同期なども GKE に含まれます。 【D(不正解)】 ? コンテナをやめる考え方 コンテナの利点を失い、管理の手間はかえって増えます。

    出典: フリート管理(GKE)/GKE の概要

サーバーレス(Cloud Run・Cloud Run functions)

  1. コンテナ化した社内向け Web API を、サーバーレスでサーバーの管理なしに動かしたい。アクセスが無い時間帯は費用をほぼかけたくない。最も適したものは?

    A. Compute Engineの VM を一日中起動しておく B. Cloud Runのサービスとして動かす C. GKE Standard でノードを常時確保する D. Bare Metal Solutionの専用サーバーで動かす

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? VM を常に動かしておく方法 使っていない時間にも VM の費用がかかり、サーバーの管理も必要です。 【B(正解)】 ? コンテナをフルマネージドで動かす方法 要求が無いときはインスタンスを 0 まで減らせます。要求単位の課金では、処理していない間は CPU とメモリの料金がかかりません。 【C(不正解)】 ? ノードを自分で管理して動かす方法 ノードの管理が必要で、Pod の要求に関係なくノード全体の資源に支払います。 【D(不正解)】 ? 専用の物理サーバーを使う方法 特殊なワークロード向けで、小さな API を安く動かす用途には合いません。

    出典: Cloud Run とは

  2. Pub/Subのトピックにメッセージが届くたびに、短い処理をサーバーレスで自動実行したい。コードは関数 1 つで足りる。最も適したサービスは?

    A. Migration Center B. Google Distributed Cloud C. マネージドインスタンスグループ D. Cloud Run functions

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 移行の検出と評価を行う場 移行を計画するための場で、イベントで処理を動かすものではありません。 【B(不正解)】 ? 自社拠点などに Google Cloud を広げる製品群 自社の拠点に Google Cloud の基盤を置く製品群で、メッセージを受けて関数を動かすものではありません。 【C(不正解)】 ? 同じ設定の VM 群をまとめて扱う仕組み VM の管理が必要で、関数 1 つを動かすには手間が大きすぎます。 【D(正解)】 ? イベントで関数を動かすサービス 公式の説明では、Cloud Run functionsは Pub/Sub のメッセージなどの非同期イベントに応答できます。

    出典: Cloud Run とは/Cloud Run functions のバージョン比較

  3. 毎晩決まった時刻に起動し、集計が終われば止まるスクリプトをコンテナで動かしたい。常に待ち受ける必要はない。Cloud Runのどの形が合う?

    A. Cloud Run ジョブ B. Cloud Runのサービス C. Apigeeの API プロキシ D. Cloud CDNのキャッシュ

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 処理を最後まで実行して終わる形 公式の説明では、ジョブは処理を行ってから止まります。スクリプトやバッチ処理、定期実行に向きます。 【B(不正解)】 ? 安定した HTTPS の窓口で要求を受ける形 サービスは要求を受け付ける窓口を提供する形です。終われば止まる定期処理には、ジョブの方が合います。 【C(不正解)】 ? API の前に置く中継の層 API の管理のための仕組みで、定期的な集計処理を動かすものではありません。 【D(不正解)】 ? コンテンツをエッジに置く仕組み 配信を速くする仕組みで、処理を実行する場所ではありません。

    出典: Cloud Run とは

  4. Cloud Run functionsについて正しい説明はどれか。Cloud Runとの関係で選びなさい。

    A. Google Cloud とは別の会社が提供し、別の契約が必要である B. 関数はCompute Engineの VM として利用者が管理し、更新もする C. 旧称は Cloud Functions(第 2 世代)で、Cloud Run 上で動く D. Kubernetesのノードを利用者が自分で用意しないと動かない

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 提供元に関する説明 Cloud Run functionsは Google Cloud のサービスです。 【B(不正解)】 ? 利用者が基盤を管理するという説明 関数を動かす基盤は Google が管理します。利用者は VM を管理しません。 【C(正解)】 ? 名前の変遷と動く場所に関する説明 公式の対照表では、関数はソースコードからデプロイされる Cloud Run のサービスです。旧称は Cloud Functions(第 2 世代)です。 【D(不正解)】 ? 事前の基盤準備が要るという説明 サーバーレスのサービスなので、ノードを用意する必要はありません。

    出典: Cloud Run functions のバージョン比較

  5. 初めて Google Cloud を使う会社が、新しい Web アプリをサーバーレスで作る。App Engineの公式ドキュメントが新規の利用者に勧めている開発・ホスティング先は?

    A. Compute Engine B. Cloud Run C. Bare Metal Solution D. Google Cloud VMware Engine

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? VM を作って動かすサービス VM の管理が必要で、サーバーレスの選択肢ではありません。 【B(正解)】 ? コンテナなどをフルマネージドで動かすサービス App Engineの概要ページは、新しく Google Cloud を使う人には Web アプリの開発とホスティングに Cloud Run を勧めています。 【C(不正解)】 ? 専用の物理サーバーを使うサービス 特殊なワークロード向けで、新しい Web アプリの既定の選択肢ではありません。 【D(不正解)】 ? VMware の基盤を動かすサービス 既存の VMware 環境を移すためのもので、新しい Web アプリには向きません。

    出典: App Engine の概要

  6. 新規事業の予約サービスは需要が読めず、急増も閑散もあり得る。初期投資を抑え、インフラストラクチャの運用担当者も置かずにスケーラビリティを確保したい。最も適した方針は?

    A. 最大需要に合わせて仮想マシンを多めに確保し続ける B. オンプレミスにサーバーを買い足して自社で運用する C. Cloud Runなどのサーバーレスで、自動で拡張し使った分だけ払う D. Spot VMを 1 台だけ使って費用を最小にする

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 余裕を持って先に確保する方針 需要が読めないまま多めに確保すると、使わない時間も費用がかかります。 【B(不正解)】 ? 設備を買って自社で持つ方針 初期投資が必要で、運用担当者を置かないという条件にも合いません。 【C(正解)】 ? 基盤の管理と拡張を任せる方針 サーバーレスでは事業者が基盤を管理し、需要に応じて自動で拡張・縮小します。使った分だけの支払いで初期投資も抑えられます。 【D(不正解)】 ? 割安な VM に絞る方針 停止されることがある VM を 1 台だけ使うと、急増にも耐えられず止まりやすくなります。

    出典: サーバーレス コンピューティングとは(Google Cloud)/Cloud Run とは

マルチクラウド・ハイブリッド対応のプロダクト

  1. マルチクラウドの説明として最も適切なものは?ハイブリッドクラウドとの違いに注意しなさい。

    A. 2 つ以上のクラウド事業者のサービスを組み合わせて使う形 B. 自社のデータセンターとパブリッククラウドを組み合わせる形 C. 1 つのクラウドの中で、複数のリージョンを使う形 D. 自社のデータセンターの中だけで VM を動かす形

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 使う事業者の数に着目した形 公式の説明では、マルチクラウドは少なくとも 2 つのクラウド事業者のサービスを使う形です。 【B(不正解)】 ? 自社設備とクラウドを組み合わせる形 これはハイブリッドクラウドの説明です。 【C(不正解)】 ? 1 社の中で場所を分ける形 1 社のクラウドだけを使うので、マルチクラウドには当たりません。 【D(不正解)】 ? 自社設備だけで完結する形 クラウド事業者を使わない形で、マルチクラウドではありません。

    出典: マルチクラウドとは(Google Cloud)/ハイブリッド クラウドとは(Google Cloud)

  2. AWS の S3 に大量のログがある。データを Google Cloud へ移さず、BigQueryの使い慣れた操作で分析したい。マルチクラウドの構成で最も適したものは?

    A. AlloyDB Omni B. BigQuery Omni C. Database Migration Service D. Cloud CDN

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? データベースをどこでも動かせる版 PostgreSQL 互換のデータベースを自分の環境で動かすもので、S3 のデータを分析する仕組みではありません。 【B(正解)】 ? 他社クラウドのデータを BigQuery から分析する機能 公式の説明では、S3 や Azure Blob Storage のデータを移したりコピーしたりせずに BigQuery で問い合わせできます。 【C(不正解)】 ? データベースを移すサービス データベースを移す前提のサービスで、データを移さずに分析する要件と逆です。 【D(不正解)】 ? コンテンツをエッジから配るサービス 配信を速くするサービスで、データの分析には使いません。

    出典: BigQuery Omni の概要

  3. 自社データセンターで、AlloyDBと同じ系統の PostgreSQL 互換データベースを動かしたい。ハイブリッドクラウドの構成で使える製品は?

    A. Cloud SQL B. BigQuery Omni C. AlloyDB Omni D. Cloud Run functions

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? Google Cloud 上のマネージド データベース Google Cloud 上で動くマネージドサービスで、自社データセンターに置く製品ではありません。 【B(不正解)】 ? 他社クラウドのデータを分析する機能 分析のための機能で、自社でデータベースを動かすものではありません。 【C(正解)】 ? ダウンロードして自分の環境で動かすデータベース 公式の説明では、AlloyDB Omni はダウンロードして自分の環境で動かせる版で、PostgreSQL と互換があります。 【D(不正解)】 ? イベントで関数を動かすサービス 関数を動かすサービスで、データベースではありません。

    出典: AlloyDB Omni ドキュメント

  4. AWS の EKS と Azure の AKS で動いている既存のKubernetesクラスタを、Google Cloud のコンソールからまとめて管理したい。最も適したものは?

    A. Cloud Run B. Migrate to Virtual Machines C. Cloud Interconnect D. GKE Multi-Cloud

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? コンテナをサーバーレスで動かすサービス Google Cloud 上でコンテナを動かすサービスで、他社クラウドのクラスタを管理するものではありません。 【B(不正解)】 ? VM を Google Cloud へ移すサービス 他社クラウドの VM を Google Cloud へ移すもので、向こうのクラスタを管理するものではありません。 【C(不正解)】 ? ネットワークを専用接続でつなぐサービス ネットワークの接続サービスで、クラスタを作ったり管理したりはしません。 【D(正解)】 ? 他社クラウドの Kubernetes を Google Cloud から扱う仕組み GKE attached clusters として EKS や AKS などの既存クラスタを登録し、Google Cloud コンソールから管理できます。試験ガイドの表記: GKE Enterprise(現在は GKE に統合)。

    出典: GKE attached clusters の概要(EKS)/GKE Multi-Cloud ドキュメント/GKE Enterprise リリースノート(アーカイブ・GKE は単一の提供形態)

  5. 防衛関連の組織が、外部と完全に切り離した環境で Google Cloud のサービスを使いたい。厳しいデータ所在地とデジタル主権の要件がある。最も適したものは?

    A. Google Distributed Cloud(エアギャップ) B. BigQuery Omniで他社クラウドのデータを分析する C. Google Cloud VMware Engineで VMware を動かす D. Cloud Runのサービスとして動かす

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 外部と切り離した形で自社側に置く構成 公式の説明では、エアギャップ構成は外部と完全に切り離したハードウェアとソフトで、主権や厳しい法令の要件に応えます。 【B(不正解)】 ? 他社クラウドのデータを分析する機能 他社のパブリッククラウドのデータを分析する機能で、切り離した環境の要件とは異なります。 【C(不正解)】 ? Google Cloud 上で VMware の基盤を動かすサービス Google Cloud の拠点で VMware を動かすサービスで、外部と切り離した自社側の環境ではありません。 【D(不正解)】 ? Google Cloud 上でコンテナを動かす形 Google Cloud のリージョンで動くサービスで、外部と切り離した自社側の環境ではありません。

    出典: Google Distributed Cloud ドキュメント

  6. 主に Google Cloud を使い、一部のサービスを別のクラウドで動かすマルチクラウドの構成である。他社クラウドとVPCを直接の物理接続で結びたい。最も適した接続は?

    A. Cloud Interconnectの Dedicated Interconnect B. Cloud VPN C. Cross-Cloud Interconnect D. Cloud CDN

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 自社拠点と Google を直接結ぶ接続 自社拠点のネットワークとVPCを結ぶ接続で、他社クラウドとの接続ではありません。 【B(不正解)】 ? インターネット上に暗号化した通信路を作る接続 暗号化した通信路で結ぶ方法で、直接の物理接続ではありません。 【C(正解)】 ? 他社クラウドと Google を直接結ぶ接続 公式の説明では、他社クラウドのネットワークとVPCを、両社のネットワーク間の直接の物理接続で結びます。 【D(不正解)】 ? コンテンツをエッジから配る仕組み 利用者への配信を速くする仕組みで、ネットワーク同士の接続ではありません。

    出典: Cloud Interconnect の概要

  7. オンプレミスのデータセンターとVPCを、インターネットを通らない専用の物理接続で結び、大量のデータを安定して送りたい。最も適したものは?

    A. Cloud VPN B. Dedicated Interconnect C. Cloud CDN D. Cloud Load Balancingのグローバルな負荷分散

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? 暗号化した通信路でネットワークを結ぶ 公式の説明では、IPsec で暗号化した接続でネットワークを結ぶ方法です。専用の物理接続ではありません。 【B(正解)】 ? 自社拠点と Google を直接結ぶ接続 Cloud Interconnectの一種で、自社ネットワークと Google のネットワークを直接の物理接続で結び、低遅延で高い可用性の通信ができます。 【C(不正解)】 ? コンテンツをエッジから配る仕組み 利用者への配信を速くする仕組みで、拠点との接続には使いません。 【D(不正解)】 ? アクセスを複数の宛先に振り分ける仕組み 通信を振り分ける仕組みで、拠点と VPC を結ぶものではありません。

    出典: Cloud Interconnect の概要/Cloud VPN の概要

  8. オンプレミスの PostgreSQL サーバーは自社で持ち続け、読み取り用レプリカの運用だけを Google Cloud に任せたい。ハイブリッドクラウドとして最も適した構成は?

    A. BigQuery Omniで他社クラウドのデータを分析する B. Cloud SQLで外部サーバーからのレプリケーションを使う C. Cloud CDNで応答をキャッシュする D. Migrate to Virtual Machinesでサーバーごと Google Cloud へ移す

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? 他社クラウドのデータをそのまま分析する機能 S3 や Azure Blob Storage のデータを分析する機能で、自社のデータベースの複製を持つものではありません。 【B(正解)】 ? 外部のデータベースを複製元にする機能 公式の説明では、Cloud SQL は外部の PostgreSQL サーバーを複製元にできます。サーバーを手元に残し、レプリカの運用を Cloud SQL に任せる形は、ハイブリッドクラウドとも呼ばれるとしています。Amazon RDS など他社クラウドのサーバーも、条件を満たせば複製元にできます。 【C(不正解)】 ? コンテンツをエッジから配る仕組み 利用者への配信を速くする仕組みで、データベースの複製を作るものではありません。 【D(不正解)】 ? VM やディスクを Google Cloud へ移すサービス サーバーを Google Cloud へ移す方法なので、自社でサーバーを持ち続ける条件と合いません。

    出典: 外部サーバーからのレプリケーション(Cloud SQL for PostgreSQL)

  9. BI にLooker(original)を使いたい。社内のデータは主に Azure にあり、マルチクラウドの方針である。公式のホスティングの説明として正しいものは?

    A. Looker がホストする形は Google Cloud 上だけで、他社クラウドは選べない B. Looker がホストする形でも、AWS や Azure の上を選べる C. 自社でホストする形は提供されておらず、選ぶことはできない D. 使う前に、データをすべてBigQueryへ移す必要がある

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? 置き場所を 1 社に限るという説明 公式は、Looker がホストする形も Google Cloud・AWS・Azure など複数のクラウド上にあると説明しています。 【B(正解)】 ? 置き場所の広がりに関する説明 公式の説明では、Looker がホストする Looker(original)は Google Cloud・AWS・Azure などに置かれます。拠点の一覧にも Microsoft Azure が載っています。 【C(不正解)】 ? 自社で動かせるかに関する説明 公式は、オンプレミスで動かす「customer-hosted」の形も説明しています。 【D(不正解)】 ? データの置き場所の前提に関する説明 公式のホスティング解説は、SSH トンネルでオンプレミスのデータベースにつなぐ方法にも触れています。BigQuery へ移すことは前提ではありません。

    出典: Looker(original)のホスティングの選び方/Looker(original)の拠点

API の定義と API による新しいビジネス

  1. APIの説明として最も適切なものは?マイクロサービス同士のやり取りも思い浮かべて選びなさい。

    A. アプリの画面の配色や配置を決めるためのデザインの指針 B. データを長期間保存しておくための、記録媒体や保存の仕組み C. ネットワーク上の通信を暗号化して、盗み見を防ぐ方式 D. ソフトウェア同士が機能やデータをやり取りする決まった窓口

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 見た目の作り方に関するもの 画面のデザインの話で、ソフトウェア同士のやり取りとは異なります。 【B(不正解)】 ? データの置き場に関するもの 保存の仕組みの説明で、APIではありません。 【C(不正解)】 ? 通信の保護に関するもの 暗号化の説明で、APIそのものの定義ではありません。 【D(正解)】 ? ソフトウェアのつなぎ方に関するもの APIは決まった手順で機能やデータを呼び出せる窓口です。サービス同士も API を通じて連携します。

    出典: Google Cloud APIs/API 管理とは(Google Cloud)

  2. 銀行が残高照会の機能をAPIとして外部の会計アプリ事業者に公開した。API の収益化も含め、これで生まれる新しいビジネスの機会として最も適切なものは?

    A. 他社アプリに機能を組み込んでもらい、新たな顧客接点や収益を得る B. API を公開すれば、自社の窓口業務がすべて不要になる C. 自社のデータベースそのものを、他社に売却できるようになる D. 外部に公開するので、社内システムのセキュリティ対策が不要になる

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 外部の力で利用を広げる機会 公式の説明では、API は開発者向けの製品になり得て、新しい収益源を生みます。他社のアプリ経由で利用が広がります。 【B(不正解)】 ? 業務がなくなるという見方 API を公開しても、窓口のすべてが不要になるとは限りません。機会の説明として適切ではありません。 【C(不正解)】 ? 資産を手放すという見方 API は機能を決まった形で使ってもらう窓口で、データベースを売るものではありません。 【D(不正解)】 ? 守りが要らなくなるという見方 外部に公開するほど保護は重要になります。API 管理では認証やアクセス制御を行います。

    出典: API 管理とは(Google Cloud)

  3. 物流会社がApigeeを使い、配送状況のAPIを外部に提供している。「API を製品として扱う」考え方に最も合う運用は?

    A. 一度公開した API は、利用者の声があっても変えない B. 利用状況は測らず、障害の連絡が来たら対応する C. 保護を行い、性能を改善し続け、利用者の声で新しい版を出す D. 社内の開発者だけが使えるよう、説明資料を出さない

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? 公開後は手を入れない運用 公式の説明では、利用者の声に基づいて新しい版を出すことも、製品として扱うことに含まれます。 【B(不正解)】 ? 問題が起きてから動く運用 使われ方や性能を測り続けることが、製品として扱う考え方に含まれます。 【C(正解)】 ? ソフトウェア製品と同じように育てる運用 公式の説明では、API は製品と同じく、保護・性能の最適化・利用者の声に基づく改版を行って管理すべきとされています。 【D(不正解)】 ? 使い手を限る運用 外部向けの製品なら、開発者が見つけて使いやすいよう説明を用意することが大切です。

    出典: API 管理とは(Google Cloud)

  4. 自社アプリから、マネージドサービスである Google Cloud の音声認識などを呼び出したい。Google Cloud のAPIの使い方として公式の説明に合うものは?

    A. Google のデータセンターに専用の機器を置き、直接つないで呼ぶ B. JSON HTTP や gRPC の窓口を、ライブラリ等から呼ぶ C. 暗号化されていない通信でだけ呼び出すことができる D. サービスのソースコードを自社に複製し、手元のサーバーで動かす

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? 機器を持ち込んで使う方法 Google Cloud の API はネットワーク越しに呼び出すもので、機器の持ち込みは必要ありません。 【B(正解)】 ? ネットワーク越しに決まった形で呼ぶ方法 公式の説明では、Cloud APIs は JSON HTTP や gRPC の窓口を持ち、クライアント ライブラリや Google Cloud CLI などから呼び出せます。 【C(不正解)】 ? 通信の保護に関する方法 公式の説明では、Cloud APIs は TLS で暗号化した要求だけを受け付けます。 【D(不正解)】 ? 中身を手元に持つ方法 API は機能を窓口越しに使う仕組みで、ソースコードを手元に持つ必要はありません。

    出典: Google Cloud APIs

Apigee API Management の価値

  1. Apigeeの説明として最も適切なものは?APIとの関係で選びなさい。

    A. VM を Google Cloud へ移すための移行サービス B. コンテナを動かすための Kubernetes サービス C. コンテンツを利用者の近くから配るサービス D. API の構築・管理・保護を行う API 管理基盤

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 移行のための道具 VM の移行はMigrate to Virtual Machinesの役割です。 【B(不正解)】 ? コンテナの実行基盤 これはGKEの説明です。 【C(不正解)】 ? 配信を速くする仕組み これはCloud CDNの説明です。 【D(正解)】 ? API を扱うための基盤 公式の説明では、Apigeeは API を構築・管理・保護するための Google Cloud のネイティブな API 管理プラットフォームです。

    出典: Apigee とは

  2. 既存の受注システムには手を入れずに、外部向けAPIにレート制限・クォータ・アクセス制御を加えたい。Apigeeで取る方法は?

    A. 前段のAPI プロキシの層にポリシーを設定する B. 受注システムのコードに制限の処理を直接書き足す C. 受注システムをSpot VMに移して費用を下げる D. Cloud CDNで応答をキャッシュし、受注システムへの要求を減らす

    答えと解説

    正解: A 【A(正解)】 ? 中継の層に決まりを足す方法 公式の説明では、ポリシーは API プロキシの層で動くため、バックエンドのサービスは変えずに済みます。 【B(不正解)】 ? システム本体を書き換える方法 本体を変えずに済ませたいという要件に反します。 【C(不正解)】 ? 割安な VM に移す方法 費用の話で、利用制限やアクセス制御の追加にはなりません。 【D(不正解)】 ? 応答をエッジに一時保存する方法 配信を速くする仕組みで、利用制限の要件とは異なります。

    出典: Apigee とは

  3. 外部の開発者が自社のAPIを見つけ、説明を読み、使い始めるための資格情報まで得られるようにしたい。Apigeeで用意するものは?

    A. Cloud Buildのビルド トリガー B. VPCのファイアウォール ルール C. デベロッパーポータル D. Migration Centerの評価レポート

    答えと解説

    正解: C 【A(不正解)】 ? コード変更で自動処理を始める仕組み CI/CDのための仕組みで、外部の開発者向けの案内ではありません。 【B(不正解)】 ? 通信を許可・拒否する決まり ネットワークの通信を制御するもので、API を見つけてもらう仕組みではありません。 【C(正解)】 ? 開発者が API を探して使い始める場 公式の説明では、Apigee は開発者が API を見つけられるポータルを提供します。説明や資格情報の取得もここで行えます。 【D(不正解)】 ? 移行の評価結果をまとめた資料 移行の計画に使う資料で、外部の開発者向けではありません。

    出典: Apigee とは/API 管理とは(Google Cloud)

  4. 地図データ会社が、複数のAPIをまとめて外部に販売し、使った分だけ課金したい。ApigeeのAPI の収益化で取る方法は?

    A. 各APIの応答に、請求書のリンクを手作業で毎回載せる B. API プロダクトにレートプランを設定する C. Cloud CDNで応答を配信し、配信量で課金する D. GKEのクラスタを利用者ごとに作り、まとめて貸し出す

    答えと解説

    正解: B 【A(不正解)】 ? 利用者ごとに手で請求する方法 手作業では利用量に応じた正確な課金が難しく、収益化の機能を使う方法ではありません。 【B(正解)】 ? 販売単位に料金の決まりを付ける方法 公式の説明では、API プロキシを API プロダクトにまとめ、レートプランを付けると収益化された状態になります。 【C(不正解)】 ? 配信の仕組みを使う方法 Cloud CDN は配信を速くするもので、API 利用者への課金の仕組みではありません。 【D(不正解)】 ? 基盤を貸す方法 API を販売する方法ではなく、管理の手間も大きくなります。

    出典: Apigee の収益化の概要

  5. ApigeeでAPI の収益化を行う。利用者が先にウォレットへ入金し、使うたびに料金が差し引かれる方式は?

    A. 後払い B. 定額の永久ライセンス C. 無料提供 D. 前払い

    答えと解説

    正解: D 【A(不正解)】 ? 使った後で請求する方式 後払いでは、利用者は前もって支払いません。使った後に請求されます。 【B(不正解)】 ? 一度の支払いで使い続ける方式 公式の収益化の説明にある支払い方式ではありません。 【C(不正解)】 ? 料金を取らない方式 入金して差し引く仕組みとは異なります。 【D(正解)】 ? 先にお金を入れておく方式 公式の説明では、前払いでは利用者が先に支払い、利用に応じて取引ごとの料金がウォレットから差し引かれます。

    出典: Apigee の収益化の概要

この分野に出てくる用語(83 語)

AlloyDB:PostgreSQL 互換で高性能なフルマネージド データベース。業務処理と分析の両方に向く。

AlloyDB Omni:AlloyDB をオンプレミスや他社クラウドなど、どこでも動かせるようにしたダウンロード版。

API:ソフトウェア同士が機能やデータをやり取りするための決まった窓口と手順。

API の収益化:自社の API を外部に公開し、利用料などで収益を得ること。

API プロキシ:バックエンドと利用者の間に置く中継の層。保護や利用制限をバックエンドを変えずに加えられる。

Apigee:API の公開・保護・分析・収益化をまとめて管理する Google Cloud の API 管理プラットフォーム。

App Engine:Web アプリを開発・ホストするための、フルマネージドなサーバーレス基盤。

Bare Metal Solution:事前構成された専用の物理サーバーを、Google Cloud と専用の接続でつないで使うサービス。

BigQuery:サーバー管理不要で大量データを SQL で分析できる、Google Cloud のデータ ウェアハウス。

BigQuery Omni:AWS や Azure に置いたデータを、移さずに BigQuery から分析できる機能。

CapEx:設備など将来にわたって使う資産への支出(資本支出)。オンプレミスの機器購入が典型。

CI/CD:コードの変更を自動でテスト・統合し、本番まで素早く安全に届ける仕組み。

Cloud Build:コードのビルド・テスト・デプロイを自動で実行する Google Cloud の CI/CD サービス。

Cloud CDN:Google のエッジでコンテンツをキャッシュし、利用者の近くから配信して表示を速くするサービス。

Cloud Interconnect:社内ネットワークと Google Cloud を、インターネットを通らない専用回線などで接続するサービス。

Cloud Load Balancing:複数のサーバーやリージョンにアクセスを振り分ける Google Cloud のマネージド サービス。

Cloud Run:コンテナ化したアプリを、サーバー管理なしで動かせるフルマネージドのサーバーレス サービス。

Cloud Run functions:イベントをきっかけに短いコード(関数)を実行するサーバーレス サービス。旧称 Cloud Functions(第 2 世代)。

Cloud Run ジョブ:処理を最後まで実行して止まる Cloud Run の形。スクリプトやバッチ処理、定期実行に向く。

Cloud SQL:MySQL・PostgreSQL・SQL Server を動かせるフルマネージドのリレーショナルデータベース。

Cloud VPN:インターネット上に暗号化した通信路を作り、社内ネットワークと VPC を安全につなぐサービス。

Compute Engine:Google のインフラ上で仮想マシンを作成・実行できる Google Cloud の IaaS。

Cross-Cloud Interconnect:他社クラウドのネットワークと Google Cloud の VPC を、直接の物理接続で結ぶ Cloud Interconnect の種類。

Database Migration Service:既存のデータベースを Cloud SQL や AlloyDB などへ移行するためのマネージド サービス。

GKE:Google が管理する Kubernetes 環境で、コンテナ化したアプリを動かすサービス。

GKE Autopilot:ノードを含む基盤の設定を Google が管理する GKE の動かし方。Pod が要求した分に応じて支払う。

GKE Enterprise:試験ガイドに出る名称。複数クラスタのフリート管理などの機能群で、現在の公式ドキュメントでは GKE に統合済み。

GKE Multi-Cloud:AWS や Azure、他社 Kubernetes のクラスタを Google Cloud からまとめて管理する仕組み。

Google Cloud VMware Engine:VMware の基盤を Google Cloud 上でフルマネージドで動かすサービス。既存のツールや手順を使い続けられる。

Google Distributed Cloud:Google Cloud の基盤やサービスを、自社のデータセンターや現場の拠点に広げる製品群。

IaaS:仮想マシンやストレージなどの基盤を借りる形態。OS から上は利用者が管理する。

IAM:誰が・どのリソースに・何をできるかを管理する Google Cloud のアクセス管理の仕組み。

Kubernetes:多数のコンテナの配置・拡張・復旧を自動で管理するオープンソースの仕組み。

Looker:企業データを共通の定義でモデル化し、ダッシュボードや分析を組織全体に届ける BI プラットフォーム。

Migrate to Virtual Machines:vSphere・AWS・Azure などの仮想マシンやディスクを、Google Cloud の VM へ移すサービス。

Migration Center:既存環境の把握、移行計画、費用見積もりを 1 か所で行える Google Cloud の移行支援ツール。

OpEx:日々の運用にかかる支出(運用支出)。クラウドの従量課金はこちらにあたる。

PaaS:アプリを動かす実行環境を借りる形態。基盤や OS の管理は事業者が受け持つ。

Pub/Sub:システム間でメッセージを非同期にやり取りする、Google Cloud のスケーラブルなメッセージング サービス。

SaaS:完成したソフトウェアをインターネット経由で使う形態。利用者は設定と利用に集中できる。

SLA:顧客と結ぶサービス品質の約束。守れないと返金などの取り決めがある。

Spot VM:余っている計算資源を大幅な割引で使える仮想マシン。Google Cloud の都合で停止されることがある。

TCO:導入から運用・保守・廃棄までにかかる費用の合計(総所有コスト)。

VPC:Google Cloud 上に作る、論理的に分離された自社専用のネットワーク。

インフラストラクチャ:アプリやサービスを動かす土台。サーバー、ストレージ、ネットワークなどを指す。

オープンソース:ソースコードが公開され、誰でも利用・改変・再配布できるソフトウェアやその考え方。

オブザーバビリティ:指標・ログ・トレースから、システムの内部で何が起きているかを把握できる度合い。

オンプレミス:サーバーなどの設備を自社で購入し、自社の施設で運用する形態。

カスタムマシンタイプ:定義済みの型が合わないときに、CPU とメモリの量を指定して作る Compute Engine の VM の型。

クォータ:使えるリソース量や API 呼び出し回数の上限。使いすぎや想定外の費用を防ぐ。

クラウドコンピューティング:サーバーやストレージなどの IT 資源を、インターネット経由で必要な分だけ使い、使った分だけ払う仕組み。

コンテナ:アプリと動作に必要なものをひとまとめにし、どこでも同じように動かせるようにした実行単位。

コンテナ化:アプリをコンテナにまとめること。環境の違いによる不具合を減らし、移しやすくする。

サーバーレス:サーバーの用意や管理を意識せずにコードを動かせる方式。使った分だけ支払う。

スケーラビリティ:利用者や処理量の増減に合わせて、システムの規模を広げたり縮めたりできる性質。

データベース:アプリが日々の取引や記録を保存・更新するための仕組み。主に業務処理に使う。

データ所在地:データを保存・処理する地理的な場所。法規制によって指定が求められる場合がある。

デジタル主権:自国や組織が、データや技術、運用を自らの管理下に置けるようにする考え方。

デベロッパーポータル:開発者が API を見つけ、説明を読み、使うための資格情報を得られるサイト。

ハイブリッドクラウド:オンプレミスやプライベートクラウドと、パブリッククラウドを組み合わせて使う形態。

バッチ処理:一定期間ためたデータを、まとめて一度に処理する方式。

フリート:まとめて管理できる Kubernetes クラスタなどの論理的な集まり。Google Cloud の外のクラスタも含められる。

マイクロサービス:アプリを独立した小さなサービスの集まりとして作る設計。部分ごとに更新・拡張できる。

マネージドインスタンスグループ:同じテンプレートから作った VM の集まり。自動修復や自動スケーリングをまとめて使える。

マネージドサービス:運用・保守・更新などの管理をクラウド事業者が受け持つサービス。

マルチクラウド:複数のクラウド事業者のサービスを組み合わせて使う形態。

モノリス:アプリの全機能を 1 つの大きなまとまりとして作る設計。一部の変更でも全体の更新が必要になりやすい。

ライブマイグレーション:ホストの保守のときに、VM を動かしたまま同じゾーンの別ホストへ移す Compute Engine の仕組み。

リイマジン:既存アプリを置き換え、クラウド前提で業務やアプリを新しく作り直すこと。

リタイア:移行の選択肢の 1 つで、不要になったアプリやシステムを廃止すること。

リテイン:移行の選択肢の 1 つで、当面は移行せず今の環境のまま残すこと。

リファクタリング:クラウドの利点を生かすよう、アプリの構造を作り直して移すこと。

リプラットフォーム:アプリの基本構造は保ちつつ、一部をクラウドのサービスに置き換えて移すこと。

リホスト:アプリをほぼ手を加えずにそのままクラウドへ移すこと。リフト&シフトとも言う。

レートプラン:Apigee の収益化で、API プロダクトに付ける料金の決まり。開発者への課金方法を定める。

レプリケーション:データを別の場所に複製し、同じ内容を保つこと。障害時の復旧や読み取りの分散に使う。

ロードバランシング:アクセスを複数のサーバーに振り分け、負荷を分散させること。

ワークロード:クラウド上で動かすアプリケーションや処理のまとまり。

運用の卓越性:サービスを効率よく安定して動かし、改善し続けるための運用の考え方。

仮想マシン:1 台の物理サーバー上にソフトウェアで作った仮想的なコンピュータ。

検出と評価:移行の最初の段階で、既存の環境やアプリを洗い出し、移行の方法と優先度を見極めること。

自動スケーリング:負荷に応じてサーバーなどの台数を自動で増減させる機能。

転送中の暗号化:ネットワーク上を移動しているデータを暗号化し、盗み見や改ざんを防ぐこと。

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