「AIで副業を始めたい」と思って調べていると、名前が目に入ってくるのが AIStep(エーアイステップ) です。運営は株式会社AIStepで、公式サイトでは「最短で副業案件獲得を目指すAIスクール」と説明されています。この記事は公式サイトと申込用ページの公開情報(情報確認日: 2026年9月25日)を整理したもので、口コミや体験談は載せていません。料金が公開されていないサービスなので、公開情報でどこまで分かって、どこから先はカウンセリングで聞くしかないのか。そこを一緒に切り分けていきましょう。
AIStepの基本情報(公開情報で分かる範囲)
- 運営:株式会社AIStep(公式サイト aistep.jp)
- 掲げていること:未経験からのAI副業・フリーランスデビュー。運営会社は講座を「AIワーカー養成講座」と呼び、「未経験から最短1ヶ月で副業・フリーランスデビューを目指せる」と案内しています
- 申込前の相談:無料カウンセリング(所要時間60分)。予約ページで希望の日時を選ぶと、その場で予約が確定します
- 料金:公式サイト・申込用ページに記載なし。無料カウンセリングで案内される方式です
- 受講期間・受講形式の詳細:公開情報では確認できませんでした
- 給付金・補助金:対象であることは公開情報では確認できませんでした
特徴①:学ぶ範囲を「AI副業」に絞っている
生成AIスクールと呼ばれるサービスは、じつは中身がかなり違います。業務の効率化を学ぶサブスク型、機械学習の理論から積む給付金対象の長期コース、資格対策の講座。目的が違えば、払う金額も期間も別物になります。AIStepがその中でどこに立っているかというと、入口から出口まで「AIを使って副業の案件を取る」に寄せているところです。
ここは好みが分かれるところだと思います。目的が「AIで月に数万円の副収入をつくる」なら、無駄が少なくて分かりやすいです。ただ、機械学習の理論やエンジニア転職向けの実装を体系的にやりたい方には合いません。その場合は生成AIスクールランキングの上位にいる給付金対象の長期コースを見るほうが早いと思います。
特徴②:無料カウンセリングが60分で、予約もその場で終わる
申込用ページには「無料カウンセリングで副業デビュープランをその場でお作りします」と書かれていて、予約フォームには所要時間60分と明記されています(2026年9月25日に確認)。お名前・メールアドレス・電話番号と希望の日時を入れると、そのページで予約が確定する作りです。
この60分という枠、地味ですが大事なんです。料金が公開されていないサービスでは、カウンセリングが実質的に「見積もりをもらう場」になります。説明を聞くだけで終わるか、質問の時間として使い切れるかで、持ち帰れる情報がだいぶ変わってきます。後半に質問リストを置いたので、予約する前に一度目を通しておいてください。
注意点①:料金が公開されていない
いちばん正直にお伝えしたいのはここです。公式サイトにも申込用ページにも、受講料の記載がありません(2026年9月25日に確認)。特定商取引法に基づく表記のページも用意されていますが、こちらは本文が画面上で描かれる作りで、金額を読み取ることができませんでした。つまり申し込む前に自分で総額を確かめる方法が、いまのところカウンセリングしかないということです。
これはAIStepだけの話ではなくて、SHIFT AIも月払い以外のプラン金額はセミナーで案内される方式でした。このタイプは珍しくないんですね。とはいえ、比べにくいのは事実です。総額・支払い方法・分割の手数料・中途解約したときの返金条件は、その場で必ず聞いておきたいところです。
注意点②:給付金・補助金の対象かは確認できない
教育訓練給付金やリスキリング補助金の対象であることは、公開情報では確認できませんでした。対象外だと分かったわけではなく、「確認できない」という意味です。公的支援で実質の負担を下げたい方は、給付金・補助金シミュレータで対象講座を持つスクールと並べてから決めるほうが安心だと思います。カウンセリングで対象講座の有無を直接聞いてしまうのも早いです。
注意点③:申込用ページは女性向けの訴求が中心
申込用ページは「女性のためのAI副業スターターパック全9種プレゼント中」といった特典の案内が中心で、載っている事例の見せ方も女性向けに寄っています。男性が申し込めないという話ではありませんが、自分と似た立場の人がどう進んだのかが、ページからは読み取りにくいのが正直なところです。ここは気になるところなので、カウンセリングで「自分と同じ職種・同じくらいの空き時間の受講生がいるか」を聞いてしまうのが手っ取り早いです。
注意点④:「最短1ヶ月」「稼げるスキル」は運営側の案内として読む
申込用ページには「AIstepで身につく4つの稼げるスキル」という見出しがあり、運営会社の案内には「未経験から最短1ヶ月で副業・フリーランスデビューを目指せる」とあります。どちらも運営側の説明で、第三者が検証した数字ではありません。だから鵜呑みにはせず、前提の条件まで聞いてみてください。週に何時間の学習を想定した「最短1ヶ月」なのか、案件を取れなかった人はどこでつまずいたのか。この2つが分かると、自分の見通しがぐっと現実的になります。
向いている人・向いていない人
向いている人:AIを使った副業をまったくのゼロから始めたい方/一人だと続かないので、人に見てもらいながら進めたい方/まず60分話して、自分に合う進め方を決めてから考えたい方。
向いていない人:申し込む前に総額を確定させたい方/給付金・補助金を使って学びたい方/機械学習の理論やエンジニア転職向けの実装を体系的に学びたい方/まずは無料の教材で試したい方(この場合は独学とスクールの線引きを先に読んでみてください)。
無料カウンセリングで確認したい質問リスト
料金が公開されていないサービスでは、カウンセリングが見積もりをもらう場になります。60分を使い切るつもりで、次の質問を持って行くのがおすすめです。
- コースごとの総額と支払い方法(分割にしたときの手数料を含めた支払総額)
- 中途解約したときの返金の条件と、クーリング・オフの扱い
- 受講期間と、週にどれくらいの学習時間を前提にしているか
- サポートの形(個別かグループか・対応できる時間帯・受講期間が終わったあとも質問できるか)
- 案件の探し方をどこまで教えてもらえるか(紹介があるのか、自分で応募するのか)
- 自分と同じ職種・同じくらいの空き時間だった受講生が、実際にどこまで進んだか
- 教育訓練給付金・リスキリング補助金の対象になる講座はあるか
この中で見落としやすいのは3つ目の「前提にしている学習時間」です。同じカリキュラムでも、週に20時間使える人と週に3時間の人ではまったく違う話になります。自分の生活に置き換えて聞いてみてください。
申し込む前のチェックリスト
- 無料カウンセリング(60分)を予約して、総額と解約の条件を文字で残る形でもらう
- 料金が公開されているサービス(DMM 生成AI CAMP 学び放題など)と総額を並べてみる
- 公的支援を使いたいなら給付金・補助金シミュレータで対象講座のあるスクールも見る
- そもそもお金を払う必要があるかを独学とスクールの線引きで確かめる
- 横並びで比べるなら生成AIスクールの比較・選び方と生成AIスクールランキングへ
まとめ:判断の目安
公開情報だけで良し悪しを決められるサービスではありません。分かっているのは3つです。未経験者向けを掲げていること、学ぶ範囲をAI副業に絞っていること、相談の入口が60分の無料カウンセリングであること。料金・受講期間・給付金の扱いは、聞くまで分かりません。
なので判断の順番は決まってきます。まず60分で総額と解約条件を確定させる、そのうえで料金が公開されているサービスと並べて比べる。この順番なら、金額が分からないことを理由に候補から外さなくても済みますし、その場の勢いで決めてしまうことも避けられます。カウンセリングはその日に結論を出す場ではないので、持ち帰って比べる時間を自分で確保しておきましょう。
掲載内容は公開情報を整理したものです。料金・カリキュラム・給付金の扱いは変わることがあるので、最新の条件は必ず公式サイトと無料カウンセリングでご確認ください。

