本文へ移動
就活・転職

【PR】本記事にはプロモーション(広告リンク)が含まれます

危険物甲種試験完全攻略2026|乙種からのステップアップ

約5分で読めます

リスキリング資格・スクールリスキリング講座
危険物甲種試験完全攻略2026|乙種からのステップアップ

この記事でわかること

  • 乙4からの上位資格?
  • 化学系大学卒なしで受験可能?
  • 給付金対象講座は?

危険物取扱者甲種試験 の完全攻略を整理します。

注意: 試験要項は改正されるため、最終確認は消防試験研究センターで。

甲種の特徴

上位資格としての位置づけ

  • 全6類の危険物すべて取扱可
  • 乙種は該当類のみ

受験要件

乙種と丙種は誰でも受験できますが、甲種には受験資格があります。消防試験研究センターの案内では、次のいずれかに当てはまる人が受験できます。

ルート1: 大学等で化学に関する学科等を修めて卒業

  • 大学・短期大学・高等専門学校・一定の専修学校など
  • 証明は卒業証明書や学位記(学科名が書かれたもの)
  • 働きながら学び直す方法の例: 社会人大学院

ルート2: 化学に関する授業科目を15単位以上修得

  • 大学・短大・高専・大学院・放送大学などの単位を合算できる(中途退学や通信教育でも可)
  • 証明は単位修得証明書か成績証明書

ルート3: 乙種免状 + 実務経験2年以上

  • 乙種の免状の交付を受けた後、危険物製造所等で危険物を取り扱った実務が2年以上
  • 事業主などの実務経験証明書が必要

ルート4: 乙種免状を4種類以上

  • 「第1類又は第6類」「第2類又は第4類」「第3類」「第5類」の4種類以上の乙種免状
  • 乙4だけでは足りず、組み合わせが決まっている点に注意

実務経験がない人にとって、ルート4は現実的な選択肢です。乙種の免状を1つ持っていると、ほかの類の乙種試験では「危険物に関する法令」と「基礎的な物理学及び基礎的な化学」が全部免除され、「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」の10問を35分で解く試験になります(消防試験研究センター「試験科目及び問題数」)。同じ試験実施状況で、2026年4〜8月の乙種の合格率は、1類67.0%、2類65.5%、3類68.4%、5類64.2%、6類67.0%と、どれも乙4(34.0%)より高い水準でした。免除を受けた人も含む数字ですが、乙4を取った後に3類・5類と、1類か6類を足していけば、甲種の受験資格に届きます。

ルート5: 化学を専攻した修士・博士の学位

  • 外国の同じ学位も含む

試験概要

項目 内容
試験形式 五肢択一
試験時間 2時間30分
問題数 45問
合格基準 各科目60%以上
試験手数料 7,200円(乙種5,300円・丙種4,200円)
合格率 35.0%(2026年4〜8月)

※消防試験研究センター「試験の方法」「試験実施状況」(2026年10月21日確認)。

数字で見る甲種の難しさ

消防試験研究センターの試験実施状況によると、令和8年度(2026年4〜8月)の甲種は受験者6,373人、合格者2,228人で、合格率は35.0%でした。前年度の同じ時期は受験者6,559人、合格者2,183人、合格率33.3%です。同じ期間の乙種4類(受験者8万5,192人)の合格率は34.0%で、数字の上では乙4と同じくらいの合格率です。ただし甲種を受けるのは、化学を学んだ人や乙種を複数持っている人に限られるので、受験者の層が違うことを踏まえて読む必要があります。出題は全6類にわたり、物理学及び化学も乙種より範囲が広いので、合格率の数字以上に準備の量が必要な試験です。

出題範囲

危険物に関する法令(15問)

物理学及び化学(10問)

  • 物理化学
  • 反応速度・平衡

危険物の性質・火災予防・消火(20問)

  • 第1類-第6類全危険物

200時間学習計画

次は、乙種の学習経験がある人を想定した学習計画の一つの例です(時間の配分は編集部の目安で、公式に決まったものではありません)。

基礎期(80時間)

  • 法令暗記
  • 物理化学復習

演習期(80時間)

  • 過去問演習
  • 全6類の性質

直前期(40時間)

  • 模擬試験
  • 弱点補強

主要市販教材

テキスト

  • わかりやすい!甲種危険物取扱者試験
  • 本試験形式!甲種危険物取扱者

過去問題集

  • 過去問題集(各社)

通信講座

  • 講座ごとに、対応する試験(甲種か乙種か)と教材の形式(動画・テキスト・模試)が違うので、申し込む前に確認
  • 資格の講座が受け放題になるサービスの例は、オンスク.JPの評判で料金と向く資格を整理しています

給付金活用

教育訓練給付金

講座が教育訓練給付の対象かどうかは講座ごとに違うので、教育訓練講座検索システムで確認しましょう。一般教育訓練の指定を受けた講座なら、教育訓練経費の20%(上限10万円)が修了後に支給されます(厚生労働省)。

免状を取った後の決まり

危険物取扱者の免状は都道府県知事が交付しますが、試験に合格した都道府県だけでなく全国で通用します。甲種の免状があれば、すべての類の危険物を自分で扱えるうえ、資格のない人が作業するときの立会いもすべての危険物で行えます。丙種は立会いができず、危険物保安監督者にもなれないので、ここが上位の資格を取る大きな意味です。

注意したいのは保安講習です。製造所等で実際に危険物の取扱作業をしている危険物取扱者は、都道府県知事等が行う保安講習を一定の期間ごとに受ける義務があります(消防法第13条の23)。新たに作業に就いた人は、従事した日から1年以内に受け、その後は受講した日以後の最初の4月1日から3年以内ごとに受けます。受けないと、免状の返納を命じられる対象になります。免状を持っていても取扱作業をしていない人には、受講の義務はありません。

合格後のキャリア・活用

化学プラント・製造業

  • 危険物保安監督者(甲種か乙種の免状を持ち、製造所等で6か月以上の実務経験がある人から選ぶ決まり。甲種なら全類の危険物を扱う施設で選任されうる)

エネルギー業界

  • 石油精製・石油化学

物流・配送

関連IT資格

  • IT系の資格と組み合わせるなら、ITパスポートPRのような入門の国家試験から始める方法もあります

公務員

学び直し・副業

関連カテゴリ・ガイド

出典・参考

  • 一般財団法人 消防試験研究センター https://www.shoubo-shiken.or.jp/
  • 消防試験研究センター「受験資格」「試験科目及び問題数」「試験の方法」「試験実施状況」(2026年10月21日確認)
  • 厚生労働省「教育訓練給付制度」
  • 東京消防庁「危険物取扱者制度概要」(免状の種類・保安講習)

※ 試験要項は公式サイトで必ず確認してください。

PR(楽天アフィリエイトリンクを含みます)

宮田 美結(みゆ・行動経済学担当)の似顔絵イラスト

みゆの行動経済学ワンポイント

宮田 美結(みゆ)/行動経済学担当

現在バイアス

先の利益より、目の前の利益を大きく見積もる。将来のための行動は後回しになりやすい。

初任給の差は目に入るのに、そのあとの年収の伸び方は見落としやすいんですよね。じつは、効いてくるのは後者のほうです。

※ 行動経済学の説明は出典を確認できた知見だけを載せています。就活での読み方は解釈であって、 個別の企業について何かを断定するものではありません。

あなたの大学から、志望企業はどのくらいの距離?

大学と文理を選ぶだけ。無料で、結果はその場で見られます。

就活判定をためす(無料・30秒)

関連サービス

オンスク.JPPR

月1,628円で60以上の資格講座が学び放題

オンスク.JPの広告講座をチェックする →このサービスの解説記事を読む →

本ページは広告・アフィリエイトプログラムを利用しており、リンク経由でのお申し込み・購入により当サイトに収益が発生することがあります。ただし、ランキング・評価・掲載内容は広告費や報酬の有無に関わらず編集部の独自基準で決定しており、広告主からの指示により内容を変更することはありません。

リスキリングのスクール・講座を比較する

リスキリングの学習サービスを、料金・受講形式・給付金対象の有無で比較できます。順位は報酬で変えない公開アルゴリズムで算定しています。

講座の比較を見る

PR(楽天・Amazonのアフィリエイトリンクを含みます)

就活生に読まれているキャリア本

GTD でチームを強化する ストレスフリーの仕事術

楽天 2,000円〜

ポイント還元あり

佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた

楽天 1,700円〜

ポイント還元あり

関連する比較記事

この記事に関連するサービス比較をチェック

よくある質問

あなたに合う企業タイプを16タイプ診断で確認する(無料・約2〜3分)

診断してみる

この記事をシェアする

最終更新 2026年10月21公開 2026年6月14日

執筆

山田 直也/ 編集部 IT転職担当

IT・AI転職の記事を担当する編集部の執筆枠。公式サイトと公的統計をもとに、転職エージェントの比較・面接対策・年収交渉の考え方を整理しています。

プロフィール詳細を見る →

この分野で編集部が確認している情報源

この記事の数字の出どころは、本文や表の注記に書いています。下の一覧は、編集部がこの分野の記事を書くときに日常的に確認している公的機関・公式の資料です(すべてをこの記事で使っているわけではありません)。最新の数字・仕様は、必ず公式の発表でご確認ください。

記事を読み終えたら:511 社を 5 軸で比較する

本記事の内容を「実際の企業選び」につなげるには、511 社を 5 軸でランキング化した一覧と組み合わせるのが効果的です。

この記事に関するご指摘・補足情報の提供

事実誤認・情報の古さ・追加すべき視点などにお気づきの場合は、編集部までお知らせください。確認のうえ速やかに記事へ反映します。広告・アフィリエイト報酬の有無は順位や評価に一切影響しません。

この記事について

掲載情報は各サービスの公式ウェブサイト・プレスリリース等を参照し、公開時点の情報をもとに作成しています。

料金・サービス仕様は予告なく変更される場合があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

比較・ランキング記事は広告費・アフィリエイト報酬の有無に関わらず、編集部独自の評価基準で作成しています。 詳細は免責事項・プライバシーポリシーをご確認ください。

最終更新: 2026年10月21日

関連記事

関連ランキング

IT転職エージェントランキング