Webデザインを仕事にしたいけれど、独学で続けられるか不安。そんなときに候補に入るのが、講師に教わりながら学ぶスクールです。この記事では、マンツーマン指導のプログラミングスクール侍エンジニアPR(SAMURAI ENGINEER)の「Webデザイン 転職コース」を取り上げます。公式のコース案内ページに書かれていることだけで、学べる内容・料金表・補助金や給付金の確かめ方・無料カウンセリングを整理しました(情報確認日: 2026年11月7日)。口コミや体験談は載せていません。生成AIを学ぶコースについては侍エンジニアの生成AIコースで別にまとめています。
Webデザイン 転職コースの基本情報(公開情報で分かる範囲)
- 運営会社:株式会社SAMURAI
- 学べるもの:HTML / CSS、Photoshop、Figma、WordPress
- 学び方:オンライン。現役デザイナーのインストラクターによるマンツーマンのレッスン、学習コーチ、24時間質問できるQ&A掲示板(公式の表示は平均回答スピード30分以内)
- 期間と料金:12週間プラン 合計312,000円(受講料213,000円+入学金99,000円)、24週間プラン 合計415,800円(受講料316,800円+入学金99,000円)。公式の料金表の表示です
- 卒業後:教材・質問掲示板の一部を無料で閲覧できる、転職・就職のサポート(書類の添削・面接対策)が受けられると案内
- 申し込みの入口:オンラインの無料カウンセリング
- 取得元:公式のコース案内ページと運営会社のページ(2026年11月7日に確認)
特徴①:自分で考えたWebサイトを1から作る
公式のコース案内では、カリキュラムの多くの時間を「完全オリジナルのWEBサイト」の制作に割いていると書かれています。与えられた教材を写すのではなく、サービスの内容や載せる機能を自分で考えて、設計から作り上げる形です。完成したサイトはスキルの証明になり、転職や案件の獲得につなげられる、と説明されています。
Webデザインの仕事に応募するときは、作品集(ポートフォリオ)を見られることが多いです。「何を作れるのか」を見せる材料を、学ぶ過程でそのまま作れるのは、このコースの分かりやすい強みですね。
特徴②:講師・学習コーチ・質問掲示板の3つで支える
入学から卒業まで、現役のデザイナーがインストラクターとしてマンツーマンでレッスンをすると案内されています。これに加えて、目標と今の状況を確かめながら進め方を一緒に考える学習コーチと、24時間質問できるQ&A掲示板があります。公式ではこれを「トリプルサポート」と呼んでいます。
独学でいちばん多い止まり方は、分からないところで手が止まって、そのまま再開できなくなることだと思います。質問できる先が複数あるのは、続けるための仕組みとして心強いところです。
補助金・給付金:使えるかどうかは、コースと自分の条件で確かめる
公式のコース案内ページには、SAMURAI ENGINEERが次の2つの制度の対象だと書かれています。
- 経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」:補助金を使うと、受講料(税抜)の最大70%(上限56万円)の支給を受けられる。在職中で、雇用主が変わる転職を目指している人なら、正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイトなど幅広く使えると案内
- 厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」:認定を受けていて、受講料(税込)の最大80%(最大64万円)の支給を受けられると案内
ここで気をつけたいのは、どちらも「スクールとして対象」という書き方で、Webデザイン 転職コースのどのプランが対象なのかは、このページだけでは分からないことです。給付金には、雇用保険に入っていた期間などの条件もあります。使いたい人は、無料カウンセリングで「このコース・このプランが対象か」を確かめ、給付金はハローワークで自分が条件を満たすかを確かめてから申し込みましょう。補助金のしくみ全体はリスキリング補助金の条件と手順でも整理しています。
注意点①:料金表の見方を、カウンセリングで確かめる
公式の料金表は「合計・受講料・入学金」の3つに分かれています。入学金は99,000円です。分割払いは提携ローン(セディナ)の48回払いのシミュレーションが載っていて、実際の支払いとは異なる場合があると注記されています。料金表の近くには税込か税抜かの注記が見当たらなかったので、支払う総額はカウンセリングで確かめておくのが確実です。
また、ページには期間を区切った割引やレッスン追加のキャンペーンが出ていて、「期間中に無料カウンセリングを予約し、実施後2週間以内に入会」が条件と書かれていました。期限のある条件に急かされて決めないよう、比べる時間を先に確保しておくのがおすすめです。
注意点②:転職のサポートの中身を具体的に聞く
卒業後の支援として、エンジニア向けの履歴書・職務経歴書の添削や、企業ごとの面接対策が受けられると案内されています。ただ、公開情報には「転職できなかった場合の返金」のような保証の記載は見つかりませんでした。Webデザインの仕事は、会社に入る形のほかに、副業やフリーランスで案件を受ける形もあります。自分がどちらを目指すのかを決めてから、その形でどんな支援を受けられるのかを聞いておきましょう。
独学・スクール・就職支援の違い
Webデザインを仕事にする道は、スクールだけではありません。自分に合う学び方を選ぶために、3つの形の違いを整理しておきます。
| 学び方 | お金 | 続けやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 独学(本・動画・無料の教材) | 小さい | 質問できる相手がいないと止まりやすい | まず自分に合うか試したい人・自分で計画を立てられる人 |
| マンツーマンのスクール(侍エンジニアなど) | 大きい(このコースは合計312,000円から) | 講師・期限・課題があるので続けやすい | 作品を作りながら教わりたい人・質問相手がほしい人 |
| 未経験向けの就職支援 | 求職者は無料と案内しているサービスがある(JSキャリアなど) | 学習より就職活動が中心 | 先に就職先を決めて、入社後の研修で学びたい人 |
迷うなら、まず無料の教材で1〜2週間だけ手を動かしてみるのがおすすめです。「楽しいけれど、一人だと止まる」と感じたらスクールを、「学ぶより早く働きたい」と感じたら就職支援を、というふうに、試した手応えで選ぶと失敗しにくいと思います。
申し込みまでの流れ
- 無料カウンセリングを予約する:公式ページでは「簡単2ステップ」と案内されています
- オンラインでカウンセリングを受ける:目標や今の状況を伝え、学ぶ内容と進め方を相談します
- プランと支払い方法を決める:12週間か24週間か、一括か分割か。補助金・給付金を使う場合は、その手続きの順番もここで確かめます
- 入会して学び始める:キャンペーンの条件は「カウンセリング実施後2週間以内の入会」とされていたので、使うつもりなら期限をメモしておきましょう
向いている人・向いていない人
向いている人:独学では続かなかった、質問できる相手がほしい人/作品集になるWebサイトを、教わりながら1から作りたい人/在職中で、補助金や給付金が使えるかも含めて相談したい人
向いていない人:まずは無料の教材で、Webデザインが自分に合うかを試したい段階の人/決まったカリキュラムを大人数で受けるほうが合う人/受講料をかけずに、就職支援だけを先に受けたい人(未経験からIT職を目指す人向けの支援は未経験からITエンジニアに就職する方法で整理しています)
無料カウンセリングで聞いておきたい質問
- 12週間と24週間のプランで、作れるようになるものはどう違うか
- 料金表の金額は税込か。分割にした場合、総額はいくらになるか
- Webデザイン 転職コースのどのプランが、補助金・給付金の対象か。自分の条件で使えるか
- 週に何時間くらいの学習を想定しているか。仕事と両立できるペースか
- 卒業後の転職・就職のサポートでは、具体的に何をしてもらえるか。副業やフリーランスを目指す場合はどうか
- 途中でやめたくなった場合、受講料の扱いはどうなるか
公式のページには「無理な勧誘は一切いたしません」と書かれています。その場で決めずに、聞いた答えをメモして持ち帰り、ほかの学び方とも比べてから決めてくださいね。
まとめ:判断の目安
公式の案内から見える侍エンジニアのWebデザイン 転職コースは、HTML / CSS・Photoshop・Figma・WordPressを、現役デザイナーのマンツーマン指導で学び、オリジナルのWebサイトを1から作るコースです。料金は12週間で合計312,000円、24週間で合計415,800円と表示されています。補助金・給付金は、スクールとしては対象と案内されていますが、このコースのどのプランが対象かは確かめる必要があります。
なので順番は、無料カウンセリングで「作れるようになるもの」「総額」「補助金・給付金の対象かどうか」の3つを聞く。給付金はハローワークでも確かめる。この順番なら、あとから「思っていたのと違った」となりにくいと思います。
掲載内容は公式サイトの情報を整理したものです。料金・キャンペーン・制度の対象は変わることがあるので、最新の条件は必ず公式サイトとハローワークでご確認ください。


