介護の仕事を探し始めると、求人サイトの多さにまず驚きますよね。登録したら電話がたくさん来るのかな、資格がなくても紹介してもらえるのかな。そんなふうに、動く前から少し身構えてしまう方も多いと思います。この記事では、介護職の転職支援サービス クリックジョブ介護PR について、公式サイトと運営会社のページに書かれていることだけを整理しました(情報確認日: 2026年9月26日)。口コミや体験談は載せていません。公開情報で分かること、分からないこと、登録する前に確かめておきたいことを一緒に見ていきましょう。
クリックジョブ介護の基本情報(公開情報で分かる範囲)
- 運営会社:ライフワンズ株式会社(設立2008年9月)。東京本社は東京都目黒区上目黒の中目黒GTタワー11Fで、ほかに名古屋事業所・大阪事業所があると案内されています。許可番号は〔厚生労働大臣許可〕職業紹介事業 13-ユ-303765 です
- サービスの種類:人材紹介(施設と直接雇用契約を結ぶ形)。専任の転職エージェントが求人紹介から入職までを支援する形です
- 対象:介護職、ケアマネジャー、生活相談員、オペレーター、管理職(リーダー・管理者・施設長)、リハビリ職(理学療法士・作業療法士)、看護職など。対象エリアは全国と案内されています
- 利用料:無料。よくある質問では、施設側から受け取る紹介手数料で運営していて、求職者から費用を受け取ることは一切ないと説明されています
- 相談の手段:電話またはWebフォームで登録。LINE公式アカウントでも転職サポートを受けられると案内されています
- 登録の流れ:公式サイトの「簡単30秒登録」は、保有資格の選択 → 誕生年 → 住所 → 氏名・電話番号・メールアドレスの順に入力する作りです
- 面接への同行:公開情報では確認できませんでした
- 取得元:公式サイトのトップページ・運営会社ページ・よくある質問・LINE公式アカウントの案内ページ(2026年9月26日に確認)
特徴①:応募の手続きと条件の交渉を、担当者に任せられる
公式サイトには、専任の転職エージェントが「書類選考や面接の手続き、履歴書・職務経歴書の添削や面接練習、その他条件交渉」をサポートすると書かれています。あわせて「面倒な面接日程や入職予定日の調整や、お休みや給与の交渉も全ておまかせください」という案内もあります。よくある質問では、合否の連絡や退職手続きの方法といった連絡業務も代行すると説明されていました。
介護の現場で働きながら転職活動をすると、いちばん大変なのはじつは「連絡の時間を取ること」なんですよね。シフト勤務だと、施設の採用担当が電話に出られる時間と自分の休憩が合わないことがよくあります。日程調整と条件の交渉を間に入ってもらえるのは、その負担をまるごと減らせるということです。とくに夜勤のある職場で働いている方ほど、この仕組みの恩恵は大きいと思います。
それと、履歴書・職務経歴書の添削や面接練習まで案内されている点も見ておきたいところです。介護の仕事は、同じ「介護職」でも施設の種類によって求められることがかなり違います。特養と訪問介護では、アピールしたい経験も変わってきますよね。応募先ごとに書き方を直してもらえるなら、初めての転職でも準備の負担を減らせます。
特徴②:人材紹介なので、決まった職場と直接雇用になる
よくある質問では、派遣との違いが説明されています。派遣は派遣会社と雇用契約を結ぶ働き方なのに対して、クリックジョブ介護は人材紹介なので、求人を出している介護事業所と求職者が直接雇用契約を結ぶ、という整理です。扱う雇用形態は正社員・契約社員・パートと案内されています。
ここは選ぶときの大事な分かれ道です。長く同じ職場で働きたい方、正社員として腰を据えたい方には、直接雇用の求人を中心に探せるのは分かりやすいです。ただ、「まず短い期間いろいろな施設を見てみたい」「派遣で働きながら資格を取りたい」という方には、目的がずれるかもしれません。その場合は、派遣の求人と資格取得の制度を持つかいご畑のようなサービスと並べてみると違いがはっきりします。
特徴③:非公開求人と、LINEでの相談の入口がある
公式サイトには「一般には公開されていない『好条件・高待遇』のレア求人が多数」あり、エージェントが聞き取りをしたうえで非公開求人を含めて紹介すると書かれています。運営会社の案内では「選ばれて15年以上」「日本最大級の求人数」とも紹介されていました。どちらも運営会社側の説明なので、数字の中身までは公開情報からは分かりません。
それと、LINEでも転職サポートを受けられる点は、電話が苦手な方にはうれしいところです。公式サイトでも「お電話が苦手な方、今すぐの転職は考えていないけど情報収集したい方にオススメ」と案内されています。まだ辞めるか決めていない段階なら、まずLINEで情報を集めてみるという使い方もできそうです。
注意点①:未経験・無資格の扱いは「経験」と「資格」で分けて読む
よくある質問では、資格はあるけれど経験がない方については「未経験の方でも有資格者であれば応募可能な求人は、多数ございます」と書かれています。一方で、資格がない方については「無資格の方でも、経験者であればスムーズなお仕事のご紹介が可能です」という書き方です。求人検索の条件には「未経験OK」「無資格可」もあります。
読み比べると、資格も経験もどちらもない方への書き方は、ほかのケースより控えめだと分かります。紹介してもらえないという意味ではありません。ただ、まったくのゼロから始める方は、登録のときに「資格も経験もない」とはっきり伝えて、紹介できる求人がどれくらいあるかを最初に聞いておくのが安心です。先に資格を取るか迷っている方は、未経験から介護職を始める手順も一緒に読んでみてください。
注意点②:連絡の頻度や、連絡を控えてもらう方法は公開されていない
電話やLINEの連絡がどのくらいの頻度で来るのか、連絡の時間帯を指定できるのか、連絡を止めたいときはどうすればいいのか。このあたりは、確認した公式ページでは見当たりませんでした。担当エージェントの変更は依頼できて、変更で不利益を受けることはないと、よくある質問に書かれています。
エージェント型のサービスは、担当者が熱心なほど連絡も多くなりがちです。これはサービスの良し悪しというより、仕組みの性質なんですね。登録したら最初の連絡で「連絡はLINE中心で」「平日は夜◯時以降で」と希望を伝えておくと、負担はかなり減らせると思います。
注意点③:紹介される求人は、そのエリアの取引先が中心になる
対象エリアは全国と案内されていますが、紹介できる求人は、そのサービスに求人を出している施設が中心です。これはクリックジョブ介護に限らず、人材紹介という仕組みそのものの特徴です。住んでいる地域によっては、希望する施設の種類や通勤圏の求人が少ないこともありえます。
なので、ひとつのサービスだけで決めないのがおすすめです。複数の転職サイトを並べる考え方は介護士の転職サイトの選び方で詳しく整理しているので、2〜3社を比べるときの参考にしてみてください。
向いている人・向いていない人
向いている人:正社員やパートとして、決まった職場で長く働きたい方/シフト勤務で、面接の日程調整や条件交渉を人に任せたい方/まずはLINEで気軽に情報を集めたい方。
向いていない人:派遣で働きながら資格を取りたい方/短い期間でいろいろな職場を試したい方/担当者を通さず、自分のペースだけで応募したい方(この場合は介護士の転職ガイドで進め方を先に見ておくと迷いにくいです)。
登録後の最初の相談で確認したい質問リスト
最初の電話やLINEのやりとりは、希望を伝えるだけでなく、こちらから確かめる場として使うのがおすすめです。
- 資格も経験もない場合、紹介できる求人は自分の地域にどれくらいあるか
- 連絡の手段と時間帯を指定できるか(LINE中心・夜だけなど)
- 面接に担当者が同行してくれるのか、それとも日程調整までなのか
- 紹介される求人の施設の種類(特養・有料老人ホーム・デイサービスなど)の内訳はどうなっているか
- 非公開求人とサイトに載っている求人は、条件にどんな違いがあるか
- 入職したあとに困ったことがあったとき、相談できる窓口はあるか
この中で見落としやすいのは3つ目です。「面接のサポート」とひと言で書かれていても、同行まであるのか、練習と日程調整までなのかは、サービスごとにかなり違います。初めての転職で不安な方ほど、ここは最初に聞いておきたいところですね。
登録する前のチェックリスト
- 自分の希望を「雇用形態・勤務時間・通勤時間・夜勤の有無」の4つで書き出しておく
- 資格を先に取るか、働きながら取るかを決めておく(介護福祉士の資格の取り方が参考になります)
- いまの給料と、転職で上げたい金額の目安を持っておく(介護士の給料とキャリアで相場感をつかめます)
- ほかのサービスとも比べるつもりで、2〜3社に絞っておく(介護・保育の求人サービス比較で一覧にしています)
- 連絡を受けやすい手段と時間帯を決めておく
まとめ:判断の目安
公開情報から分かるのは、クリックジョブ介護が人材紹介のサービスで、直接雇用の求人を専任のエージェントと一緒に探す形だということです。日程調整や条件交渉まで任せられて、LINEでも相談できます。一方で、面接への同行があるか、連絡の頻度をどう調整できるか、資格も経験もない方への紹介がどれくらいあるかは、公開情報だけでは分かりませんでした。
なので順番としては、まず登録して最初の相談で「自分の地域の求人の数」と「連絡の取り方」を確かめる、そのうえで別のサービスと並べて比べるのがおすすめです。直接雇用で長く働きたい方には候補に入れやすいサービスです。ただ、派遣で働きながら資格を取りたい方は、別の仕組みのサービスも一緒に見ておくと選び間違いが減ると思います。
公式の案内は公式サイトで確認できます。
掲載内容は公開情報を整理したものです。サービス内容・対象条件は変わることがあるので、最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。

