エントリーの締め切りが重なってくると、「自分の軸ってなんだっけ」「このESで本当に大丈夫かな」と、ひとりで考える時間がどんどん苦しくなってきますよね。そんなときに候補に入ってくるのが、プロに一度話を聞いてもらえる就活支援サービスです。この記事では、そのひとつの REFLAMEPR(リフレイム) を取り上げます。運営は株式会社REFLAMEで(公式サイト)、申込用ページでは「自分の言葉で勝ち取る就活」と掲げています。
ここで書いているのは、公式サイトと申込用ページ、会社概要のページで確認できたことだけです(情報確認日: 2026年9月26日)。口コミや体験談は載せていません。分かっていることと、相談で聞かないと分からないこと。その境目を一緒に見ていきましょう。
REFLAME 就活の基本情報(公開情報で分かる範囲)
- 運営会社:株式会社REFLAME(旧:株式会社デザイナー)。設立は2020年1月、本社は大阪府大阪市中央区難波5丁目1-60 なんばスカイオ27F。会社概要には事業内容として「有料職業紹介事業」、厚生労働大臣許認可番号「27-ユ-303562」が載っています
- 対象:新卒の就活生向け(会社の事業としては「就職支援事業」)。対象の卒年・学年の条件は、公開情報では確認できませんでした。面談参加者向けの特典は「就活を勝ち抜いた27卒2,200名のデータ」をもとにしたES添削サイトと案内されています
- 利用料:申込用ページに「完全無料」「一切費用はかかりません」とあります
- 面談形式:「無料就活相談(60分・オンライン)」。「オンライン完結」「スマホ・PCで簡単に相談」と書かれています。対面の拠点で相談できるかは、公開情報では確認できませんでした
- サポート内容:会社の事業紹介では「自己分析からES・面接対策、内定後の意思決定まで、専任のコンサルタントが一貫してサポート」と案内されています
- サービスの流れ:申込用ページで日程を選んで予約する形です。予約した後の具体的なステップは、公開情報では確認できませんでした
- 取得元ページ:申込用ページ(reflame.co.jp/lp/newgrads/aff)、会社トップ、事業内容、会社概要、コンサルタント紹介のページ。情報確認日: 2026年9月26日
特徴①:60分のオンライン相談から始まり、費用はかからない
申込用ページの入口はとてもシンプルです。「無料就活相談(60分・オンライン)」の日程をその場で選んで予約する形で、「無理な勧誘なし」とも書かれています。ページが挙げている悩みは4つあります。「業界が決められない」「ガクチカ・ESに自信がない」「自分の市場価値が分からない」「ファーストキャリアで失敗したくない」です。
読者にとって大きいのは、まだ考えがまとまっていない段階でも相談を申し込めるところだと思います。志望業界が固まっていないと、どのサービスに行けばいいかも迷いますよね。60分という枠が先に決まっているので、聞きたいことを持って行けば1回でかなりの量を整理できます。逆に、何も準備せずに行くと、話を聞くだけで終わってしまうかもしれません。後半に質問リストを置いたので、予約の前に目を通してみてください。
特徴②:自己分析から内定後の意思決定までを一人の担当が見る
会社の事業内容のページでは、就職支援事業について「自己分析からES・面接対策、内定後の意思決定まで、専任のコンサルタントが一貫してサポートします」と説明しています。続けて「5年後・10年後にどんな自分になりたいかを起点に、いま選ぶ一社を決めていきます」とも書かれています。申込用ページでは「就活を勝ち抜いたOB/OGが、あなたの納得内定までサポートします」という言い方をしています。
ここ、ちょっと大事なところなんです。就活のつまずきは、ESの書き方そのものより「何を軸に選んでいるのか」を言葉にできていないところから来ることが多いんですね。同じ担当が自己分析から面接まで見てくれるなら、途中で話がずれにくくなります。ただ、裏を返すと担当との相性が結果を大きく左右するということでもあります。この点は注意点のところでもう一度触れますね。
特徴③:有料職業紹介の許可を持つ会社が運営している
会社概要を見ると、REFLAMEの事業内容は「有料職業紹介事業」で、厚生労働大臣の許認可番号も公開されています。新卒事業部のコンサルタント紹介ページには「新卒紹介のキャリアアドバイザーとして従事し、学生支援から企業提案・マッチング・内定承諾支援までを一気通貫で担当」とあります。つまりREFLAMEは、相談だけで終わるコーチングではなく、企業を紹介するエージェント型のサービスだと読めます。
これは使う側にとって、良い面と気をつける面の両方があります。良い面は、選考対策と応募先の提案が一か所で進むことです。気をつける面は、紹介される会社がREFLAMEの取引先に限られることです。会社概要には主要取引先として人材・IT・コンサルなどの企業名がずらっと並んでいます。ただ、これは会社全体の取引先で、新卒向けにどの会社を紹介できるかは別の話です。自分の志望業界の紹介先があるかは、相談で聞いてみるのがいちばん早いと思います。
注意点①:対象の卒年や支援の流れが公開されていない
申込用ページには、何年卒が対象なのか、何年生から申し込めるのかがはっきり書かれていません(情報確認日: 2026年9月26日)。特典の説明に27卒のデータという言葉が出てくるくらいです。予約した後に何回くらい面談するのか、どのタイミングで企業の紹介が始まるのかといった流れも、公開情報では確認できませんでした。
なので、28卒で早めに動きたい方や、既卒で申し込めるか知りたい方は、予約の前に問い合わせるか、相談の最初に確かめておくと安心です。とくに既卒の場合、新卒向けと既卒向けで窓口が分かれているサービスも多いので、「自分の立場で使えますか」と先に聞いてしまいましょう。
注意点②:紹介先は取引企業の中から。自分でも応募先を探しておく
エージェント型のサービスは、企業から紹介料を受け取る仕組みで成り立っています。REFLAMEも有料職業紹介の許可で運営しているので、紹介される企業は取引のある会社の中からになります。事業内容のページには、人材紹介について「スタートアップ・ベンチャーなど『熱意ある人材』の採用を目的とする会社様に多くご利用いただいております」とも書かれています。
これ自体は悪いことではありません。ただ、志望が大手メーカーや官公庁、特定の業界に決まっているなら、紹介だけで就活を組み立てるのは少しもったいないかもしれません。ナビサイトやOB訪問など、自分で探すルートも並行して持っておくと、比べる材料が増えます。複数のサービスをどう組み合わせるかは就活エージェントの使い方にまとめています。
注意点③:実績の数字は運営会社の案内として読む
申込用ページには、運営会社の案内として「支援実績 4,200名以上」「満足度 97%」という数字が載っています。満足度には「自社調べ/2025年4月〜2026年4月/有効回答数2,000件」という注記がついています。メディアのロゴも並んでいますが、こちらには「プレスリリース配信による掲載を含みます」と書かれています。
どれも運営会社自身が出している数字と表示で、第三者が確かめたものではありません。だから鵜呑みにせず、「自分と似た志望の人がどう進んだか」を相談で具体的に聞くほうが役に立ちます。数字の大きさより、自分に当てはまる話かどうかのほうが、判断の材料としてはずっと確かです。
向いている人・向いていない人
向いている人:業界や軸がまだ決まらず、一度プロに話を聞いて整理したい方/ESやガクチカの見せ方に自信がなく、個別に見てもらいたい方/スタートアップやベンチャーも含めて広く候補を見てみたい方。
向いていない人:志望先がすでに固まっていて、ナビサイトと自分の応募で十分に進められている方/対面で相談したい方(対面の拠点は公開情報では確認できませんでした)/複数のエージェントを比べてから決めたい方(この場合は新卒向け就活エージェントの比較を先に見てみてください)。
無料相談で確認したい質問リスト
60分は思ったより短いです。次の質問をメモして持って行くと、持ち帰れる情報がぐっと増えます。
- 何年卒・何年生から申し込めるか。既卒でも使えるか
- 60分の相談のあと、どんな流れで進むのか(面談の回数・企業紹介が始まるタイミング)
- 自分の志望業界に紹介できる企業はあるか。大手とベンチャーの割合はどのくらいか
- 担当はずっと同じ人か。合わないと感じたら担当を変えてもらえるか
- 連絡はLINE・メール・電話のどれで、どのくらいの頻度で来るのか
- 紹介された企業を断ったり、自分で見つけた企業の選考を並行したりしても問題ないか
- 特典のES添削サイトは、相談のあとも使い続けられるか
この中で見落としやすいのは6つ目です。エージェント経由の選考と自分で応募した選考を同時に進めるのはよくあることなので、最初に伝えておくと後で気まずくなりません。面談前の準備全般はエージェント面談の準備と質問集も参考になると思います。
申し込む前のチェックリスト
- 自分の卒年・立場で申し込めるかを確かめる(ページに明記がないので、相談の最初に聞く)
- 相談で聞きたいことを3つに絞ってメモしておく(上の質問リストから選ぶと早いです)
- 紹介型のサービスを他にも1つ並べてみる(新卒エージェントneoなど)
- 秋以降の選考に間に合わせたいなら、秋採用・後期の就活の進め方で時期の目安を押さえておく
- 横並びで比べたいときは就活サービス比較を開いて、面談型と逆求人型の違いも見ておく
まとめ:判断の目安
公開情報から分かるのは、次の4つです。運営が有料職業紹介の許可を持つ会社であること。入口が60分のオンライン無料相談であること。自己分析から内定後の意思決定までを一人の担当が見ると案内していること。企業の紹介もしているエージェント型だと読めること。一方で、対象の卒年、相談後の流れ、紹介できる企業の範囲は、聞くまで分かりません。
なので順番はシンプルです。まず60分の相談で「自分が対象か」「紹介先に志望業界があるか」を確かめる。そのうえで、他のサービスや自分での応募と並べて使い方を決める。相談はその場で何かを決める場ではないので、持ち帰って比べる時間も自分で取っておきましょう。
掲載内容は公開情報を整理したものです。サービス内容・対象条件は変わることがあるので、最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。

