結論:【本当】
話題の主張:気象予報士試験は、平均合格率5.5%の難関
試験を行う一般財団法人 気象業務支援センターの統計で、第1回(1994年)〜第66回(2026年8月)の受験者は延べ248,027人、合格者は13,607人、平均は約5.5%です。主張の数字は一次情報とそのまま合います。
話題の主張
気象予報士試験は、平均合格率5.5%の難関
結論:【本当】
試験を行う一般財団法人 気象業務支援センターの統計で、第1回(1994年)〜第66回(2026年8月)の受験者は延べ248,027人、合格者は13,607人、平均は約5.5%です。主張の数字は一次情報とそのまま合います。
確かめた一次情報
- 試験結果・報道参考資料(一般財団法人 気象業務支援センター・2026年10月9日掲載・取得日 2026-11-02)
- 気象予報士試験 実施状況(統計情報)(同センター・2026年10月9日掲載・取得日 2026-11-02)…回ごとの申請者数・受験者数・合格者数・合格率と合計
検証の手順
- 主張の数字「平均合格率5.5%」を、試験を行う団体の統計PDFと照らし合わせました。
- 統計PDFの合計の行を確認しました。受験者は延べ248,027人、合格者は13,607人で、表には「平均約5.5%」と書かれています。
- 自分でも計算しました。13,607 ÷ 248,027 = 約5.49%で、四捨五入して5.5%です(合格率は受験者に対する合格者の割合と注記されています)。
- 最近の回も確認しました。第65回(2026年1月)は受験者3,932人・合格者208人で5.3%、第66回(2026年8月)は受験者4,087人・合格者174人で4.3%です。第1回(1994年8月)は18.0%でした。
どこが合っていて、どこがずれているか
合格率5.5%と聞くと、20人受けて1人ほど。数字だけでも身構えてしまいますよね。統計を開いてみると、この数字はそのまま公式の表に載っていました。
統計は1994年の第1回から2026年8月の第66回までの全回分で、合計の行に「平均約5.5%」とあります。自分で割り算しても約5.49%なので、主張の数字は合っています。直近の第66回は4.3%で、平均より少し低めでした。始まったばかりの第1回は18.0%と高く、その後は多くの回で4〜6%台に落ち着いています。
読むときに知っておきたいのは、受験者数が「延べ」の人数だという点です。同じ人が何回も受けていれば、そのたびに数えられます。なので「受けた人の5.5%しか、いつまでも受からない」という意味ではなく、「1回の試験で合格する人の割合が平均5.5%」という意味なんです。
「難関」かどうかは言葉の評価なので、数字で決めきれる部分ではありません。ただ、1回の試験の合格者が受験者の5%前後という事実は、低い合格率と言ってよい水準だと思います。ほかの資格の数字の見方は食いっぱぐれない資格の検証で、試験の時期は資格の試験日程カレンダーで確かめられます。
今日からできること
- 受験を考えているなら、気象業務支援センターの試験結果ページで直近の回の合格基準と合格率を見ておく
- 合格率は回ごとに4〜6%台で動くので、1回の数字ではなく数回分の流れで見る
- 資格を仕事にどう生かすかは、資格のページから関連する資格と一緒に比べてみる
この記事は「検証解説」の型で書いています。話題の主張を公式・公的な一次情報だけで確かめ、結論を「本当/一部本当/誤り/確認できない」の4つから選んでいます。一次情報の取得日はすべて2026年11月2日です。

