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IT・理系エンジニアの転職エージェント比較2026|未経験・第二新卒・経験者・社内SE・AIの状況別に16社を公開情報で整理

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IT・理系エンジニアの転職エージェント比較2026|未経験・第二新卒・経験者・社内SE・AIの状況別に16社を公開情報で整理

この記事でわかること

  • IT・理系向けの転職エージェントは無料で使えますか?
  • IT職の経験がなくても使えるサービスはありますか?
  • 何社くらい併用するのがいいですか?

エンジニアとして転職を考えはじめて「IT特化」「理系向け」と書かれたエージェントを並べてみると、どこも同じことを言っているように見えてしまいますよね。ただ、公式サイトを1社ずつ読んでいくと、相手にしている人も、得意な領域も、面談のやり方も、じつはかなり違うんです。

この記事では、IT・理系の転職で候補に入りやすい16の転職支援サービスを、各社の公式サイトで確認できた事実だけで並べます。情報確認日は、とくに書いていないものはすべて2026年9月26日です(各社の詳しい中身は、それぞれの解説記事で確認日つきで整理しています)。口コミや体験談は載せていませんし、順位もつけません。そのかわり「いまの自分の状況なら、どこから相談すると話が早いか」を一緒に見ていきます。

ちなみに、人材紹介の市場そのものは伸びています。矢野経済研究所の調査(2025年10月24日発表)では、2024年度のホワイトカラー職種の人材紹介市場は4,490億円で、前年度から12.0%増えたと推計されています。サービスが増えるほど選ぶのは大変になるので、先に「選び方の軸」を決めておくのがいちばんの近道だと思います。

まず、自分がどの状況に当たるかを決める

迷う原因の多くは、サービスの差より「自分の状況を言葉にできていない」ことにあります。次の6つに分けて考えてみましょう。

  1. IT職の経験がなく、これからエンジニアを目指したい
  2. 社会人1〜3年目くらいの第二新卒・20代で、職種を変えるか迷っている
  3. 開発やインフラの経験があり、年収や環境を上げたい
  4. 社内SE・情報システム部門に移りたい
  5. AI・Web3などの先端領域や、機械・電気系の技術職で専門を活かしたい
  6. 行きたい業界(コンサル・ゲーム・人材など)がもう決まっている

2つ当てはまる人は、いちばん困っているほうを先に選んでください。

状況別の選び方

①IT職が未経験なら、「未経験」の書き方を見る

PlusWeb3はよくある質問で、AIやWeb3の経験がなくても「未経験の方も大歓迎です」と答えています。ユメキャリ転職エージェントも、年齢や職種の制限は特になく、未経験の業種に挑戦したい人も相談してほしいと書いています。一方でエニカン(AnyKan)は、ゲーム業界が未経験の人に紹介できる求人は「大変限られて」いると正直に書いています。経験者向けに見えるIT特化型でも、公式サイトとは別の発信で「未経験の方まで支援している」と説明しているところもあるので、サイトの文面だけで決めつけないほうが安心です。

大事なのは、「対象に書いてある」ことと「その経歴に合う求人がたくさんある」ことは別だという点です。面談では最初に「今の経歴で紹介できる求人はどのくらいありますか」と聞いてしまうのがおすすめです。20代で未経験からITを目指すなら、ITエンジニア志望の20代に絞った就職サポートのウズウズITのような入口もあります。

②第二新卒・20代なら、「年齢の書き方」と「辞めた理由の整理」を見る

社会人1〜3年目くらいで転職を考えるときは、20代向けをうたうサービスが候補になります。第二新卒エージェントneoは「第二新卒をはじめとした既卒やフリーター、20代の方限定」と書いていて、来社面談は東京・大阪・名古屋・福岡、WEB面談もあります。20代の転職相談所は20代と第二新卒が対象で、29歳でも利用できると案内しています。猫の手AGENTは「20代特化」で、面談はリモートか電話です。相性転職PersonalFileは、面談の中で受けるキャリアパーソナリティ診断をもとに職種を考える作りです。

この層は辞める理由を面接で聞かれやすいので、理由の話し方を一緒に整えてくれるかも見ておくと安心です。理系・IT寄りの第二新卒の動き方は、理系・ITの第二新卒転職ガイドにまとめました。20代向けの6社をもっと細かく比べたい人は、20代向け転職エージェント6社の比較もどうぞ。

③経験者で年収を上げたいなら、「求人の幅」と「交渉の姿勢」を見る

開発やインフラの経験がある人は、エンジニアの職種の言葉が通じる相手を選ぶと、最初の面談から「次にどの技術や工程に進むか」の話に入れます。TechGoPRは「ITエンジニアの転職支援に特化した転職エージェント」と名乗っていて、紹介先にはメガベンチャー・大手事業会社・ITコンサルが挙がっています。面談はオンライン中心で、平日夜や土曜にも対応すると書かれています。

TechGoのトップページには「年収アップ金額 144万円 平均」という数字もあります(運営会社の案内)。ただ注記を読むと、これは「2026年3月に内定承諾をし、年収アップを実現された方」だけの平均です。交渉に力を入れているヒントくらいに受け取って、自分の見込みは面談で根拠と一緒に聞くのがおすすめです。

実務経験はあるけれど年代や職歴に不安がある人は、明光キャリアパートナーズのエンジニア転職(STRATEGY CAREER)も候補です。よくある質問では、初めての転職でも履歴書や面接対策を「一から」支援すると答えています。ただ、面談の形式や対象の条件は公開情報では確認できなかったので、申し込みの前後で確かめておきましょう。

④社内SEに移りたいなら、「職種で絞った専門窓口」を使う

開発の現場から、事業会社の情報システム部門やDX推進に移りたい人は少なくありません。社内SE転職ナビPRは、その名のとおり社内SEを中心に、情報システム・DX推進・ITインフラ・セキュリティなどのIT人材を対象にしています。面談はオンラインと対面から選べて、対面は東京と大阪です。平日は20:30開始、土曜は19:00開始まで対応すると書かれています。利用者の年代は20代25%・30代38%・40代34%と公表されていて(運営会社の案内)、30代・40代が多いのも特徴です。

社内SEは「求人に書かれた仕事の範囲」が会社ごとにかなり違います。ヘルプデスク中心なのか、システムの企画から関わるのか。面談ではここを具体的に聞いておくと、入社してからの「思っていたのと違う」を防げます。

⑤先端領域・機電系なら、「領域で切った特化型」を見る

AIやWeb3の領域に進みたい人には、PlusWeb3があります。AI・Web3・量子・ディープテックの領域で働く人とこれから挑戦したい人が対象で、ZoomやGoogle Meetでのオンライン相談に対応し、フルリモートの案件も扱うと案内しています。

機械・電気・電子などのものづくり系も含めて技術職の経験を活かしたい人には、テクノブレーンPRが候補です。IT・ものづくり領域のエンジニアを対象にした会社で、企業からの依頼を受けて特定の技術を持つ人を探す「スカウト型」の活動が中心だと説明されています。面談はオンラインか対面で、1時間前後が目安だそうです。経験が前提の書き方です。

⑥業界が決まっているなら、「業界特化型」を1社入れる

理系・IT出身でも、次はコンサルやゲーム業界に行きたい、という人もいますよね。コンサルなら、MyVision(コンサル特化・未経験や第二新卒向けの案内ページあり)と、FlowX(「20代・30代の為の未経験コンサル転職エージェント」・オンライン60分の相談)があります。ゲーム業界なら、エニカン(東京都を中心に紹介)と、IT・ゲーム業界に特化した転職ボックスです。人材業界に関心があるなら、若手向けで完全オンラインのHR CAREER AGENTがあります。業界ごとの使い分けは業界・職種特化型の転職エージェント一覧でくわしく比べています。

16社の比較表(公式サイトで確認できた範囲)

サービス運営会社対象(公式の書き方)得意な領域面談の形・拠点
TechGo株式会社MyVisionITエンジニア(年齢・経験年数の条件は記載なし)自社開発・SIer・ITコンサルオンライン中心(平日夜・土曜も可)
社内SE転職ナビアイムファクトリー株式会社社内SE・情報システム・DX推進・インフラ・セキュリティなどのIT人材社内SE・事業会社のIT部門オンライン/対面(東京・大阪)
テクノブレーンテクノブレーン株式会社IT・ものづくり領域のエンジニアIT・機電系の技術職(スカウト型が中心)オンライン/対面(1時間前後)
PlusWeb3株式会社プロタゴニストAI・Web3・量子などで働く人・挑戦したい人(未経験も可)AI・Web3・ディープテックオンライン(Zoom・Google Meet)
明光キャリアパートナーズ エンジニア転職株式会社明光キャリアパートナーズ条件の記載なし(初めての転職も一から支援)エンジニア職公開情報では確認できず
転職ボックス株式会社アイスタンダードIT・ゲーム業界への転職を考えている人IT・ゲーム業界公開情報では確認できず(登録後に専任担当から連絡)
第二新卒エージェントneo株式会社ネオキャリア第二新卒・既卒・フリーターなど(20代の方限定)20代の正社員転職来社(東京・大阪・名古屋・福岡)/WEB
20代の転職相談所ブラッシュアップ・ジャパン株式会社20代・第二新卒(29歳も可)20代の転職・早期離職の相談電話・メール・Web/相談所(東京・大阪・名古屋)
猫の手AGENT株式会社にゃー20代(転職を決めていない人も相談可)20代のキャリア設計リモートまたは電話
相性転職PersonalFile株式会社Personalフリーター・既卒・第二新卒・大学中退(20代向け)診断をもとにした職種選び公開情報では確認できず(面談は1時間〜1時間30分ほど)
ユメキャリ転職エージェントReve Career Agency株式会社年齢・職種の制限なし(全国)現役の企業人事による選考対策LINE・メール・オンライン
MyVision株式会社MyVisionコンサル業界への転職を考えている人コンサル公開情報では確認できず
FlowX株式会社FlowX20代・30代の未経験コンサル転職未経験からのコンサルオンライン(60分)
HR CAREER AGENT株式会社ZEROGRA人材業界を志望する若手人材業界完全オンライン
エニカン(AnyKan)AnyKan株式会社ゲーム業界で転職したい人(未経験向けの求人は限られる)ゲーム業界(正社員・派遣なども扱う)電話面接/電話・メール・WEB
ワークスタッフナビ株式会社ワークスタッフ未経験・ブランクあり・在職中も応募可派遣・正社員の求人(IT特化ではない)来社して登録(営業所98拠点)

費用は、16社とも公式サイトに「無料」の表記があります。ただ、書き方には幅があって、転職ボックスとHR CAREER AGENTは「無料会員登録」「無料相談」、明光キャリアパートナーズは「登録費用はかからない」、ワークスタッフナビは「WEB登録(無料)」という表記です。表の中身は各社が自分のサイトに載せている案内で、第三者が確かめたものではありません。条件は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確かめてください。

状況別の組み合わせ例(2〜3社で比べる)

1社だけに決めてしまうと、紹介された求人が多いのか少ないのか、担当者の説明が妥当なのかを比べる相手がいません。相性転職PersonalFileのよくある質問では、他社サービスでの転職活動に制約はないと書かれています。ほかの会社の併用の扱いは公開情報では確認できなかったので、面談で「ほかのサービスも使っています」と伝えておくと安心です。そのうえで、組み合わせの例を置いておきます。

  • 未経験からITへ(20代):20代向けの窓口(第二新卒エージェントneo・20代の転職相談所など)1社+、未経験も対象と書いている窓口(ユメキャリ転職エージェント、AI志望ならPlusWeb3)1社
  • 第二新卒で職種に迷っている:診断で職種を考える相性転職PersonalFile+、辞めた理由の整理に強い20代の転職相談所か猫の手AGENT
  • 経験者で年収を上げたい:IT特化のTechGo+、行きたい方向に合わせて社内SE転職ナビかテクノブレーン
  • 社内SEに移りたい:社内SE転職ナビ+、比べる相手としてIT特化型をもう1社
  • コンサルに移りたい:MyVisionかFlowXのどちらか+、ITコンサルも紹介先に挙げているTechGo

どの会社にどこから応募したかは、自分で一覧にしておくと、同じ企業に別々のルートから応募してしまうのを防げます。

各社のひとこと解説

独立を考えている人へ(フリーランス向け3社)

フリーランスの道を考えている人向けに、窓口を3つだけ置いておきます。PE-BANKとクラウドワークス テックは、実務経験2年以上を目安にしていると案内しています。Midworksは経験年数の目安を公開していませんが、IT系のフリーランスエンジニアを対象にしたエージェントです。3社とも経験者を想定した書き方なので、まず会社員として経験を積みたい人は16社から選ぶほうが自然です。くわしくはMidworks・PE-BANK・クラウドワークス テックの解説記事へ。

申し込む前に確かめたい質問

次の6つを聞いておくと、サービス同士を同じものさしで比べられます。

  1. 今の経歴だと、紹介できる求人はどのくらいあるか(職種・業界・地域ごとに)
  2. 自分と近い経歴の人に、どんな求人を紹介してきたか
  3. 年収の見込みはいくらか。その根拠は何か
  4. 活動中の連絡の頻度と手段(電話・メール・LINE)を指定できるか
  5. ほかのサービス経由で応募中の企業があるとき、どう伝えればよいか
  6. 紹介を断りたいとき、どう伝えればよいか

見落としやすいのは3つ目です。サイトに出ている年収の数字は、集計の条件がそれぞれ違います。自分の場合の見込みは、根拠と一緒に別で聞いておくと、内定のあとの判断でも迷いにくくなります。職務経歴書は完成していなくても大丈夫ですが、使ってきた技術と担当した工程を1行ずつ書き出した下書きがあるだけで、最初の面談がぐっと進みます。

まとめ:判断の目安

公式の記載を並べてみると、16社の入口はそれぞれ違います。IT経験者の年収と環境を上げる窓口、社内SEに職種で絞った窓口、先端領域や機電系の窓口、20代・第二新卒の窓口、業界を決めた人の窓口。どこが合うかは、あなたの状況で決まります。

なので順番は、まず自分の状況を1つに決めて、その入口を持つサービスを2〜3社選んで面談する。そのうえで、紹介された求人と担当者の説明を比べて絞るのがおすすめです。サイトの数字の大きさより、「自分と同じ経歴の人にどんな求人を出しているか」を聞くほうが、ずっと判断の材料になります。転職で入りたい会社を先に探したい人は、転職人気企業ランキングや有価証券報告書の平均年収ランキングから見てみてください。

この記事の下に、3つの窓口への案内を置いています。開発やインフラの経験があって年収や環境を上げたい人にはTechGo、事業会社の社内SE・情報システム部門に移りたい人には社内SE転職ナビ、機械・電気系も含めて技術職の経験を活かしたい人にはテクノブレーンが合いやすいと思います。どれも無料で相談できると案内されているので、状況が近いものから1つ選んでみてください。

出典・参考にした公開情報

掲載内容は公開情報を整理したものです。サービス内容・対象条件は変わることがあるので、最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。

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自分が持っているものを、持っていないときより高く見積もる。手放す場面になると、その価値がふくらんで感じられる。

手元の内定やいまの職場は、自分のものになった時点で少し高く見えてきます。他社と比べるときは、まだ持っていない立場だったらどう見えるかを考えてみてください。

※ 行動経済学の説明は出典を確認できた知見だけを載せています。就活での読み方は解釈であって、 個別の企業について何かを断定するものではありません。

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最終更新 2026年10月26公開 2026年10月26日

執筆

山田 直也/ 編集部 IT転職担当

IT・AI転職の記事を担当する編集部の執筆枠。公式サイトと公的統計をもとに、転職エージェントの比較・面接対策・年収交渉の考え方を整理しています。

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最終更新: 2026年10月26日

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